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ブログ冒頭の画像:記事内容と関係なさそうな「食べ物やお料理さん系」が少なくないことの理由はなんだろう?

2023年09月23日 19時42分58秒 | 雑記帳

🍎この記事はこの記事⤵️の続編です。ほとんど同内容の記事です🍎

ブログ冒頭の画像:記事内容と関係なさそうな「美人さん系」が少なくないことの理由はなんだろう?

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c566c210ad11db94fc1d87a5fddcf58e

 

 

ひと言で言えば二つ理由があります。

一つ・・・

わが家は「😋食べる😋こと・🍳料理🍳すること・美味しい🍛作品🍣を提供してくださるお店を見つけて通うこと」が好きなこと。

特に、ーーわが家は、一応、①海外経験もそこそこある方だし、②加之、♥️余命5年♥️と自分で勝手に決めているくらい結構な歳ということもあってか、③それなりのお値段を出せば当たり外れももうあまりなく淡々と美味しい製品が機械的に出てくる。要は、食べることに関しても街に面白味が乏しくなった昨今では、④高級店・有名店は勘弁というわけでもないけれどーー自分で見つけた<名店>のその一品、あるいは、季節ならではの定番のあの一品、更には、ロンドンに行けばニューオリンズに帰れば、京都に行けば熊本に帰ればのその一品という。そんな作品さんたちとの意味のある出会い再会が好きなこと。

敷衍します。懐かしい安心感に包まれた作品、他方、鮮烈な一期一会の作品との出会い。そんな両義的で時にはアンビバレントでさえある作品群たちと舌と胃袋を通して時間を共有すること。そんな体験を好ましいとわが家は思っています。よって、畢竟、時間がなにより大切なわが家にとってお値段と逆比例的に(in inverse proportion to)ーー驚きも懐かしさも意味も乏しくなるがゆえにーー「高級店・有名店の製品」に時間を割く余裕はありませんということ。

 

二つ・・・

「法哲学とか面倒くさい記事には実存の(↖️誰かの娘であり息子でありーーそれぞれがそれぞれの文化的の固有の伝統の中で育ったーー生身の等身大のいつかはあの世に行くあなたとわたしが、今ここで作っている食べている目の前の食べ物や料理という)契機をセットにしたい」から

 

 

はい、昔、パリのホテルで出されたクロワッサンが

絶品だった。ということで、帰路便の時間も考えて

出来立てのそのクロワッサンをゲット。幸福感に

覆われて帰国。

 

で、・・・。

全然美味しくなかった。

 

>出来立てではなかったから?

>ノン❗ 

 

現地では、朝できたそれを夜半過ぎにいただいても

この世のものとは思えないくらい美味しかったから。

だからこそ「お土産物」にすることにしたのですから。

而してこの経緯は、フイツシュアンドチプスとともに、

わたしがほぼ唯一好きな「英国の食べ物」である、

スコーンでも同様でした。

 

・エールフランスのパンのお話  

 https://ameblo.jp/airdream-monarch/entry-12534866151.html

・日本一高い食パンかしらきっと  

 https://ameblo.jp/20011119cookie/entry-12631408580.html

 

 

で、仮説。

 

>美味しいものという<もの>は、

>その現地で頂くから美味しいのだ

 

要は、その現地の気温や湿度、気圧。

風が含む塩分やその他の物質の濃度。

 

更には、現地でいただく、水を含むその

「美味しいもの」以外との関係等々の諸々の

要因が「それ」を美味しく感じさせるの、鴨。

 

また、食べ物もまた<自分のアイデンティティ>を

連想させる、<物語>のパーツである以上、

思い出や自分の民族性というメンタルな契機とも

無縁ではないはず。ならば、「美味しいもの」とは

すべからく、「美味しい物語≒美味しいこと」なの

ではありますまいか、ありますまいか。如何。

 

だって、だからこそ「世界一不味い」といわれる

イギリス料理を日本にいる英国のひとの中には、時には、

久しぶりに遭遇した際とかには、その懐かしい味に

涙さえ流されるのではありますまいか。

 

そして、そんな大人げない光景も、例えば、北野佐久子さんが

『アガサ・クリスティーの食卓』(婦人画報社・1998年8月)

で紹介されているイギリス料理に具現しているであろうもの。

そう、歴史的なあれこれや社会的なあれこれを思えば、NMB48OG 

の贔屓の安田桃寧さんの桃寧じゃなかった、寧ろ、自然なものに

見えてきますもの。

 

「ビスケット」って何?・・・wikipedia曰く。

而して、NMB 48「安田桃寧」論に及ぶ

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/150583a82169139f391606c0d1ddfa7a

[再掲]カレーライスの誕生★カレーの伝播普及が照射する国民国家・日本の形成

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d7b5503b7aaa15c9c35d87c7a4cb7255

書評:コーヒーが廻り世界史が廻る-近代市民社会の黒い血液

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7dc29bb6dc864533f09b3b0fdda97e25

 

 

【再掲】カップヌードルとナショナリズム

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/059bfa6bce2926c4e0d25cd62aa17807

[再掲]書評:ラーメンと愛国

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fc688d70173850ba6980dc9e359f3564

 

そして、

 

[再掲]福岡県大牟田市:松屋デパート「洋風かつ丼」復活が孕む思想的意味

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a9457897dd1f35755ed57279f4a790c

<アーカイブ>小さな<窓>からも空は見える

-日本再生のケーススタディーとしての福岡県大牟田市の菓子舗だいふく物語

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c62b13cb34f6eaae29f9fa012a7891a0

 

 

【改訂版】おにぎりの日に思う異文化伝播におけるノイズ・・・🍙大げさ?

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/6c8681e6d6b4c955ea152a6728586b49

今日は漬物の日⬅このお題「待ってました!」、鴨。

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/1fb2d443203ece0060f6bb7f04681489

 

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2 コメント

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Unknown (ビオラ)
2023-09-25 08:28:39
お早うございます〜。

私も、

>自分で見つけた<名店>のその一品、あるいは、季節ならではの定番のあの一品・・・
↑↑
・・・こー言う出会いを、大切にしています〜!😊

特に、季節感・・・を大切に、暮らしているので、
旬の美味しいものを使った、その土地の食材でのお料理等、出会いがあった時は、心が潤います〜♪

ティーガーデン
返信する
ビオラさんコメントありがとうございます❗️ (KABU)
2023-09-27 19:03:13
この記事、続編いきたいです。
コメントレスはその際に。
今後ともよろしくお願いいたします。

以上
返信する

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