【画像出典】
http://www.flickr.com/photos/hungrytraveller/191495250/
「くつろいで麻雀をする4人の少女。そばに立つ少女が台湾 果物ナイフを握り締め独立の機会を窺っています。正面の着衣の女がアメリカで、台湾の動きを牽制しています。背中を見せているのが中国。右に寝転がるのがロシア、ロシアは片足をアメリカに置き、片手を中国に伸ばしていま . . . 本文を読む
<承前>[F]労働価値説・労働力商品・剰余価値エンゲルスは『空想より科学へ』(1878年-1883年)の中で「唯物史観」と「剰余価値による資本主義的生産の秘密の暴露」の二つを「社会主義を科学にした」マルクスの発見と書いていますが(岩波文庫, p.63)、本節[B]唯物史観で述べたように唯物史観が単なるイデオロギー的仮説にすぎないことは、最早、「歴史的-論理的」に明らか。そして、現在、エンゲルスが絶 . . . 本文を読む
■マルクス関連必須用語[A]社会主義・共産主義社会主義・共産主義(socialism・communism)は元来、個人主義(individualism)の反対概念として登場した言葉です。マルクスの社会思想が主に展開された舞台たる経済部面に引き付けて言えば、平等で均一、独立した<個人>だけを社会的・経済的な諸関係のプレーヤーと見立てて、財の生産と富の分配はそのような<個人>を単位にその責任で行なわれ . . . 本文を読む
(Ⅳ)ロンドン時代:1849年9月-1883年3月マルクスとエンゲルスは1847年の経済恐慌が引き起こした1848年のドイツ三月革命に「民主主義的統一ドイツ共和国の樹立」あるいは「社会主義的民主主義の赤色共和国の確立」をスローガンにして積極的に関わるものの情勢は彼等に味方せず、結局、マルクス一家は英国亡命の道を選びます。而して、爾来30有余年、ニューヨーク・デイリー・トリビューン紙のロンドン駐在通 . . . 本文を読む
2008年の世界金融危機に端を発する世界同時不況のためか、あるいは、所謂「失われた10年」から日本を脱却させた小泉構造改革が道半ばで小休止したことに起因する(それ自体は根拠薄弱さを曝して竜頭蛇尾に終った)所謂「格差社会論」の延長線上のことなのか、ここ1年半ほどこれまた所謂「新自由主義」に対する批判を超えて「資本主義」自体に対する批判が日本では喧しい。しかし、私が見聞きする限りアメリカのみならず欧州 . . . 本文を読む
明確な国際法違反である北朝鮮の長距離ミサイル発射を非難した安全保障理事会の議長声明に対して北朝鮮が無意味に強く反発しています。十年一日の如き「北朝鮮の瀬戸際外交:brinkmanship diplomacy」スタイル。実際、Reutersも”Announcements like this from North Korea are part of a familiar pattern of be . . . 本文を読む
一昨日、神奈川県の横須賀で海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の一般公開が行なわれました。同じ神奈川県でも川崎市新百合ヶ丘と海上自衛隊横須賀基地(JR横須賀駅が最寄り駅)は片道2時間以上離れている。シクシク。でもワクワク。数日前から「ひゅうが」見たさにKABUの霊魂は<幽体離脱>して浦賀水道辺りの海面をさ迷っていましたよぉー。 以下はその産経新聞報道。 ●空母型護衛艦を一般公開 . . . 本文を読む
北朝鮮のミサイル発射動向を前にして、それが惹起する日本国民の生命・身体・財産・名誉を毀損する蓋然性をミニマムにすべく、麻生総理が指示した「PAC3」とイージス艦の配備をあろうことか「憲法違反」「北朝鮮を刺激してかえって緊張を高める」等々と言い募るプロ市民やマスコミが存在する国。残念ながらそれがこの国のようです。では、世界はこの事態をどう見ていたのか。それを知る上で実にバランスのよい記事をT . . . 本文を読む
【Sinyuri at around 11:30 a.m. on April 5, 2009】北朝鮮のミサイル発射を巡り、朝日新聞を始めとする大東亜戦争終結後のこの社会で跳梁跋扈し猖獗を極めた戦後民主主義を信奉する勢力やその与力たるプロ市民から現行憲法と国際法に関して噴飯もののコメントが出されています。例えば、4月10日の朝日新聞は「対北朝鮮危うい強硬論-戦後の議論なおざり」という記事で、坂本剛二 . . . 本文を読む
再々掲:ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」シリーズ記事の目次ですよ
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2b680910fc0d58497ba6e371f165236b
昨日平成21年4月4日、「晴時々テポドン」の気象条件の中(?)ブログ仲間を新百合ヶ丘に誘って「花見の宴」を催しました。今日、国連決議に明確に違反する「飛翔体」の発射を北朝鮮が行なった、 . . . 本文を読む