生活は ″行い″ だけで成り立っているのではありません。
″言うこと″ も ″ 思うこと ″ も生活の一部です。
行為だけが大事と思ってはいけません。
もちろん行為が一番大事です。
が、口にする言葉も心に思うことも、あなたの一部です。
その思念がコントロールできずに、
それに振り回されている人間が多いのは悲しいことです。
長らくブログの更新が滞っていました。
すみません。
家のWi-Fi が急に使えなくなり、スマホを使わない生活を過ごしていました。
使いすぎの娘達を怒ることもなく
もう少し使えなくてもいいかと思いつつ。
相変わらず、何だかんだと忙しい日々で、やっつけ仕事のように、いろんなことをこなしていく中で、忘れていることに気がついた。
日常の業務を丁寧に、心をこめるということ。
以前はお料理一つする時も、美味しくなりますようにと、心をこめて作っていたのが、すっかり忘れてしまっていた。
私はすぐに忘れてしまうことが、得意なようだ。
意識して、努めないとな。
気がつけば、庭の小手鞠が満開に
お水やりも忘れてしまっていた。
ごめんね。
ABC理論という心理学があるのですね。
心のコントロール力ですね。
いつもコメントいただき
ありがとうございます
ありがとうございます
お陰さまで、ザグフェスはとても楽しかったです。管理人様はキャンプにお行きになられたのですね。
私も学生の頃には、よくキャンプに行きました。夜、テントのランタンの明かりの下で、先輩方と話しをしていると、その人の深い部分がチラリと垣間見えたりして、心の距離が急に近くなったように感じられたものでした。
管理人様も、素敵な思い出を沢山お作りになられたことでしょう。これからも、ご負担にならない範囲で記事を更新なさって行って下さい。
コメントありがとうございます。
1ヶ月近くブログをお休みしてしまい
ご心配をおかけしました。
拙いブログですが、いつも来ていただき
ありがとうございます。
更新できる範囲で頑張ります。
ザクフェスは楽しかったですか。
私は連休は半分以上は仕事で、空いてる日に四国にキャンプに行きました。
最近やっと疲れがとれました。
ところで
「1日1回が仕始めで仕納め」
という気持ちで、何事にも精魂込めて
行うことの大切さを感じます。
まだまだすぎて
ほんと頑張らないと思います。
今日は、カトリックのシスターでいらっしゃった渡辺和子先生のご著書『面倒だから、しよう』(幻冬舎)から少しばかり引用してみます。
引用開始 ―『江戸時代、堺の町に吉兵衛という人がいました。商売も繁盛していたのですが、妻が寝たきりの病人になってしまいました。使用人も多くいたのにもかかわらず、吉兵衛は、妻の下の世話を他人には任せず、忙しい仕事の合間を縫って、してやっていました。
周囲の人々がいいました。「よく飽きもせず、なさっていますね。お疲れでしょう」それに対し、吉兵衛は、こう答えたといわれています。「何をおっしゃいます。1回1回が仕始めで、仕納めでございます」』― 引用終了
『1回1回が仕始め』というのは、「一回一回の仕事を、仕事初日の初心者だった頃の緊張感や細やかな気配りを忘れることなく行う」ということでしょう。そして、『1回1回が仕納め』というのは、「この仕事を行うのは、これが最後になるかも知れないということを常に念頭に置いて、本当にそうなった時に後悔することが無いよう、丁寧に、精一杯行う」ということになるのでしょうか。
人間の命は儚(はかな)いです。「今日は少し体調がいいよ。ご飯もちょっとだけ多く食べられた」と穏やかな顔で話してくれた病人の容態が急変し、次の日に亡くなる、などということは、あり得ない話ではありません。管理人様も、いつ、このような「愛する人の急な旅立ち」に直面するというご経験をなさるか、それは、誰にも分かりません。
ですから、私も、料理をしたり、お菓子やパンを作る時には、「私の作ったものを、いつも楽しみにしてくれている家人は、突然倒れるなどして、もう夕方には、この世にいないかも知れない。だから、これが最後だと思って、健康的で美味しいものになるよう、精魂込めて作業をしよう」と常に自分の心に言い聞かせるようにしています。このような家事は、細々(こまごま)と手間の掛かることが多く、ついつい、「面倒だな」と思う気持ちが頭を擡(もた)げますので。
しかしながら、良く考えると、常にこの『1回1回が仕始めで仕納め』の心で仕事に当たっていれば、それだけで、スピリチュアリズムで言うところの「利他愛の実践」にもなってしまうのではないかと思うのですが、如何でしょうか。殊更に「愛の奉仕をしなければ!」などと構えなくとも、ただただ、この心を忘れることなく、日々、人様に接して行けば、それだけで良いような気がします。
管理人様、この『1回1回が仕始めで仕納め』という考え方は、一粒で二度美味しい、「お得」な精神だとお思いになられませんでしょうか。
お互い、日々精進いたしましょう。