乳がんになってスピリチュアリズムに出会うVol.2

スピリチュアリズムに出会い
生き方が180度かわりました
シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています

何一つ心配はありません。

2017-11-14 22:44:56 | シルバーバーチの霊訓
あなたがこの地上に生をうけたのは、果たすべき宿命があるからです。

地上を去るまでに成就すべきことがあるからです。

あなたは実に大きな貢献をなす立場におられます。

多くの恵まれない人々が光明を見出す──つまり理解力を身につける一助となり、より大きな自由を獲得させてくれる霊的エネルギーの存在に目覚めさせてあげる仲立ちとなることができるからです。

その役目に徹することです。

そうすれば他のすべてのことも自然にうまく行きます。

 あなたは何一つ心配なさることはありません。

あなたを包み、あなたを導いてくれる愛が鉄壁の守りを固めており、あなた自身のわがままから間違った方向へ進まないかぎり、あなたほどの知識と理解力があれば決して道に迷われることはないでしょう。

 いかがですか、自分を包みこむ大きな愛の力を意識されることがありますか」


 「いつも忝(かたじけな)く思っております」

「あなたは私どもの世界から大いなる愛を受けておられます。

かつて偉大なる奉仕の生活を送った霊で、私たちが〝光り輝く存在〟と呼んでいる人たちによって守られております。

 私が時おり思うことは、地上の人間───その中でもせめてこうした霊的知識を手にされた方々にその〝光り輝く存在〟をひと目ご覧に入れてあげられたら、ということです。

人間の進歩をわがことのように喜び、挫折をわがことのように嘆き悲しみながらも、人間の霊的進化とその豊かな実りの時期(とき)の到来を確信して、日夜守護し支援しております。

 あなたもコツコツとよく頑張ってこられました。

いろいろと苦労されました。

涙を流されたこともありました。

悩み苦しまれたこともありました。

すべてに見放され、誰からも顧みられず、絶望の状態に置かれた時の魂の孤独がいかなるものであるかも知っておられます。

また一方、めったに味わう人のない高い魂の高揚も味わってこられました。

絶望の底ものぞかれました。

魂と言うものは〝ゲッセマネの園〟を耐えしのぶまでは〝変容の丘〟にのぼり着くことはできないのです」


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正直さと勇気をもって

2017-11-14 21:13:49 | シルバーバーチの霊訓
あなたに一個の荷が背負わされる。

それをどう扱うかはあなた次第です。〝よし、担(かつ)ぎ通して見せるぞ。

これは自分の荷物なのだから〟という気持ちになれば軽く感じられるものです。

それだけ魂が成長するからであり、その成長の過程において内部のある力が魂を癒してくれます。

困難に際して真っ正直さと勇気とをもって臨んで、霊的に損をする人は絶対にいません。

何一つ怖がるものはないのです。

「物的なことに関してはそういうことが言えると思いますけど・・・・」

 「私は物的なことを述べているのではありません。

魂と霊と精神について述べているのです。

私は物的なことに言及したことを述べたことはありません。

この点があなた方を指導する上での私の泣きどころなのです。

魂を照らす光明へ向けて順調に頑張っておられるのに、自分では精神的に暗闇にいるように思っておられる。

それで私が、怖がらずに突き進みなさい、とハッパをかけるのです」

 すると別の出席者がこう弁明した。「私たち人間は自分の物的な立場からしか自分が見えないのです。

自分はやるべきことをやっていないのではないか、と思い始めたら、もう、現実にやっていないということになってしまうのです。

あなたからみれば私たちは立派にやっていて、素晴らしい、純心な、光り輝く存在であっても、私たち自身はそうは意識していません。

欠点ばかりが目につくのです」


 「そんなことはありません。

あなた方はご自分で意識しておられる以上に立派な方ばかりです。

高い知識を身につけた方はとかく自分をみじめに思いがちなものです。

その知識が謙虚さ、真の意味での謙虚さを生むからです。

 人間は困難のさなかにある時は、自分の置かれた情況について必ずしも明確な判断が出来ません。

また、これでよかったかという動機づけについても、穏やかな精神状態のときほどの明確な自信がもてないものです。

興奮と衝突と不協和音の中にあっては、冷静な反省は容易に得られるものではありません。

その上、あなた方は全体像がつかめないという宿命的な立場に置かれております。

あなた方に見えるのはホンの一部だけです」




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