晴朗無上

日々の出来事など

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2008-04-07 20:25:13 | Weblog

「車輪の下で」

 昨日のブログを書いているとき、ちょっと動揺してて、
 明け方読み終えた「車輪の下で」の感想を書き忘れた。

 物語の後半、神学校をやめてからは、かなりのスピードで
 読んでしまった。
 希望と絶望がわたしの頭の中をうずまき、
 はやく、ハンスの将来を見たかったんだと思う。
 
 (中学生のときに読んでいるんだけど、ラストは忘れてた)

 そして・・・
 お酒を飲んで、ちょっといい気分になったハンスだったのに。

 最後の場面、読んでいて、ミレイの「オフィーリア」が頭に浮かんだ。

 ハンスがオフィーリアのように、水に流されていく・・・
 可愛らしい顔で、ほとんど陽気そうにも見える顔で。

 涙がとまらなかった。


 ・・・中学生のときは泣いただろうか?記憶にないな。


まるで短編映画のような・・・

 亀山先生の今日のブログは、すてきだった。
 現実と夢と。
 読みながら、わたしの頭の中に映像ができあがり、
 まるで、おしゃれなフランス映画のようだった。

 な~んて、思い込みがはげしいからな、わたしは。

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2008-04-06 19:54:51 | Weblog
ゆうちょ銀行

 日曜日も振込みができたなんて・・・
 しかもそれが17時まで。
 それがわかったのが、17時4分・・・

 なんて間が悪いんだろ!


「私の孤独」

 こんな気分のときに彼の曲を聴くと、ほんとに気分が落ち込む。

 ・・・あー、ついてない、さみしい、ギリシャに帰りたい。

 という思いでこの曲を作ったのかな?

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2008-04-05 20:06:04 | Weblog
『二十歳の原点』

 びっくりした。
 高校に入ってすぐに友達になった二人に、この本を読むといい、と言われた。
 一人はもっちゃん、もう一人は作者と同姓同名の高野悦子さん。
 (たぶん、いまごろは違う苗字だと思う)
 ということは、彼女たちは中学生のときにもう読んでいたのだ。
 わたしなんか、まだまだ坊ちゃんだの、若草物語だの、ようするに、
 どちらかというと、児童文学に近いものしか読んでいなかったので、
 とても恥ずかしかった。

 で、読んだ感想は・・・「Here Comes The Sun 」ってどんな曲だろ?
 という、なんとも情けないものだった。
 たしか、自死するときに、この曲を流していた。

 (そして、それからもっちゃんたちに教えてもらって
 むずかしい本も読むようになったっけ。)

 その高野さんと亀山先生は縁のある方だったなんて!
 

「自死」という意味

 【意思的な死を非道徳的・反社会的行為と責めないでいう語。 】
 ということだ。

 矢川澄子さんが友人に「あなたは自死をどう思う?」と聞いたという。
 だから、矢川さんは「自殺」ではなく、「自死」としたい。
 でも・・・
 やっぱり、生きて、動く矢川さんにお会いしたかったな。



124

2008-04-04 21:24:42 | Weblog


 桜並木を歩きながら「I Can't Live With You 」を聞く。
 まるで、フレディに「こっちにおいで」と誘われているような・・・
 「君とは、一緒に暮らせない、でも君なしでは生きていけない・・・」

 同じCDに入っている「No_one But You」
 ほんとに、いいヒトほど夭折してしまう、
 その思いは世界共通なんだ・・・
 桜の下で聞くには、哀しい。

123

2008-04-03 21:35:23 | Weblog
親愛なる・・・

 Sちゃん。
 いまは試練のときだね。 

 これまでが、うまくいきすぎたんだよ。
 つらいと思うけど、ちょっとがんばってね。
 応援してるから。
 また、BBC行って、おいしいビール飲もうよ!


風疹&はしか

 きいちゃんに予防接種のお知らせがきたので、
 速攻で打ちに!!

 わたしが風疹でひどい目にあったので、きいちゃんには
 そういう思いをさせたくないからね。

 

122

2008-04-02 21:52:32 | Weblog
現実を見よ

 ショスタコーヴィッチの音楽が、とか、
 ドストエフスキィーの作品には・・・とか言って無理をして
 疲れ果て、それでも夢を追いかけるのは、むなしい。
 ほんとうにそれは夢、奇跡のような夢。

 Sちゃんと出会えたのが、わたしの人生のただ一度の奇跡なのだから。

 もう奇跡は起きない、夢を見るな、現実を見よ。
 

カラヤンの録音って!

 カラヤンはクラシック界の異端と呼ばれたそうだ。
 当時、たくさんのレコードを録音したから、らしいけど。
 同じ曲で、ライブとスタジオ録音と作り、
 スタジオの場合は、一つの曲を何度も録り、
 細切れにして、いいところだけを使った!
 カラヤンは「きれいな音」にとてもこだわったのだと。
 ふ~ん、すごいな。

 ツウの人にはライブがおすすめ、初心者にはスタジオ録音がおすすめ、
 と、アマノ氏がおっしゃっていた。


 

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2008-04-01 19:01:22 | Weblog
東京ジャーミー

 きいちゃんと、用があって、幡ヶ谷、代々木上原、表参道へ。
 代々木上原付近、ちょっと遠回りして、東京ジャーミーを見てきた。
 
 坂道を登っていくと、突然、日本じゃない建物が!
 電車の中から見たことはあっても、
 こんなふうに、建物のすぐそばで見るのははじめて。
 きれいだな~。
 見上げるドームの内側のすてきなこと!
 頭にスカーフ被るから、中にはいってみたい!と本気で思った。
 
 今の季節、どこを歩いても桜が満開できれい。
 風が強かったので、桜吹雪!

 すてきだった。


「知るを楽しむ」

 「悲劇のロシア」から「源氏物語の中の男君」へバトンタッチ。
 う~ん、ずいぶん変わりましたね~。
 
 源氏物語って、それほど好きじゃないのに、これまで何回読んだだろ?
 ってことはやっぱりおもしろいのかな?
 
 源氏を読んでずっと疑問だったのは、貴族って仕事しないのか?
 ということだったけど、なにかに
 「たいした仕事はしません」みたいなことが書いてあった。
 なんか、力が抜けるな~。
 だから顔にしまりがないんだよ、平安貴族。
 なんてこと言うと源氏ファンに呪われるか?