晴朗無上

日々の出来事など

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2009-06-20 19:20:12 | Weblog
『しのびよる破局―生体の悲鳴が聞こえるか』辺見 庸 著


 この本を読んで、実はよくわからない。
 著者、辺見氏は何がいいたいのだろう・・・
 とりあえず、自分の頭でじっくりと考えろ、
 社会のこと、将来のこと・・・

 携帯電話のところでは、
 彼は携帯にちょっと反発するような意見も持っていたけど、
 でも、この「携帯」っていうのは、
 ある意味「みんなの夢」だったのではないか?

 いつでも、どこでも電話できる!
 こんな夢みたいな生活、できたらいいな~、
 なんてね。


 わたし自身はあんまり好きではないけど、
 一生懸命開発してた人たち、
 そのときは、これが犯罪の手先になるなんて思いもしないだろうし。

 いまよく言われている「格差」、これは・・・むづかしい。

 やはり人類は平等に、みんな同じ、とはいかないのだろう・・・

 人を使うのが好きとか、うまいという人がいる一方で、
 自分からはどうしていいかわからないけど、
 人に言われたことは、とても完璧にこなせる人がいる、
 そうすると、もうそこで「差」がでてきてしまうのでは?

 あー、わたしがあれこれ考えても、
 いわゆる「バカの考え、休むに似たり」ってところだな・・・

 生きていくのは、むづかしい。