晴朗無上

日々の出来事など

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2009-05-08 19:37:12 | Weblog
国立トレチャコフ美術館展

 雨の中、行ってきた。

 やはり「忘れえぬ女」は良かった。

 これから起こるであろう「ロシアの混迷」の中、
 おそらく貴族の彼女は「何が起きても、私は背筋をのばし、
 きりっと生きていくわっ!」というかんじが、すてきだ。

 ぜんぶ、私の勝手な想像だけど・・・

 でも、ちょっと泣いているように、見えないこともない。
 いつまで見ていてもあきない。

 ほかにすてきだった絵は・・・

 「ネヴァ河でのそり遊び」

 「空っぽの荷車」

 「眠る子どもたち」

 「劇作家レオニード・アンドレーエフの肖像」

 あと、「秋の花束」の女性が(作者レーピンの長女とのこと)
 TBSの加藤シルビアさんに似てた。


おみやげは・・・

 「忘れえぬ女」の絵葉書と、マツヤのロシアチョコ!
 今年、二度目のマツヤのチョコだ。
 うれしいな~。

 ミュージアムショップには、亀山先生の本がたくさん出ていた。
 日本の古本屋HPでしか見たことない本、
 「磔のロシア」とか復刻された「フレーブニコフ」なんかがあった。

 お小遣いが潤沢ならば・・・