『タイコたたきの夢』 ライナー チムニク 著 矢川澄子 訳
なんの不満も問題もない国に住んでいるのに、
たいこたたきが口走ったひとこと、
「ゆこう どこかにあるはずだ
もっとよいくに よいくらいし!」
これに誘われて、たいこたたきはどんどん増え、
みんなで世界中を探すんだけど、
結局、もとの国にたどりつく。
と、なんとなく「青い鳥」っぽいお話なんだけど、
それでも、またしばらくすると
ある日・・・
「ゆこう どこかにあるはずだ
もっとよいくに よいくらし・・・」
人間って、懲りないというか、
常に何か、「ここではないどこか」を求めているようだ。
『クレーン男』ライナー チムニク著 矢川澄子 訳
お話の中に「日本のミカド」という言葉が出てきた。
ミカドね~。
『セーヌの釣りびとヨナス』ライナー チムニク著 矢川澄子 訳
これは、大好きなセーヌ河畔を追われ、世界中を旅するんだけど、
最後にセーヌに戻るというお話。
途中、ヨーロッパのいつくかの国々や、
アメリカ、中国ときて、お、いよいよ日本にも?
と思ったら、中国から、なんとアフリカへ。
そこでホームシックにかかり、なんとかセーヌへ、
パリの釣りびとたちと仲良くなる方法をかんがえて、
帰郷するというのだ。
これで、C図書館にあるチムニク作品は全部読んだけど、
う~ん、なんというか・・・
「クレーン男」が復刊ドットコムで人気で、とうとう復刊した、
というのが、ちょっと不思議だ。
でも、矢川さんの翻訳本を3冊まとめて読めたことは、良かった。
なんの不満も問題もない国に住んでいるのに、
たいこたたきが口走ったひとこと、
「ゆこう どこかにあるはずだ
もっとよいくに よいくらいし!」
これに誘われて、たいこたたきはどんどん増え、
みんなで世界中を探すんだけど、
結局、もとの国にたどりつく。
と、なんとなく「青い鳥」っぽいお話なんだけど、
それでも、またしばらくすると
ある日・・・
「ゆこう どこかにあるはずだ
もっとよいくに よいくらし・・・」
人間って、懲りないというか、
常に何か、「ここではないどこか」を求めているようだ。
『クレーン男』ライナー チムニク著 矢川澄子 訳
お話の中に「日本のミカド」という言葉が出てきた。
ミカドね~。
『セーヌの釣りびとヨナス』ライナー チムニク著 矢川澄子 訳
これは、大好きなセーヌ河畔を追われ、世界中を旅するんだけど、
最後にセーヌに戻るというお話。
途中、ヨーロッパのいつくかの国々や、
アメリカ、中国ときて、お、いよいよ日本にも?
と思ったら、中国から、なんとアフリカへ。
そこでホームシックにかかり、なんとかセーヌへ、
パリの釣りびとたちと仲良くなる方法をかんがえて、
帰郷するというのだ。
これで、C図書館にあるチムニク作品は全部読んだけど、
う~ん、なんというか・・・
「クレーン男」が復刊ドットコムで人気で、とうとう復刊した、
というのが、ちょっと不思議だ。
でも、矢川さんの翻訳本を3冊まとめて読めたことは、良かった。