晴朗無上

日々の出来事など

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2008-10-31 18:01:49 | Weblog
Education Sentimentale

 いま、ノスタルジーラジオから流れているのは、
 バロック風の、なつかしいようなすてきな曲だ。
 歌っている人は、ジャケットを見る限り、アメリカの熊男みたい。

 
ラックの組立

 これくらい、ちゃちゃっとできるだろうと思ったのに・・・
 なんと、一時間近くもかかってしまった。

 だめだな~。
 こんなことも人並みにできないとは・・・


知るを楽しむ、中原中也・最終回

 中原中也は東京外語学校に入学。
 ってことは、亀山先生の大先輩にあたるんだ。
 (フランス語とロシア語の違いはあるけれど)
 ウィキペディアで調べたら、中也はアテネフランセにもいっている。

 中也は、長男、文也の亡くなったことが、ほんとうにショックだったんだ。
 もちろん、子どもを失って平気でいられる人なんて、いないと思う。
 その一年後、中也も亡くなり、またその一年後、次男も亡くなる・・・

 どうして、こんなに不幸が重なるのか。
 奥さんのことを思うと、中也以上にかわいそうに思う。

 ほんとうに、神様っているのだろうか?
 やっぱり、そういうのは、人間の哀れな希望、何かにすがりたい思い、
 それでできあがったうつろなもの、という気がする。
 
 なんだか、たしかに自分というか、人間を助けてくれるものなんてないのでは?
 という気がしてきた。

 人は、いつもいつも、不安と不幸と隣りあわせだ。