晴朗無上

日々の出来事など

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2008-03-29 18:50:56 | Weblog
神保町さくらみちフェスティバル

 春の古書まつりに行ってきた。
 秋に比べるととっても小規模だけど、桜茶屋で甘酒をいただいた。
 古書は北側に並べてあるので、お天気が良くても、
 当然、日が当たらないので、寒い!
 なので、あたたかい甘酒がおいしかった。

 最近、岡崎師匠の本をよく読んでいたので、
 師匠の教えどおり、バッグは身体に密着させ、
 探している本のリストを作り、準備万端!

 リストは、すべて矢川澄子さん。

 ところが・・・
 購入したのは、幻の相撲雑誌「vanvan相撲界」を3冊。
 亀山郁夫著 「『悪霊』神になりたかった男」(みすず書房)
 石原千秋著 「『こころ』大人になれなかった先生」(みすず書房)

 いま、わたしの中では亀山先生がマイ・ブーム。


 もし、おこづかいがたくさんあって、本の重さに耐えられたなら
 澁澤龍彦の(・・・題名忘れた)と、矢川さんの「さすらいのジェニー」
 ユリイカ、M・フォスター特集、
 などなど、たくさんあったな~。

 三省堂でもらった「アスペクト」を帰りの電車で読んだんだけど
 「おっさんと読書」というコラムが面白かった!
 クックと笑いをこらえて、はっとした。
 わたしのまわりは、おっさんばかりだ。
 背が低いので、このおっさんたちにのぞかれちゃまずい、
 とバッグに隠した。

 あー、たのしい春の古本まつりだった!