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春の古書まつりに行ってきた。
秋に比べるととっても小規模だけど、桜茶屋で甘酒をいただいた。
古書は北側に並べてあるので、お天気が良くても、
当然、日が当たらないので、寒い!
なので、あたたかい甘酒がおいしかった。
最近、岡崎師匠の本をよく読んでいたので、
師匠の教えどおり、バッグは身体に密着させ、
探している本のリストを作り、準備万端!
リストは、すべて矢川澄子さん。
ところが・・・
購入したのは、幻の相撲雑誌「vanvan相撲界」を3冊。
亀山郁夫著 「『悪霊』神になりたかった男」(みすず書房)
石原千秋著 「『こころ』大人になれなかった先生」(みすず書房)
いま、わたしの中では亀山先生がマイ・ブーム。
もし、おこづかいがたくさんあって、本の重さに耐えられたなら
澁澤龍彦の(・・・題名忘れた)と、矢川さんの「さすらいのジェニー」
ユリイカ、M・フォスター特集、
などなど、たくさんあったな~。
三省堂でもらった「アスペクト」を帰りの電車で読んだんだけど
「おっさんと読書」というコラムが面白かった!
クックと笑いをこらえて、はっとした。
わたしのまわりは、おっさんばかりだ。
背が低いので、このおっさんたちにのぞかれちゃまずい、
とバッグに隠した。
あー、たのしい春の古本まつりだった!