TRIVIAL JUNK Blog

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劇場版”文学少女” ★★★☆☆

2010-06-04 00:33:40 | 映画

あさぽん銀幕デビュー作だというのになかなか観に行けずにいたら、あさぽん演ずる「森ちゃん」がいっぱい出る短編が今週限定で同時上映されるとの由!(本来はDVDで冬に発売)
これを逃すわけにはいかぬと池袋に走ったら、偶然監督によるトークショー&抽選会の日にも当たったようで、自らの幸運を神に感謝いたしました!
まぁ幸運って言っておきながら、抽選会は外れましたけどね。

お話の方は、宮沢賢治にまつわるエピソードをそこここに散りばめた文化系青春劇。
ほんわりした雰囲気で魅せる作品かと勝手に思ってたら、案外ダウナー系でした。
まぁまぁ面白かったんですけど、文学を「食べる」って設定がほとんど意味がないのは正直どうなんだ。
単なる「文学好きで記憶力のいい少女」でもお話は普通に成立しちゃうし、むしろ紙を食うこと以外は普通の「人間」なので、中途半端にそこだけ人外な設定なのが妙に浮いて感じましたことよ。
(原作ではもっと活かされてるのかも知れませんけど)

一部、心情描写省略し過ぎじゃね?っていうシーンもあったりして(しかもかなり重要なシーンで)、いまひとつ「満足!」とは言いがたい一本でした。
本編だけだとあさぽんの出番皆無だしね!(そこか)

短編は3種類あり、週によって併映される話が違うとのこと。
内容は”文学少女”「遠子」、悲劇の申し子「美羽」、本編で完全にアテ馬にされていた「ななせ」の3ヒロイン、それぞれの番外編。
今回併映されたのは最後の「ななせ編」。わりとお気楽なラブコメ話。
お話自体は正直「可もなく不可もなく」レベルですが、あさぽんが出まくりだったので個人的には満足です。(やはりそこか)

ちなみに3種類全部劇場で観た人もいるそうです…すげぇ…
※特別上映は1回2,000円で、値引きサービスが一切使えない


とりあえずあさぽんの銀幕デビューに立ち会えたので気は済みました
5月中は色々あって映画あんまり観に行けてないので、ここらでどんどん消化しとかないとなぁ…

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