TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

劇場版マジレン&響鬼

2005-09-26 00:48:44 | 映画
今週末辺りに映画の日特権で安く行こうかなと画策してたらほとんどの映画館では9/30で上映終了!急いで銀座へ駆け込んできました。

狙い通り夜6時の丸の内TOEIは子どもが少なくて鑑賞環境として優秀。少数のお子さん達も周りが静かなせいかおとなしくしとりました。
下手な時間に下手なトコ行くと、戦隊モノ終わって飽きた大量のおガキ様らがライダーのパートで騒ぎまくって怒ゲージもブチ切れますからね!
子ども向け作品であるってことと、子どもが騒いでいいってのとは別問題だと思う。

<マジレン>
なんだかいつも通りマジレンでした。
CGだけだと思っていたサンジェルの本来の姿(ゴテゴテしたヤツ)がしっかり着ぐるみで登場したものの、ヒカル先生なのでやっぱりカマセだったとか、マジトピアに到達した瞬間に大音量で流れる「まーじとーぴーあー♪」という能天気な歌声に思いっきり脱力したとか、再登場した意味が全く見出せないルナジェルとか、中の人がとても19歳には見えないルナジェルとか、伝説的な魔法の白馬が単に白いだけの素馬だったとか、出るだけは出たウルザードとか、いつの間にかバカップル化した魁と山崎さんとか、EDのダンスでTV版と全く変わらぬハシャギぶりを見せるイエローとか、ええもういつも通りでした。

<響鬼>
敏鬼逝ってよし。
この人の脚本と言うのは、
 ・展開がその場のインパクト重視(というかそれしかない)で安っぽい
 ・その割にムダに暗い
 ・台詞回しが恐ろしく陳腐
 ・意味もなく主役同士がいがみ合ってる
 ・サブキャラは空気の読めないヤツばかり
 ・エキストラが救いがたいほど駄目人間
と、毎回毎回こればっかり。
まぁ作品の路線次第ではそれなりに光る場合もあるでしょうが、響鬼のようにどっしりと腰を落ち着けた作品とは完全に水と油。
あんなに和気藹々とやっていたはずのTV版29話までの雰囲気はどこへやら、ちょっとした言い争いからライダー同士がバトルロイヤルってバカか。
映画版限定ライダーはそれぞれの描写が薄くて感情移入出来やしないし、最後まで見せ場らしい見せ場はとってつけたようなペラいものしかなく、ああ彼らは数合わせですかそうですかと猛烈な皮肉を口にせずにはいられません。鍛えてるとは思えないほどヒョロヒョロ君ばっかなのもどうよ。
威吹鬼や、斬鬼さん演ずる凍鬼なんて完全にキャラ壊れてるし。イブキ君はあんなおちゃらけスケベじゃねぇしザンキさんはもっと冷静なんだよバカー!!
敵は敵で物量作戦のザコ+巨大なボス+身内からの伏線なき裏切りと、ブレイドと全く同じじゃねぇかボケーー!!

何も考えずに見ればまぁそれなりに燃える場面がなかったとは言わないよ、言わないけどさぁ、響鬼はそんな作品じゃねぇんだよー!

※最初に「敏鬼…」とか書いてますが、まぁ多分彼1人の罪ではないのでしょう。でも龍騎でも彼の脚本の時は面白さが著しく堕ちたので、フォローする気が起きません。


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コメント (4)
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