TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

魁!クロマティ高校

2005-09-23 01:35:57 | 映画
こちらは本日滑り込みで観てきました。
とりあえず、キャスティングを眺めているだけで満足のあまり胃もたれが生じる映画を私は他に知りません。

原作のバカバカしさ、脱力具合、人外魔境ぶりのいずれをも高次元で再現しており、爆笑までいかないけど常にクスクス笑いが出るという、まさに原作通りのウケ方をしていてこいつぁすげーと思いました。
後半微妙に息切れしますが、基本的には非常に楽しませて頂きましたのことよ。

ちびメカ沢の声にかないみかがあてがわれてますが、セリフはほんの数秒。おそらく拘束時間は20分程度とみた。
本人役で出演した数名のうち最も出演時間の長かった×××はもう少し自分を大事にしてはどうか。


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妖怪大戦争

2005-09-23 01:12:57 | 映画
先般「今、世界で最も萌える子役」としてダコタんの名前を挙げましたが、日本で今最も萌えるショタ子役と言えば神木隆之介君に他なりますまい。
最近は「義経」で上半身裸、「Zoo」で入浴シーンと、露出も順調に向上しており喜ばしい限りです。


あ、やめて通報しないで

まぁダコタ同様、色んな作品に出すぎて「またこの子か」という状況にあるのも否めませんが、熱き萌え魂の前にはそういった飽食感など無力無力ぅ!というわけでしっかりチェキってきましたよ。
つか実は見たのはもう1週間以上前なんですが、感想ほっぽらかしたままモタモタしてたらいつの間にか秋の足音がドンドコ聞こえ始める時期になっててあらびっくり。

<あらすじ>
大人の事情で都心から田舎に越したいじめられっこのタダシ(神木君)は、ある日お祭りでなんとなく平和を守る「麒麟送子」に選ばれる。
時を同じくして、世界支配を企画中の加藤(トヨエツ)は各地の妖怪を誘拐三昧。
そんな野望を察知した日本妖怪達は麒麟送子タダシ君を先頭に加藤に戦いを挑むのだが。

<感想1>
製作陣は本当に楽しんで作ったのだなぁというのが露骨に伝わってきましたよ。
俳優陣は専業俳優も芸人も入り混じってますがみんな実にリラックスして演じてますし、神木君もあの萌え声で精一杯叫びまくって我の脳天にあやしげな刺激を与えてくれます。
画面にはユーモラスな妖怪達が次から次へとバラエティ豊かに登場し、観ている方を飽きさせません。妖怪たちは既報の通り基本的に着ぐるみでして、それが醸しだす親しみやすさと言うか、手作りの味と言うか、まぁ平たく言うところの安っぽさが、画面に柔らかな「味」を出すのに一役買ってます。もちろんCGも使ってますが、一部を除きこの「味」を壊さない程度に抑えられていて安心安心。
ピカチュウポジションのスネコスリも、ラジコン操作丸分かりの微笑ましい動きでもって見るものを別の意味で癒してくれます。
どうでもいいんですが、「スネコスリ」という語感がなんとなくガリガリの鶏ガラを連想させて、あのもっふりとした外観との微妙なギャップが。

<感想2>
さて骨子となるストーリー面はどうかと言うと、これがいまいちピリっとせん。
麒麟送子の位置づけだとか、ラスボスの意図だとか、ちょっと説明不足な感があって全体的にどーも薄味。
製作陣の気力と予算は妖怪を描くことの方に集中し過ぎて、そっちだけで満足しちまったのではないかと言う気がせんでもない。
更にラスボス戦があまりにしょーもない形で決着するので、これまで幾つかあった悲劇は一体なんだったんだと喉の奥に微妙なムズムズ感が残ります。
まぁしかし、画面全体を包む「楽しさ」はそういった部分を覆い隠してしまうほどの力があったのも事実でして、バーベキューの材料がしなびていても楽しく作れりゃそれなりに美味いという趣きでした。

<感想3>
汁を嘗め回す栗山千明とか、はいてない高橋真唯のエロスがヤバ過ぎます。この2人だけエロゲの世界から抜け出てきたようにエロス満開。ガキには刺激が強すぎやせんか。
でも一番エロかったのは、高橋真唯の太ももを撫でくり回す神木きゅんとか、三輪明日美に顔をペッティングされる神木きゅんとかですが。

<感想4>
水木しげる大先生の顔のどアップが唐突に表示されるのは心臓に悪いと思う。

<感想5>
個人的には、1秒程度の蝶短時間とは言え神木きゅんの半ケツを大映しにしたという罪深き所業だけで、本作に満点をあげたい気分です。
まぁ吹き替えの可能性もありますけど!あれは本物だと!脳内で信じきる!それが俺の響鬼!


えーなんか暴走入ってきたのでまとめますと、本作は全体にほのぼの感漂う娯楽性溢れる佳作でして、純粋に「楽しむ」ことを目的に観るにはピッタリだと思いますね。妖怪の本とか60年代の原作映画とか、ちょっと触れてみたくなりましたよ。


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