DIARIO

流れていく日々

週末の読書

2005-08-01 12:10:14 | books
土曜日には17時間も仕事だったので、疲れてしまって、読書もあまり進まなかった。
読んだ本は以下。

100億稼ぐ仕事術 堀江貴文 著

ベンチャー社長さんの本は色々読み始めているのに、真っ先に誰もが読みそうな、
ホリエモンの本はまだ一冊も読んでいなかった。
なので、やっぱり読んでみようと思って、本屋で最初に目に入ってきた
堀江氏の本がこれだったので、読んでみた。
メールベースでの彼の仕事の進め方、のようなことが書いてあり、
基本的に色々なソフトを使いこなすのが苦手&怠け者のわたしには、
結構参考になるものだった。
マスコミからはすごいことばっかりどんどんやっているような印象を受けるけれど、
本からは、割とシンプルなことを地道に積み重ねているという印象だった。
また別の著書も読んでみたいと思った。

誤読日記 斎藤美奈子 著

何か読みたいのだけれど、めぼしいものが見つからなくて、
じゃぁ書評でも読んで、面白そうな本を読もう、と思って買った本。
雑誌で連載していた書評をまとめたもの。
この著者のことは、全然知らずに読んだのだけれど、
この人、結構スゴイ人なのかな??なんて思った。
文体は軽いし、話題の本でもバサバサ斬るし。一見言いたい放題に見える。
でも、話題になるずっと前からチェック入れていたり、
沢山本を読んでいるだけあって、ものすごく引き出しが多い。
軽い調子も計算されてるものだなって段々わかってくると、
この人ってすごく頭切れる人だなぁ・・って思った。
面白そうな本を探す目的なんかすっとばして、この人の著書を読みたくなった。

全日本食えば食える図鑑 椎名誠 著

新刊みたい。本屋で平積みになってたから。
椎名氏の作品は、小学校の時に岳物語を読んだのが初めてで、
それ以来、結構好きで、色々ずっと読み続けている。
最近読んでいなくて、久しぶりに読んだ。
椎名氏の作品は、文字数が物凄く多くて、ページ見ると「みっしり」してる。
仮に、100円あたりの文字数を割り出したとしたら、
他の本に比べて「お買い得度」?は高いと思う。
それだけみっしり文字がつまっているのに、全然読み難くないどころか、
どんどこ読み進んでいける。
この本は、日本の色んなところに行って、その土地の変わったモノ、
主にいわゆるゲテモノを食べまくったレポート。
どちらかというと海モノ関係が多いのは、やはり日本だからかな。
どれもあんまり・・っていうか、絶対食べたくないものばっかり。
本を読んだだけで充分でした。
ツライ食べ物(というのか?)ってものばっかりだけれど、
読めたのは椎名氏の文章だからかもしれない。

久しぶりに単純なエンターテイメント読書をした。

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