DIARIO

流れていく日々

泣き虫

2005-07-29 17:30:52 | diary
彼氏と一緒にいるとなると、とにかく泣いてしまう。
嬉しいのと悲しいのと、両方で。

我ながら、どうなっちゃっているんだろうって思う。
うっとうしい彼女かも・・・会うたび泣いて、化粧取れてるし。
で、昨日もうわ~~んって泣いちゃった。

彼氏の胸に抱かれて、よしよし、ってされると安心する。
なんでかな。
彼氏の今の年齢が、わたしが小さい頃の父親の歳に近くて、
その頃に泣いたときのことを思い出しちゃうからかも。
彼氏にも、お前は父親が死んじゃってるからしょうがないよなーって言われる。
ホント、彼氏はおとうさんみたいなときがある。

こうやって優しいときがあるから、ダマされてるのかな?
だって、ツライこともいーっぱいあるから。

35歳定年説

2005-07-27 16:14:16 | diary
今朝、朝日新聞をパラパラと眺めていたら、
35歳定年説なんてことが書いてあった。

記事は早く自立したくて高卒で上京したスーパーに勤めて4年目の女性の話で、
職場ではこれ以上のキャリアは望めないため、転職しようとする。
いざそうしようとすると、パソコンのスキルも語学も、何の資格もない。
レジ打ちや、商品包装の技術はあるのに、それらは派遣会社は認めてくれない。
お先真っ暗・・・やっぱり職場結婚しか(文字通り生きていく)術はないのか、
っていうようなくらーいくらーいものだった。

この話、高卒4年目の女子の話ですよ!高卒4年目っていったら、
新卒の大学生と同じ歳。なぜもうすでにお先真っ暗なのか意味不明。
このままいき遅れたら・・なんて結婚の心配する気持ちが理解不能。
そもそも35歳で会社のお荷物になり、退職するしかなくなる=定年って、
そういう考え方を新卒大学生と同じ歳の女子がすること自体がどうかしてる。

さて、新聞ではとにかく、くらぁ~~い35歳定年説だけれど、
わたしが35歳定年説という言葉だけ見て連想したものは全く逆。
言葉を少し変えてみよう。
定年って、英語ではリタイア、35歳で若くしてリタイア生活、って聞けば、
何だかあくせく働かずとも収入が得られるような生活を築き上げた、
っていうようなことが連想できる。
いい生活じゃないですか~。うらやましい。

女性は男性より、特にこういう方向を目指せたらいいと思う。
不就労収入を得る方向ね。
なぜかって、子供を生んで育てる余裕が生まれるから。
仕事か子供か、なんて悩まずとも迷わず子供を選べる。
専業主婦と同じような時間の余裕を手にしつつ、
共働きのような経済的余裕も手にできたら、こんなにいいことはない。

新聞記事の中の女子は35歳定年に怯えていたけれど、
わたしは35歳定年を、できることなら実現したいものだと思う。
こんな考え方は、この前読んだ「チャンス」という本に影響されている。
言われて定年じゃなくて、自分で定年を決められたらいいな。

サルサの断り方

2005-07-26 17:41:58 | salsa
踊りに行くのは好きなのだけれど、実際クラブに行ってみれば、
実は断ることが多かったりする。

そんなんじゃ、ホントにサルサ好きとは言えない!!なんて言われそうだな。
そうかもしれない。
わたしの場合、厳密には「彼氏と踊る」のが好きなのだから。

断り方その1「ごめんなさい。彼氏としか踊らないので。」

彼氏と出かけたときは、当然全部お断りする。
「ごめんなさい。」と笑顔だけでお断りしているけれど、
それで引かずに「なんで?」なんてしつこくしてくる男性に、言う。
これ、ラティーノだと割と納得した顔してくれるのだけれど、
日本人は「だからなんで?」って納得いかない顔される。

断り方その2「ごめんなさい。今日は踊りたいわけじゃないので。」

彼氏とでないときも、お断りすることがある。
音楽聴きたい&ちょっと飲みたい、というわけで行くのって、
間違っていうのだろうか。
1杯飲むときのBGMがラテンであって欲しいから、行く。
そこで、こう言うと、ものすごーくヘンな顔されることがほとんど。
だったら来るなよ!!って言いたいのがすごく伝わってくる。
え~、じゃぁラテン聴きながら飲みたいときは何処へ行けばいいんだよぅ・・って思う。

断り方その3「ごめんなさい。」

これだけ。その後理由を言う間もなく、誘った男性はどっか行ってる。
曲のイントロの短い間に、パートナーをさっさとゲットするには、
理由なんかいちいち聞いちゃいないってことなのでしょうか。
こういう男性は「いっぱい色んな人と、いっぱい踊りたい」ってことなのかな。

番外編「ごめんなさい。怪我しているので。」

今限定・・・かな。
怪我してるんなら、そういう所に出かけるなよ!なんだけど、
ほら、先に書いたみたいにラテン聴きながら飲みたいんだもん。
あっ、でもごくごくたまにどうしても断りたくて「さっき足踏まれちゃって」
っていう仮病?を使うこともある。

書いてると、どれも「だったら来るなよ!!」って理由ばっかりだなぁ。
それと、断った後、同じ曲がかかってるその間に、別の人に誘われて、
応じちゃったりすることもあるのです・・・。
すごいヤナ女ですね。
でも、踊りたいなって思った人としか、踊りたくない。
プライベートの時間まで、誘ってきたからっていう義理で、
知らない男全員にやさしい笑顔を投げて手をつなぐ余裕は全然ない。

そして、断る以前に、わざわざ「誘われないようにする」。
まぁ、こんなことわざわざしていられる間が華なのくらいは、
よーく分かってますけどねぇ・・・・。

Putumayo色々

2005-07-25 12:32:16 | music
カラでも元気出そう、っとか言いながらも、微妙に凹んだ気持ちは変わらず。
ホリエモンとかならホントにどーってこともない金額なんだろうけどさ。
しがないOLの年収の2倍強って、大きいですよぅ。うう~ん。

週末はラテンちっくではあるけれど、癒し系な気分だったので、
Putumayoレーベルをセレクトして聞いていた。

Putumayoの中で、一番最近買ったのが、Afro-Latin Party。
アフリカンドとか入ってます。
ジャンル分けできるほど詳しくないので、よくわからないのだけれど、
これは、全体的にソンとかに近いのかな?
ブエナビスタソシアルクラブ系な音で、ノリはあるのだけれど、どことなくのんびりって感じ。
アコースティックっていうのか?クラシックっていうのか?
とにかく、レゲトンなんてのを聞き続けたあとに聞くと、ほっとする。

次、Puerto Rico。
これは、アメリカにいたときに買ったもの。
ラテンものにハマり始めた頃、まだPutomayoってレーベルのこともよく知らず、
近所のラテ屋に置いてあって、イラストがかわいくて買った。
プエルトリコ=レゲトンって思ってたら大間違い!!って一枚。
すんごく癒し系な音。木陰で昼寝用音楽ですね。

その次、Carribean Party。
これは、カリブの音楽を集めているので、いわゆる「ラテン」とは違うのかも??
ハイチ、マルティニーク、バルバドス、ジャマイカあたりの、
ズーク、ソカ、コンパス、レゲエなんていうのが入っている。
とりあえずノリはよい。
夜向きの、疲れるクラブノリじゃなくて、昼間のビーチでガンガンかけるノリ。

その後は、Caribe! Caribe!。
こっちの方が、若干夜っぽい。
スカ、ソカ、コンパス、ズーク、レゲエ、メレンゲ、サルサ、カリプソ・・とりあえず
「カリブ」あたりの何でもごっちゃに集めてみたって感じでにぎやか。
スペイン語っぽくも、フランス語っぽくもあるんだけど、違う、
方言なんだか、元々のローカル言語なんだかよくわからないけれど、
とりあえずノリがいい気持ちいい言葉の響きで歌ってる。
今の季節以外にいつ聞くんだ!ってくらい今にぴったりのアルバム。

Putumayoでは、ラテン系のものは他にColombia、Dominican Republic、
Salasa Around The World、Mo Vida、などなどまだいっぱいある。
他のに関しては、また今度気が向いたら書いてみるかも。

28歳貯金ゼロ

2005-07-23 23:14:15 | diary
何かをどんと購入したとかでなく、ホントに単に貯金があっさり消えてなくなってしまったので、
頑張らねばと思ってはいるのだけれど、「節約生活月1万円!!」みたいな方向に向かないのです。
普通に暑ければ冷房つけるし(ただし28度・・ヘンなとこできっちり)、
新聞取るの辞めて、ネットだけにしようとかも思わないし、
トイレにペットボトルいれとこう、とかもないし・・・・。

凹むだけ凹んどいて、今まで通り普通に生活してる。
でもって、節約ってより、どっちかっていうと稼ぐ方向に向いてる。
その余裕の理由は貯金ゼロでも、生活費(=給料)はあるから。
死にはしない。
まぁその給料も安いし、ボーナスもないから、余裕でもないんだけど、
くらーい顔してたら、ぶっさいくが余計ぶっさいくになるので、暗い顔はしたくない。

サルサやラテンの文化を知る前は、こんなに気楽に思うことはなかった。
元々石橋を叩いても渡らないか、叩きすぎて壊すか
(どっちにしろ、向こう側には行けない)
他人のことは棚に上げて、自分を激しく責めるとか、
とにかく内へ内への攻撃で、どんどん落ちていくタイプだった。
落ちれば、外見もどうでもよくなって、何もしないし、
人目なんて気にならないどころか、気にする余裕すらなくなっていた。

どんなに落ちた気持ちでも、落ちているからこそ、気合を入れて化粧したり、
服を選んで着たり、普段は会う人によってはほのかにでも香りがつくのを気にされるので、
つけたくてもつけられない、好きな香りを自己中になってつけてみたり。
そうやって外からせめていくと、そんなきれいな格好には、
似合うものは笑顔しかないから、笑顔にならざるをえなくなる。

そうしてテンションを上げて、好きなラテンをガンガンかけて、
カラでもいいから、元気に見せてると、きっとパワーはまだでてくるはず。

脚はまだ踊れるものじゃないけれど、近所のラテンクラブでイベントやっているので、
やっぱりこれから行ってこよう。踊れなくてもいいのだ。


泣き虫

2005-07-22 18:12:58 | diary
今回もまた、彼氏と色々あった。

一度、かなり叩かれて、蹴られたからか、彼氏の暴力的態度でおびえることはなくなり、
彼氏もそれでは話は進まないと理解しているらしく、暴力はなかった。

とはいえ、わたしはずーっと泣きまくっていた。
後から後から涙がでてきて、ついに彼氏がこっちおいで、もう泣かないで、って
優しく抱っこしてくれても、子供みたいにびーびー泣いていた。
この歳になって、こんな泣き方することもあるんだってびっくりするくらい泣いた。

彼氏の話してくれることは、理解できないことばかりで、
日本語で話してるのに、ギリシャ語で話されてるみたいに感じる。

彼氏には、死なない程度に生かされているみたいな気すらしてくる。

昨日のお買い物

2005-07-21 15:51:31 | music
No Me Toques Las Palmas Que Me Conozco MARIA ISABEL
El Sexto Sentido THALIA

タリアの新譜と、スペインの9歳?の女の子のアルバム2枚を購入。

このスペインの女の子、マリアちゃんはスペインのチャート1位に連続でなっていたりして、
かなりスゴイ子らしい・・・全然詳しく知りません。
アルバムの1曲目が、ラジオスペイン語講座で使われているそうです。
曲は、ポップでちょっとフラメンコ風味な音が混ざってる感じ。
いっとき大流行した、ケチャップソングの彼女達に似ているかな。
マリアちゃんの声も、子供ながらちゃんとコブシまわってて、
日本の子供アイドルとか、モーニング娘あたりは絶対出せないような声。
スペインの女性歌手に多い、独特の声が、子供ながらにでていて、
大人っぽいんだか、ロリータなんだかよくわからなくて、
曲はノリのいいものばかりなのに、あやうい・・とか思ってしまった。

アルバムの一番最後の曲は、ボーナストラックとして、
スペイン語講座で使われている曲のレゲトンバージョンがちゃーんと入ってる。
なんか・・・子供にレゲトンさせるのって悪いことさせてるみたいな気になってくる。

タリアの新譜は、以前のヒップホップ色濃いのから、一転、もとの彼女の雰囲気がある。
LAあたりを、夏にガーッとオープンカーでドライブしながら聴くのにいい!
って、そんなこと無理なんだけど、イメージとしてはそんな感じ。
最初と2番目の曲は、スピード感あって、ガンガンかけたら気持ちよさそう!!

最後の3トラックは英語バージョンになっていて、個人的にはいらない。
都知事のフランス語に対するような差別的態度をとるつもりは全然ないけど、
個人的な感覚として、英語は嫌いなんだなぁ。
嫌いだからって、使わないよーとかいうこともないんだけどさ・・・便利だし。

それにしても、タリアって、今いくつだっけ?
J.Loと同じくらいなのかなぁ。
ジャケット写真でしてる格好とか、エロい。見えそうで見えない、みたいなの。
30過ぎてて、こんな格好できるのはスゴイなー。
わたしもこんな風になりたいなぁ。多分絶対に無理だけど・・・。

サルサで何度も恋におちる

2005-07-20 12:19:59 | diary
朝、出勤途中に彼氏がわたしの家に寄ってくれた。
お腹を下してしまったようで、来たのはいいけれど、ずっとトイレに入りっぱなしだった。

わたしの家は狭いワンルームマンションで、ユニットバスも狭いもの。
圧迫感があるのが嫌なのか、彼氏はユニットバスのドアを開けたままトイレに座ってた。
う~ん・・・。
どうなんだろう・・・。
「お腹大丈夫?」なんて、取り込み中の彼氏と会話を何事もないかのようにかわしてしまった。

ドアを閉めない彼氏も彼氏だけれど、一応閉めなよーと言いつつも、
「狭くて辛いから」って言われると、「じゃあしょうがない」と
納得してしまうわたしもわたしだ。
しかも、普通に会話まで・・・。

こういう状況も平気になってしまうのって、男と女の恋愛のドキドキした感情が、
付き合いが長い故に消滅してしまっているからなのだろうか。
わたしはそうは思わなかった。代わりに思ったのは、
この人の世話ならできる、ってこと。
体力的(体形的?)に、わたしが彼氏の世話をできるかと言えば、無理そうなのだけれど、
精神的にはそういうことするのは平気だな、と思った。
これはこれで、結構すごい発見だなーと感じた。

わたしは以前、別れる覚悟で彼氏にカミングアウトしたことがある。
当然別れるのかと思っていたら、全然そんなことなくて、逆に心配された。
お互い、ダメなところいっぱいさらして、それでも一緒にいる。
ダメでもOKなんて、楽な方へ流されてしまっているとも言えるかもしれない。

倦怠期?ともとれる関係なのかもしれないけれど、
一気に恋におちた頃の気持ちを取り戻せる方法がある。
それは、一緒にサルサを踊ること。
踊ると、また何度でも恋におちるような錯覚に陥る。
お互いサルサがきっかけで付き合うようになったからなのだろうけれど、
何度でも恋におちることができるのは、サルサのおかげ。

踊っているときのように

2005-07-19 12:04:41 | diary
彼氏と踊っているとき、そのリードに不安はひとつもなくて、
知らない技でも、必ずきちんとわたしをリードして、受け止めてくれるって自信がある。
すべてをゆだねて、ついていける。

わたしのことをきちんと守りながら、リードしていってくれる。
素直についていけば、絶対大丈夫って安心感がある。
言葉なんかなくても、目を見て、手を繋いでいるだけで、
通じ合えるものがあって、幸せな気持ちになれる。

わたしを一番、キレイにきらきらさせてくれる。

踊っているときのように、いつでも、
彼氏に不安を抱くことなく、ついていきたい。
でも、現実って、そうじゃない。

本色々

2005-07-15 13:40:53 | books
最近読んだ本と感想メモ

渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 著

最近、こういう本がたくさん出版されているのもあるのだけれど、
彼氏からの宿題のひとつでもあるので、得るものがあるかもしれないと手にとってみた。
藤田氏の会社はわたしの会社のすぐ近くにある。でも、見たことなんか一度もない。
わたしみたいなのが辛口なこと言うのもアレなんだけど、
とくにこれといって学べたことがなかった気がする。
藤田氏が周りに迷惑かけながら、とにかく頑張ってやってきました!!
ってことが分かったに過ぎなかった。

オラ!メヒコ 田口ランディ AKIRA 著

2人の著者が交互に書いていて、同じ体験が別々の視点から話されているのが面白かった。
幻覚キノコを食べるのが、旅のメインで、その他にフリーダ・カーロの館へ行ったりしている。
読んでいて、田口氏って、不思議な人だなぁ・・と思った。
理解できるようなできないような・・・無知の知に近い感覚の、
バカみたいなんだけど深いところまで見えてしまう、みたいなところがあって、
精神的にタフなんだかもろいんだかわからなくて・・・。

個人的には幻覚キノコなんていうのは、全然興味ないのだけれど、
それでも他の体験を読んで、やっぱりメヒコに行きたい!!って思った。

メキシコ・中米のけぞり旅行記 塩谷卓也 下条ユリ 著

メキシコつながりでこれも読んだ。はからずも著者2人と、同じような構成。
こっちのほうは、テンション高めのムーチョデバルティドなメヒコ。
下条氏はイラストレーターということもあって、イラスト満載で、
カラフルな絵日記風の本なので、ぱらぱらめくってるだけで楽しい。
この人たちもフリーダんちに行ってるんだけど、
行く人によって、見方は色々なので、おもしろいなーと思う。わたしも行きたい。

史上最短で東証二部に上場する方法 野尻佳孝 著

これもベンチャー企業社長さんの書いた本。
藤田氏ど同様、「社長になりたい」→「何しよう?」ってところから会社を作った人。
「これをやりたい」→「社長になる」という人ではないので、
「何をしよう?」と考えて行動していくあたりは、なるほどと思うことが多かった。
特に、野尻氏の場合は、時流の波に乗っている注目産業でない、停滞している産業に
目をつけ、新しいやり方を導入し、活性化させたという点はすごいと思う。
ベンチャーときくと、すぐにIT系を連想しがちだけれど、そうでないものでも、
ベンチャーとして存在していて、成功もあるのだと見せてくれたと思う。
男性の企業家は、本に書いたときにそうなりがちなのか、
全体的に体育会系で、「がんばったどーーー」っていうことが一番強調されてるように感じた。

六本木ヒルズの若手社長たち 21世紀勝ち組企業家たちの新・哲学 岩田智也 著

これは彼氏に宿題をだされてすぐの頃に読んだ本で、
六本木ヒルズに会社があったり、住んでたりする若手企業家の紹介本といったもの。
1人1人について、それほど深いことは書いていないのだけれど、
全体的にこういう人たちが今の「勝ち組」と言われる人たちなのだ、
というような流れとか雰囲気がわかった。
軽い雰囲気なので、ひところのフジとライブドアのようなワイドショーニュースを
もうちょっと面白く見られるためのミーハー本といった感じだった。

深夜聖女 

5人の女性のオムニバス形式で、ブログを書籍化した本なのだけれど、
わざわざブログから書籍化するくらいなのだから、
それなりに「何か」がある内容なんだろうと思って読んだ。
でも、読んでいて途中で疲れてやめてしまった。(なので全部読んでない)
「日常を赤裸々に」綴ってはあるのかもしれないけれど、
だからどうなの?本にするほどか?という印象だった。
彼女達の職業が、ある意味特殊で興味を引く材料となり得るのは確かだけれど、
それだけで終わってる気がする。同じようなブログはネット上にいっぱいあって、
それらから抜きん出ているから本になったのではないの?と疑問が残った。