DIARIO

流れていく日々

怒られたけど嬉しい

2005-03-31 12:56:38 | diary
スペイン語の勉強は、本当に趣味でやっている感じで、仕事で使いたいとかは全くない。
なので、先のことを考えると、やっぱり何か資格を取っておくとかしたほうがいいな・・なんて思う。
いまどき英語なんて誰でもできるし、英語専門職につく気はさらさらないので、何かやらなきゃと思っている。
1人でこの先ずっと、ちゃんと食べていけるようにしっかりしなきゃ・・って。
今年で29になってしまうので、さすがにこのままだと負け犬街道まっしぐら!だから。

彼氏にちょっとそんな話をしたら、20代のうちに子供生んどけば?なんてアドバイス(なのか?)された。
生むったって旦那もいないし、シングルマザーでやっていける自信ないから、そんなの無理だよ、って笑ったら、
誰の子生むんだよ、一緒に育てりゃいいんだよ、って怒られた。

ホントかなー。
ホントだったら、怒られても嬉しい。

渋谷で彼氏とごはん

2005-03-30 16:14:50 | foods
昨日は彼氏とご飯する約束をしていたのだけれど、お互いの認識のズレで、
なぜか渋谷で待ち合わせて、渋谷でご飯になってしまった。

アフター5の渋谷は、平日とはいえやっぱり混んでいて、歩くのも面倒・・・。
しかも渋谷で夜ご飯なんてめったにしないので、どこに行ったらいいのか見当もつかない。
それでも何とか彼氏が、どじょうはどうだって提案してくれて、そこに行った。

生まれて初めてのどじょうだった。食べたのはどじょう鍋とから揚げ。
鍋はどじょうを食べるというより、ネギと牛蒡を食べる感じだった。
2人でつっつきながら、わたしがやたらニコニコ嬉しそうにしているので、
彼氏に、そんなに嬉しがるほどのものじゃないのに・・・って不審がられた。
初めてのものを好きな人と一緒に食べられて嬉しい って言ったら
彼氏も嬉しそうにしてくれた。
彼氏と一緒のご飯は、基本的に嬉しくておいしい。

セレブになりたい?

2005-03-28 16:08:31 | books
せっかく天気がよかったのに、全体的にだるーい週末だったので、何か軽いものを読もうと思って読んだのが、
 2週間でセレブになる方法 メリッサ・デ・ラ・クルーズ、カレン・ロビノヴィッツ 著 矢羽野薫 訳

米雑誌マリ・クレールのファッションライター2人が、2週間でセレブになれという雑誌の企画を担当し、
様々な方法でセレブを目指した実話を書いたもの。
セレブになるにはこれを実践しなさいみたいなことが、彼女達の体験をもとにアドバイスされている。

こういう話が好きなのはアメリカの国民性なんだろうなぁ。
企業の経営者に弟子入りして、試練をパスしたら社長の座をもらえるとかいうTV番組があるとか、
「一般人」が「成功者」になるものが受ける。
映画の「プリティ・ウーマン」もそうだしね。

読み終わって、セレブになりたいかと言えば、なりたくないって思った。
そこここで、「親しい友人たちは追い返された、ロープの外にいた、人垣の向こうにいた」ってばっかり。
自分の誕生日パーティでも!!

世間的に大物で重要とされている人が、必ずしも自分個人にとって重要な人ではないと思う。
特に、誕生パーティなんていうときには。
どんなに豪華でも、沢山の人が話しかけてきても、笑いかけてきても、握手を求められても、写真を撮られても、
すっごくすっごく虚しいって思う。

軽い読み物のつもりで読んで、確かに軽いんだけど、何だか疲れたぁ~。

仕事の愚痴

2005-03-25 13:08:51 | diary
わたしがいる会社は、エンターテイメント系のものを扱っている会社なので、「18禁」ものも扱っている。
一応、どんなものにせよ、「商品」なので内容はきちんとチェックしなければならない。
「18禁」業界は結構アバウトなのか、中身とタイトルがかみあわなかったりがよくあるので、
中をみなければならない。
数も大量だし、仕事は仕事なので、ごちゃごちゃ言わずこなしているだけなのだけれど、
ちょっと前に入った女性社員が、あまりちゃんとチェックをしてなかったらしく、あとから不備がでてきてやり直しになった。
内容チェックを怠ったのは彼女が悪いのに、「そんなもの観ろというのはセクハラですっ」などど言ったので、イライラきてしまった。
ウチの会社でそれはないだろう、って。単にちゃんとやるべき仕事してねって言っただけなのに。
何も彼女にだけその仕事をまわしてるわけじゃないし、やるべき仕事を拒否するなら、
辞めればいいのに・・なんて思ってしまった。

何だかヘンに履き違えた発言を受けるのは、疲れるし、嫌だなぁ・・。

ハッスル

2005-03-22 17:49:39 | cinema
ツタヤにDVDを借りに行ったら、ホイップクリームブラ&パンティのオネーチャンがカバーの新作を見つけた。
髪が黒で、ぱっと見は日本映画かと思ったけど、外国作品の棚にあったので、手に取ったら、どうやらチリの映画らしい。
原題は los debutantes
ってことで、カバーに抵抗を感じつつ借りた。

観てみれば、あのアニータの映画初出演!!って、彼女の特典映像がいっぱいだったけれど、それは日本向けだから。
実際は彼女はめちゃくちゃチョイ役で、個人的にはかなりどうでもよかった。

作品は、片親である母を亡くし、田舎から首都サンチアゴに出てきた兄弟が、ストリップバーの踊り子で、そこのオーナーの愛人でもある女性にそれぞれ翻弄されるお話。
ストリップバーのオーナーはただの店主じゃなくて、エロビデオ販売?やってたり、まぁ簡単にいうとヤクザ屋さんみたいなもの。
えらいお金持ちだし。
そして、当然色々諍いめいたものもある。

どうやらこの映画、オスカー外国語映画賞チリ代表作候補だったらしいので、「ちゃんとした」映画なんだろうけど、
なんていうか・・・うーん・・・Vシネ、ロマンポルノ・・・って感じがめちゃくちゃする。

こういうヤクザ映画(?)にありがちなのか、やっぱり最後は死んじゃう人がいて終わる。
途中で話の最後が見えてしまうけれど、魔性のストリップ嬢のわがままっぷりとか、童貞弟の純なつっぱしりっぷりとか、
オーナーのエロオヤジっぷりとか、まぁ安いんだか何だかわかんない感じがそれなりに面白かった。

話の内容が、これ、全員日本人に置き換えても全く違和感ないかもって感じた。
以前、大学のクラスで観たコロンビアの映画でも同じように感じたことがあった。
このコロンビアの映画のときは、ちょんまげの時代劇でこういう話あるもしれないって思ったくらいだった。
他のアメリカ人学生が、登場人物の心情が理解しがたい、なんて言っている中、
すごくよくわかる、なんて1人で言ったりした。

なんでだろう?メンタリティが似ている部分があるのかな??
気になるなぁ。

もっと沢山南米の作品を観たら、わかってくるかもしれないな。
それにしては、日本に入ってくる作品が少なすぎる・・・。



読書三昧

2005-03-18 12:03:50 | books
今週はずっと、箸が転げても落ち込むお年頃という感じで、気持ちの底辺を彷徨っていた。
まぁ、それでも家でかける音楽も通勤中聴く音楽もノリノリサルサ、メレンゲetc. なんだから、
ホントに落ち込んでるのか?って感じなのだけど・・・。
ノリノリ聞いてるのにそれでも落ち込み状態継続・・・ってことは、それはそれである意味重症なのかも。

落ち込み状態の中、現実逃避というか、おとなしく活動というかで、色々本を読んだ。

それで読んだ本

 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク5 石田衣良 著

シリーズ全部読んでいるので、5作目ともなるとちょっとマンネリかな・・なんて思った。
でも、そのマンネリも、イヤーな感じではなく、水戸黄門のようなもの。
主人公マコトが「めんどくせぇ」ことを解決していく。
今回はやはりマンネリ打破なのか話が池袋を飛び出てる部分があって、
ちょっと大きくなってしまってるかなぁって感じた。
エンターテイメントとしてさくっと読めて、ちょっと考えられて、いい本だと思う。

 ダーリンの頭ン中 小栗左多里 トニー・ラズロ 著

主に英語と日本語の違いのあれこれを分かりやすく面白く紹介している。
ダーリンは外国人シリーズでは文化の違いにスポットがあてられていたけれど、これは語学オタクダーリンならではという感じ。
語学オタクじゃない普通の、母国語が英語の人に「何で?」って聞いても、
何でって言われてもそういうもんなんだから!そこに「何で?」はないって切り捨てられるような
あれこれが、すぱっと説明されていたりしてほほ~ぅって目の前がすっきり。
よく売れてる本みたい。ホントそう思う。

 銀座小悪魔作家・蝶々のおじさまバイブル 蝶々 著

何で手にとったかって、彼氏がおじさま(じゃなくておっさんか)に片足つっこんでるからに他ならない。
せめてわたしがステキなおじさまになるようプロデュースしてあげないと・・・。
何てことより、彼女の二作目だかの「ふたつの蜜月 銀座小悪魔日記」がよかったので、それで手にとってみた。
ま、実際この本をおじさんがステキなおじさまになるべく電車なんかで読んでたら、ちょっと嫌かも・・・。
彼女や奥さんが読んで、プロデュースしてあげるためのティップスだと思うといい。

 読むサプリ大人のための役立つ読書ガイド 齋藤孝 著

この先生って、ものすごく著書が多いので、この先生の本を読もうと思ったとき、
どれから読もうかすごく迷ったので、とりあえずそのとき店頭にあったものを選んでみた。
この本の面白いのは、「ここ線引いとけよー」っていうようなところが太字になってるところ。
イラストと、そこについてる一言が内容にずばっときて、すごく面白い。
先生の話も面白いけれど、このイラストだけでもよかった。
読書ガイドだけあって、先生の著作を含め、他に色々本を読みたくなってきた。

まだ読み途中の本

 やっぱり美味しいものが好き ジェフリー・スタインガーデン 著 野中邦子 訳
 反哲学教科書 ミシェル・オンフレ 著 嶋崎正樹 訳 

エメラルド・カウボーイ

2005-03-14 13:34:59 | cinema
エメラルド・カウボーイを観た。

コロンビアのエメラルド王早田氏のアクションドキュメンタリー。
ハリウッドの「お話」アクションシーンなんか、顔負けのハードなアクションシーン続出。
小柄な東洋人の男が1人、拳銃抱えて集団の先頭きって突撃していく・・なんてのが、
「実際にあった」話なんだから、すごいと思う。
映画ロケも、ホントにコロンビアの山の中とかでやっちゃってるんだからすごい。

さて、前半のエメラルドに魅せられて次第にエスメラルドとして成功していくところでは、
もうホントそこかしこで、サルサやメレンゲが流れて、それだけで楽しくなっちゃいます。
酒場で初めて踊ってみるシーン、「コロンビアの女を落とすにはサルサが上手くないとダメ」って
いうようなことを女性にささやかれてます。
う~ん、コロンビア女性に限らず、その通り!なんて妙に共感してしまう。
前半はとにかく「夢と希望」に満ちていて、困難もなんのその状態で、観ていてもそんなに辛くない。

ところが、後半、成功を手にした後には、とにかくあらゆる難題がこれでもかってくらい、
ガンガン早田氏にふりかかってくる。
外国人としてのトラブル、家庭のトラブル、経営者としてのトラブル、
コロンビアゆえのゲリラや誘拐の脅威などなど・・・。
それら全てに正面から向き合って、突き進んでいくパワーに圧倒される。

今、困難な状況にいるなと感じている人も、またそうでなく平穏無事だけど何か物足りなく思っている人、
何かをやりたいけれど踏み出す勇気がない人、これから何かをしようと思っている若い人も、
このままでいいのかと思っている中年も、みんなに観てもらいたいなって映画。

映画を観たあと、六本木のバーに出かけて、生早田氏にお目にかかりました。
さっきまで、スクリーンの中で拳銃持ってがーっと突進してた人が、
実際に目の前にいて、サルサなんか踊っちゃってるのを見るのは何とも不思議な感じでした。

れげれげ

2005-03-11 12:29:12 | music
ちょっと前まで、全然レゲトン気分が一切なかったのに、なぜか最近レゲトンばっかり聴いてる。
いくつか聴いてみて、自分はヒップホップ寄りのものより、
メレンゲ、バチャータ、クンビアなんかの色が出ている方が好みだとわかった。

そこで、レゲトン色がガンガンでない Magic Juan の Inevitable の2枚目をここ何日かずっと聴いてる。
これは、DLG のヒューイとか、フラニート、プエルトリカンパワーなんかが参加してて、面白い。
Magic Juan はプロジェクト・ウノのメンバー。
というわけでか、プロジェクト・ウノっぽい雰囲気の曲があったりする。

フラニートが代表みたいな、ちょっと前に流行ったメレンホップから、今のレゲトンの入り口まで来るのにちょうどいいかなーって感じの1枚。

個人的に同じアルバムの1枚目がかなりどうでもいい。なんでかって、英語だから。

それにしても、あんなに聴いてて全部同じ感じがしてイケてないと思ってたのに、
なんでいきなりはまりだしちゃったんだろ・・・。

深夜近所のサルサクラブで

2005-03-07 14:30:07 | diary
土曜深夜に「近所のサルサクラブにいるから、迎えに来い」と彼氏から電話があったので、出かけた。
またもや、踊る気合の欠けた格好だった・・・。

その日、そのクラブではドミニカのイベントをしていたらしく、メレンゲやバチャータがいっぱいかかっていた。
早い時間はもっと人が沢山だったらしいけれど、深夜なので常連の日本人プラス外国人だけだった。
そうなると、踊る人もそんなにいなくて、彼氏とわたしだけずーっと踊ってるみたいな感じだった。
この前、ベルファーレで中途半端な感じだったので、色々たくさん踊れてよかった。
あんまり密着して踊ってたら、友達に横でギコギコ楽器を鳴らされてしまった。

イベント!!みたいに張り切ってるより、深夜ちょっとまったりして、
若干だる~~みたいな怪しい雰囲気で踊る方が好きだなぁ・・。
DJも、だんだん何でもアリみたいになってきたりして・・・・。

帰り、歩くときは彼氏と手をつないで歩けた。
いつも荷物持って、3歩後ろ(彼氏曰くわたしが歩くの遅いだけ)の亭主関白スタイルが多い。
踊った帰りだけ、ちょっとラブラブでも許されるから、嬉しい。

六本木ベルファーレに行ってきた

2005-03-04 11:15:40 | salsa
彼氏と映画を観に行く予定が、時間的に厳しかったので、急遽踊りに行く事になった。
どっかイベントしてないかな~って探したら、たまたま六本木ベルファーレでサルサイベントがあった。
このベルファーレのサルサイベント、2年くらい前の第1回に行ってみたきり、行ったことはなかった。
なぜかって、DJの選曲もイマイチだし、音響もヘンだったし・・・。
でも、何回かイベントうつうちに、改善されてきたかもしれないな・・・なんて彼氏と話してて、
ちょっと興味がわいたので行ってみることになった。

うーん・・・ちょっとの興味で行って、あの内容で、エントランス高すぎ!
別のイベントの宣伝のためのイベントにお金払ってるようなもんだった。
途中のパフォーマンスとか、何やらが色々あったので。
DJの選曲も何だかわけわかんないし・・・おじいちゃんがやってたのかなぁーって感じ。
ホントにサルサ「しか」かけないし、まぁそれでもいいんだけど、
だったらせめて、もっと色んな幅のサルサをかけてもらいたかった。

踊りたいのに、踊れる曲が全然なくて、でもお金払ったからもったいないねーなんて
言いながら、無理矢理踊ったら、テンション上がっているのか、
下がっているのか、わけのわからない気分になってきた。

一応、普通にくるくる回したりして踊っていたのだけれど、
なにせかかる曲がどれも似たようなもので、しかも長くて飽きてくる。
途中で、彼氏がつっついてきたり、ケリ入れてきたり、かと思えば超密着で揺れてるだけだったりで、「まじめ」に踊らなかった。

このイベントに来る人たちとは、人種が違うのかもしれない。
サルサイベントに行ったはずなのに、ちっともサルサ踊ったって気がしなかった。