DIARIO

流れていく日々

混んでるときのテクニック

2005-10-26 18:09:19 | salsa
リズムとフィーリングがよければ、技の上手い下手や、
スタイルはほとんど気にしません。
でも、技とは言わないかもしれないけれど、気になるテクニックがあります。

それは、周りにぶつけない、そして極力ぶつけられないように踊ることです。

不幸にも大技かけるようなペアが隣にいたら?
さりげなくベーシック踏みながら移動。
まわりにぶつかるようなムチャな技はかけない。
とはいえ、終始密着というわけでもない。

たまに、「混んでるね」とか言いながら、密着しまくるオヤジがいますが、
そういう場合は「混みすぎで踊れないですね」って笑顔で踊り中断。

上手ければ、余裕があるので、ぶつからないように
気を配ることもできるでしょうが、上手いが故に、
色々な技を繰り出し続けて、周りが見えなくなっている場合もあります。

下手だと、ぶつからないようにする余裕がない人もいます。
でも、下手だからこそ周りを気にして、ぶつからないようにしてくれる人もいます。

上手い下手というより、気配りがあるかないかかも・・・。
これがある人は、不可抗力で自分が肘鉄くらっちゃったとしても、
食らわせた相手に舌打ちするようなことはしない気がします。
たまに、お返しとばかり、踊りながら突っ込む人がいますが・・・。
一緒になっているわたしも共犯者みたいで、すごーく気分悪いです。

周りばっかり気にしていたら、技もおちおちかけられなくて、
つまんないじゃないか!!という向きもあるでしょうが、
周り気にせず踊って、途中で肘鉄くらってエル・フィンでは
元も子もないよーって思います。

サルサクラブって、人がいなくてガラガラじゃぁつまんないし、
かといって混んでると、「ぶつかり問題」があって・・・。
でも、やっぱり人がいっぱいいて、活気があるほうが楽しいから、
混んでるときの気配りができる人って、素敵と思うのです。

こういうテクニックって、レッスンで教えてもらえるのかな?