DIARIO

流れていく日々

相性

2005-02-21 14:46:57 | salsa
金曜あたりから、またもや体調がものすごく悪くなってきて、今回は精神的にイッてしまったのか、
水曜から全く連絡がこない、とれない彼氏にストーカーのごとく電話しまくってしまった。
頭がぼんやりしてて、無意識のうちにガンガン携帯のリダイヤル押し捲ってしまっていて、
あとで自分の携帯の発信履歴見て、びっくりした。
着信履歴を見た彼氏もびっくりしたことだろう。

サルサ系の友人に「たまには構ってやれ」とおしかりを受けたらしく、
仕事の後、深夜タクシーをすっ飛ばして来てくれた。
おしかりを受けてしまうほど、久しく踊りに行ったりもしていないけれど、彼氏とはサルサがきっかけで出会ってつきあうようになった。

留学していた頃に、サルサに引きずり込んだ友人に、「サルサとかってね、セックスと一緒で上手い下手もあるんだけど、
それを超えた相性ってあるんだよ。踊って、これはすごいって相性の人とはセックスの相性もいいよ。」って言われた。
言われたときは、ステップ覚えたてで、自分だけでいっぱいいっぱいで、
そんなこと考えてる余裕もなかったので、へーぇとしか思わなかった。
踊って、楽しかった人と毎度毎度お持ち帰り、お持ち帰られするわけじゃないし。

でも、彼氏と出会って、その友人の言葉を思い出してしまった。あ、そうかも、って。
踊っているとき多少肌が触れ合うものだけれど、生理的にというか、本能的に、
「気持ちいい」と感じたり、踊っていて、リズムや波長がぴったりくる。
上手くリード、フォローできてばっちり合って、キマった!っていう気持ちよさとはちょっと違う。
何ていうのかな、クローズドでベーシックだけでもご飯何杯でもいけますぜ!みたいな。
技術を超越した何かがあるんじゃないかなって思う。

彼氏曰く、初めて踊ったとき、わたしはへたっぴでどーしようもなかったのに、一目惚れのような、びびびっとくるものがあったそうだ。

ぴったりの人と出会えたのは幸せな事だと思うけれど、他の誰と踊っても、
それが上手な相手でも、何だかイマイチって思うようになってしまった。
ちょっともったいないのかな?