Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

始発電車で京急の「さよなら2000形記念乗車券」を買いに行った

2018-03-11 21:50:55 | 私鉄関係

こんばんは

気温の変化に身体が追い付いていないKボーイです

さて、今日のお話は

3月で引退する京急2000形のさよなら記念乗車券を買いに行ったお話です

言うまでもなく
京急2000形は2ドアのクロスシートの車両として1982年に登場した車両で
1998年以降は後継の2100形の登場により、
通勤仕様の3ドアロングシートに改造されました

ところが前面に貫通扉もなく、都営線はおろか泉岳寺駅にも入線不可
当然の如く8両編成はラッシュ時のみの運用

風向きが変わったのが
2010年の羽田空港と横浜方面とを結ぶ「エアポート急行」の登場
これにより日中でも日常的に見られるようになりました

そんな2000形も新1000形の増備によりついに引退
まさか800形より先に消えるとは思いませんでした



話が逸れましたが、今回の記念乗車券
発売箇所は金沢文庫駅の改札外で朝7時から発売開始
値段は2000円で、2018セット用意で一人2セットまで

ここまでなら、よくある記念乗車券の販売スタイル

ところが、今回は
単なる乗車券の発売ではなく、購入特典があるのが特徴

購入するとスクラッチカードが配布され
それを削ると、抽選でプレゼントが貰えます

プレゼント内容は

特賞:特別貸切列車「ありがとう2000形」招待券(50組100名)
A賞:オリジナル2000形QUOカード(100名)
B賞:オリジナル2000形マグカップ(50名)
C賞:オリジナル2000形クリアファイル(750名)

でした

随分豪華だなと思う一方、
これは始発で行かないと買えないのでは…?

だって、これだけの特典を用意すれば、
買いたいという人が増えるのは当然

なので、2018セットというのは正直少ないと思いました

少しためらいもありましたが
石川町駅の初電から3本目の根岸線電車に乗り

横浜駅を5時06分発の浦賀行初電に乗りました


車内には、同業者と思しき人間が大勢いました
この初電に乗れる方というのも相当範囲が狭いのですが…


電車は5時半に金沢文庫駅に到着

ドアが開いた瞬間
みんな一斉に改札に向かってダッシュを開始

おいおい、大垣ダッシュかよ…

半ば呆れながら、私はのんびり歩いていきましたよ

さて、改札を出ると、東口側に向かって既に圧倒的行列が…

ひぇぇ、どこまで続くんだ?

線路沿いの通りからもう一本向こう側の路地が最後尾でした

駅から最短距離で150mぐらいの場所

実際には、途中で行列が折れているから、
ざっくり見て既に500人近くはいたはず

徐々に周囲が明るくなりましたが
寒さに耐えながら待っていると

電車が駅に到着する度に、
列の最後尾に向かったダッシュする光景が見られました

正直、6時半に着いても買えるかどうか疑わしい…

そして7時になり列が少しづつ移動を開始

こりゃ、すごいわ…

そして、無事購入
シリアルナンバーは800番台前半

全員が上限の2セットを購入するとは限らないので
やはり、私の前には500人はいたと思われます

スクラッチのC賞のクリアファイルでした


中身はこんな感じ

今回の記念乗車券は予想を超える大行列となりました
やはり始発電車で行って正解でした

その一方で、私が失望する出来事がありました

それは
京浜急行の現業部門の人間が複数並んでいたことです

私の近くにいたのは3人組でしたが、
年甲斐もなく大きな声で話しているから
内容からして関係者であることは明白

しかも、途中ですれ違った同僚らしき人物に声をかけるから
他にも複数の関係者が並んでいたようです

気持ちはわかりますが
余った場合を除き、関係者の購入は控えるのが筋では?

まして、今回は抽選によるプレゼントがあったのだから
一般の方(転売屋もいますが…)を優先しようというプロ意識がないのかな?

それでも列に並ぶのであれば、
自分が関係者であることがバレないようにすべきであった

その点において、私はすごくガッカリしました

以上です

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