風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

私のおうちを描く、をテーマに、「こども園5-6歳児」で、共同制作しました。

2018年01月25日 | 日記

   不安でした。      「共同制作」で、自分の家を描こうというのです。

          導入に、少しばかりのお話をして、子どもとの間にコンセンサスが摂れたところで、    作業に入りました。                 

           ところが、描き始めて見ると、いきなり「群れて行うこと」が、子供同士が触発しあって、どんどん大きな紙が描き込まれていきます。              部屋の中の様子まで、描いたのち、道路で、「自分の家」を繋いで行きました。

         描く場所を何度も変えるうちに、まるで、一人で大壁画を描いたような感じの絵に成って行ったのです。              

                    子どもたちには、「ちょっとしたヒント」を加えましたが、             その内に、白紙の部分が無くなるほど、緻密な部分まで描き明けたのです。

             「どうだった?   気に入った絵が描けたかな」と声を掛けると、

                              「好いのが出来た。ハーイ」と満足げな顔を全員が見せて呉れました。


色んな記事にも、心が籠っています。

2018年01月25日 | 日記

 越川誠司さんの「フリーペーパー」  も、  発刊準備号から第3号まで発刊されています。

       中身の濃い「フリーペーパー」です。     これが準備号でした。

 地域への思い入れは、彼のお住まいの「多可町」を超えて、「西脇市」を含めた地域の文化的動静を、分析しながら、「地域力」を纏められているのです。

 この方に、私事をお願いしているほどの「公平」「達見」の持ち主です。

 私事をお願いするまでにも、ひょんなことから、時々atelierをご訪問を受けていたこともあって、こんな方がこの地域にいらっしゃったのだと驚いたものです。   永年、西脇や北播だけではなく、兵庫県等とも、随分この分野でいろんなことをやってきた自負もあって、今更ながら、こんな方と親交を持てる事に幸せすら感じています。  しかも、地元では大手の「ウニスガ印刷社長」さんとも親交を持たせていることもあって、色々お願いをしているのです。

 地域が、こんな人を評価する気質を醸成したいものですね。

    そんな時に、「AERA」にこんな記事が出ていました。

           

    この絵は、「教室にやって来ている子」が、  玄関口に置いて帰って呉れていたのです。

 本来人々が、自分の持ち分の中で、信頼し合える、しかも、心の籠った交流が、まだ、生きて居るのだと「感謝」の想いが深まるこの頃です。