じゅんぞうは海が好き。。

趣味の釣り 日常の出来事でも。

茶色魚の次はメジナで遊ぶ(`・ω・´)南房

2011-10-06 | 釣り
…続き


第一ラウンドはまだ見ぬアレに脅えながらの釣りだった。なんかイマイチ集中できなかったが、なんとか一枚のイサキをクーラーBOXに入れる事ができ満足している。



これから第二ラウンドは本命魚をメジナに変更し、ポイントへ移動する。



しかしまぁ一度あんな話を聞くとさ、妙に意識しちまうよな。みんなも夜磯で釣りやるときゃ気をつけてな。背中に妙な視線を感じたらいきなり振り返ってみなよ…気づいた時には既に遅し…足の無いアレに足を引っ張られるているかもよ…ひひひ~^^




移動中



さて、小さな漁港へ向かうと道路脇に見慣れた車を発見…KYさんの車だな。しかしな…KYさんも一昨年までは日中釣りばっかだったのにさ、完璧夜磯にハマったな。



一番最初は嫌がるKYさんを無理やり誘ったんだっけな。それがもう、今は狂ったように夜釣り…どっぷり夜釣ラー隊で任務を遂行している。俺様の作戦勝ちだ。




磯場をテクテクと



随分寒くなった。つい2週間前までは半ズボンだったのに。でも重い道具類とエサを持って目的の磯に到着する頃にはもう汗ダクだわ。どこでもドアが欲しいやねぇ。




KYさん



じ:『おこんばんわ。釣れてますか名人?^^』



KY:『なんかダメす。今日はナギナギで潮が動きません。』



じ:『ホントだ。電気ウキが流れていかないね。こりゃダメそうだねぇ。まぁこれから潮が上がってくるからさ、上げ7分から下げ7分が勝負でしょこの場所は…。』



自分も早速KYさんの背中側の沖へ続いている溝狙いで竿を出す。



ウキ下1ヒロ弱にしてポイッと投げ、コマセもポイッとウキへ被せる。浅場のいい所はタナが云々とか、コマセと同調とかぜーんぜん考えなくていいところだわ。だって全ての動作がテキトーでもだいたいOKね。房総の夜釣りは俺様にむいてる。




メジナさん



なんか全然雰囲気が無かったが釣れてしまったのだ。まぁ小さいけど釣れたら楽しいわな。この一枚が釣れた後は30分くらい沈黙だった。しばらくすると背中から声が聞こえる…



KY:『じゅんぞうさん、なかなかのヤツが喰ったみたい。』



振り返るとKYさんの竿がいい感じで曲がっている。



じ:『おーなかなかですなー。抜いちまえー。』



KY:『いやいや無理っすわー。タモで掬いますわ。』



じ:『あ。まじ良型じゃないすか?』




42センチ



おーやったねー^^流石だなー^^名人だなー^^ボクも嬉しいなー^^
けっ。気にいらん…俺様も釣らねば。



ちーこい




いまいち



だんだんと潮が満ち始め、足元が波で洗うようになった。潮の流れは溝伝いにいい感じで沖へ払い出している。…こりゃ喰いそうだな。



と、思っているとやっぱり喰った。赤く光るウキが沈み、遅アワセで竿を煽ると重量感のある引き。浅場なんで横に走って面白い。



わたしゃタモは持ってきていない。4号ハリスにモノを言わせ、強引に魚を低い磯へ誘導してズリ上げる。




いいメジナさん



おーこりゃ40は超えてるな。今が時合だ、バンバンコマセを打ち、手返し良く仕掛けを投入する。




まぁまぁ




はい




ぱたぱた




なかなか



背中のKYさんもボチボチ釣っているようだが最初の42センチからは小型が多い様だ。潮もだんだん引き、しまいには水深が1メートルを切って根係り連発。電気ウキを一個ロストした所で心が折れ終了とした。




なにして食べよう



結局41・37・36と大きい方から3匹だけキープ…今日も十分楽しませて頂きました。



なんだか毎週毎週ね、よく通ってるわな。しかし自分自身よく飽きないと思うわ。いつもおんなじ魚ばっか狙ってさ。でもホント不思議と飽きないんだわな…不思議と。



今週末は3連休だけどどうしよう。たまには別の魚を狙ってみよーかなーとも思うが多分思うだけで終わるだろう。



今週末も南房詣では続きそうだな。


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第二ラウンドの釣果
メジナ様 41センチまで10枚
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まだまだ地磯で茶色い魚(`・ω・´)南房

2011-10-04 | 釣り
ちょっとボヤいて良い?っていうかボヤきたい。



先日、あらゆるメディアで大々的に報道された。あー本当にどうしたら良いのだ。ってゆーかもうどうにもならんな…俺様の住んでる場所がな…完璧にな…ズバリさ…バッチリさ…



アレのホットスポットだっ!




出発



なぜ今更なのだ。タイムリーな情報であればもっと何かしらの対応策があったのではないかと思うのだが、やはり情報操作されていると考える。




天気はえぇがアレはMAX?



ネットなどで情報を仕入れたがマジな話、数万ベクレルさ。俺様の愛する千葉県がな…悲しいことに。我が家は毎日2社の大手有名新聞を配達してもらっている。しかしコレだけ大々的に報道されたにも関わらず、両新聞共に全く情報が載せられていなかった。…なぜだ?おかしくねぇ?




ここらは大丈夫



こうなると色々な事を考えてしまう。



隣の家の庭の野菜…アレやばくねぇ?



この雨どいの排水口の近くやばい?



うちの小(♂)が学校の幅跳び選手だけど砂場ダメだろ?部活やめさせるか?



家の土地の評価額下がらねぇ?




不安の先にまた不安



もう考えたらキリがねぇ。どうするかわからねぇ。引越しするには金が無ぇ。



結局自分達をゴマかしながらここにいるのか…。エライ人達やお金持ちはとっくにこの地にゃいねーかな?



まぁそこまで踏ん切りがつかなけりゃ…財力がなけりゃ…で、あきらめちまうしかねーのか?



話がすごーく逸れた。逸れすぎてスマンの。ちょっとボヤきすぎちまったな。とりあえず釣り釣り…。




石碑



今日は北東の風。しかもゆるゆるの風だし海はナギている。なんとか今日も茶色いアレが釣りたい。




モクの山



茶色いアレが釣りたいがいつもと同じ場所はイヤなので、ちょっと別の場所に行ってみよーかな。あちらこちらと海岸の磯っ端を徘徊する。




イマイチな海



散々車で移動し、散々磯を徘徊した。しばしするとなかなか良さそうなポイントを見つけた。この磯の先端に出るにはジャブジャブが必要だ。しかしまだ時間が早い…そう、あと1時間程経過して潮がもう少し下がらないと無理そうだ。



とりあえず道具とエサの用意だけして道端で座っていると、地元の軽トラに乗った「ばぁちゃん」が話しかけてきた。



ば:『こんばんわ。東京から来たんかー?早く帰りなよー。』



じ:『こんばんわ。東京じゃないけどねー。帰るんじゃなくて今からそっちの磯で釣りやるんですけど…。』



ば:『アンタ何言ってる?ヤメなよー。そこは3人が★になってるんだよー。』



じ:『は?3人?マジ?でもさ、今日は海ナギてるから大丈夫だよー。』



ば:『違うよ違う。そうじゃなくてココはいつも出るんだよ出るの。』



じ:『は?出る?なに?なにが?』



ば:『出るって言ったら亡霊に決まってるんじゃないよー。』



じ:『う、うそ?マジすか?またまた~。うそばっか言って~^^』



ば:『うそじゃないよ。アタシも冬の暗い時にハバ採りにきて遭ったんだから。そりゃもう真っ黒であんた、ドロドロになっちゃってるんだよー。腰抜かして逃げ帰って来たんだから。』



じ:『…。』



ば:『そこの磯でグルグル周ってるんだから。』



じ:『で、でも俺、何回もこの場所来た時あるけど遭った時ないよ~。』



ば:『あ。じゃあアンタ好かれてるんだわ。でもどうせ釣りやるならワンカップのお酒、海に撒いてお祈りしてから釣りしなぁよー。それじゃ元気でねぇ…』



う…ど、どうする?



どうしよ…



でも俺、好かれているらしい。好かれていなくても良いけどさ…。それに霊感超無い男だし、そんな話気にならない男だ。



しばし考える…



結論…



釣りやるっ^^



俺様気にしないもんねー。




ワンカップじゃないけど



「南無南無南無南無…」お祈りをしてから氷結を海に撒いた。カップ酒じゃなくてごめんよ。




ザブザブ



ちっとまだ早かったか?膝の上まで波が上がってくる。まぁこれから少しずつ引いてくるから大丈夫だろ。



しかしさっきの話。噂とかじゃなくて地元のあのおばぁちゃんが見たんだって。遭ったんだって。ウソは言ってないんだろうねぇ。



思わず釣りをしながら意識が背中にいっちまう。…いきなり振り向く…なにもいない…あーよかった。




アタリなし



海に浮かんだ赤く光るウキを見つめる…沈まない…いきなり振り向く…なにもいない…あーよかった。



だめだだめだ。



集中できんっ!



そんな感じで2時間程竿を出したが全くアタリなし。あんな話を聞いた上で竿を出す俺様…アレの怨念よりも茶色いアレの妄想が上回ったって事だよな。しかし…しかしだな…



撤収ぢゃ



もう場所変える。昼間下見して良さそうなポイントがもう一箇所あったのだ。そっちに行こう。そっちはドロドロの黒いアレが出ずにプリプリの茶色いアレが出るかもだし…。



2箇所目…もうなんだか今日は釣りしてる気分じゃねーわ。コマセを機械的に撒く。仕掛けを投げる…ウキが沈む…あ、本日初魚…




メジナさん



小さいな。…ぽいぽいじゃ。




サイズあっぷ



ようやく釣りに集中できそうだ。やっぱり魚の引きは最高にいい。釣りって楽しいな。




小さいな



ノってきた…気分もノってきた。ここらで一撃こないかなぁって思っていたら…



メジナの引きの様に下へ突っ込まず、わりと水面近くをバシャバシャと逃げるこの引き…しかもアジよかぜんぜん強い引き…来たかな?




茶色いアレ



おめでとうございます。本命が出ました。サイズは35センチくらいで地磯のアベレージサイズですが、とても嬉しい。またお刺身でいただけます。



まだまだ出るかなぁーって思ってこの後1時間程粘っていたが、この一匹で終了だったよ。



さて…帰るか。第二ラウンド行くか。



今日は夜中からKYさんがメジナポイントへ出勤しているハズだ。第二ラウンドは二人でメジナ狙いだな。



…しかしさ、アレが出ないでアレが出てよかったなぁ。


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第一ラウンドの釣果
メジナ様 32センチまで数匹
イサキ様 35センチ 1匹

第二ラウンドへ続く
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養老川ハゼ・木更津港ハゼ(`・ω・´)

2011-10-02 | 名人の釣果
今年はアレだな。一回も…



ハゼってない。



なんか毎年家族みんなでハゼ釣りに行くのが高齢恒例だったが、忙しくて忙しくて今年はダメだな。



いや、俺様はヒマなんだがな…大(♂)がな、部活やら塾やらで。嫁さんも土日お仕事に行く時もあったりしてさ。俺様はヒマなんだがね。



そう、俺様はヒマだ(笑)



そんな中、お友達からハゼ情報が来たのでさらっと報告しておく。



まずはSYさん…




養老川河口




ハゼさん




チーバスさん




コトヒキさん




渋いな



養老川河口。朝だけちょろっとの時間とは云え、はっきり言って釣れてない。



もう一度言う。養老川河口は…



ダメだ(笑)



続いて…KYさんからもハゼ情報だ。




木更津港らへん




ここ




あー。



いかん。いかんいかん。ハゼでハゼ文字は俺様の技だ。マネっこイクない。



午前中だけ竿を出して20匹前後。これってどうなんだ?なんか微妙な感じだが正直そそらない釣果だな。



養老川河口よりはマシか?だがしかし…



そそらねぇ(笑)



それでも良けりゃ行ってみろ。俺はヒマだがここらにゃいかん^^



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朝までダめじな(`・ω・´)南房

2011-10-01 | 釣り
続き…



さあ行こう



MTさんと二人、第一ラウンドはなかなかの釣果で楽しめた。さて、第二ラウンドの本命はメジナ、しかもオナガがターゲットだ。



オナガの引き…最高だ。房総で釣れるオナガの最大サイズはまぁ40センチ位までだが、それでもクチブトとは全く別物の引き味。すごく楽しみだ。




目的地へ



MTさんの車を追いかけつつ、大好きなツナマヨおにぎりをかじる。オナガ爆釣の妄想にとりつかれた釣り馬鹿二人、どうせまた狂ったように朝まで竿を振るだろう。少し腹を満たしておかないと体力が続かない。




オナガオナガ



海はかなりシケている。浅い溝をジャブジャブと渡り、目的の釣り座に二人並んでチャランボを打ち込む。



じ:『あー波高いわ~』



連なった波は膝上まで這い上がってきて少し怖い。でもまぁこの場所なら予想を超える大波が来たとしても後ろのタイドプールへ転げ落ちるくらいで済むだろう。



MTさんと二人、そう、一心不乱に竿を振りコマセ杓を振る。



…1時間…2時間…



…何も釣れない。おかしいな。ナゼ釣れない?シケ過ぎか?



釣り座をあちらこちらと移動。オナガが釣れる事を期待して真っ暗な磯で奮闘する。「あーダメだなぁ」こういう釣れない時は思わず空を見上げてしまうよ。



「あ、流れ星」…今の時期でも見えるんだな。今日は空が澄んでいる。




オジサン



やっと釣れたのはこの魚。暗い夜、暗い磯ではこの赤い色はひと際映えるな。



こんなの初めてだ。結局…結局だよ。結局朝までオナガはおろか、クチブトの顔さえも見れなかった。



MTさんも思い思いの釣座を移動を繰り返し、最終的には自分との距離は100m以上も離れた所で竿を出していた。



さすがにMTさんは数枚のメジナを釣ったようだが、キープには程遠いサイズだったとか…。




帰ろう



たくさん遊んだな。前日から13時間以上、ほぼ休み無しで夜通し竿を振った。



疲れたわ、流石に疲れた。釣れない時はなおさらだな。こういう時もあるさ。そんじゃまたね…。


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本日の釣果
オジサン 1匹
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