じゅんぞうは海が好き。。

趣味の釣り 日常の出来事でも。

まだまだ地磯で茶色い魚(`・ω・´)南房

2011-10-04 | 釣り
ちょっとボヤいて良い?っていうかボヤきたい。



先日、あらゆるメディアで大々的に報道された。あー本当にどうしたら良いのだ。ってゆーかもうどうにもならんな…俺様の住んでる場所がな…完璧にな…ズバリさ…バッチリさ…



アレのホットスポットだっ!




出発



なぜ今更なのだ。タイムリーな情報であればもっと何かしらの対応策があったのではないかと思うのだが、やはり情報操作されていると考える。




天気はえぇがアレはMAX?



ネットなどで情報を仕入れたがマジな話、数万ベクレルさ。俺様の愛する千葉県がな…悲しいことに。我が家は毎日2社の大手有名新聞を配達してもらっている。しかしコレだけ大々的に報道されたにも関わらず、両新聞共に全く情報が載せられていなかった。…なぜだ?おかしくねぇ?




ここらは大丈夫



こうなると色々な事を考えてしまう。



隣の家の庭の野菜…アレやばくねぇ?



この雨どいの排水口の近くやばい?



うちの小(♂)が学校の幅跳び選手だけど砂場ダメだろ?部活やめさせるか?



家の土地の評価額下がらねぇ?




不安の先にまた不安



もう考えたらキリがねぇ。どうするかわからねぇ。引越しするには金が無ぇ。



結局自分達をゴマかしながらここにいるのか…。エライ人達やお金持ちはとっくにこの地にゃいねーかな?



まぁそこまで踏ん切りがつかなけりゃ…財力がなけりゃ…で、あきらめちまうしかねーのか?



話がすごーく逸れた。逸れすぎてスマンの。ちょっとボヤきすぎちまったな。とりあえず釣り釣り…。




石碑



今日は北東の風。しかもゆるゆるの風だし海はナギている。なんとか今日も茶色いアレが釣りたい。




モクの山



茶色いアレが釣りたいがいつもと同じ場所はイヤなので、ちょっと別の場所に行ってみよーかな。あちらこちらと海岸の磯っ端を徘徊する。




イマイチな海



散々車で移動し、散々磯を徘徊した。しばしするとなかなか良さそうなポイントを見つけた。この磯の先端に出るにはジャブジャブが必要だ。しかしまだ時間が早い…そう、あと1時間程経過して潮がもう少し下がらないと無理そうだ。



とりあえず道具とエサの用意だけして道端で座っていると、地元の軽トラに乗った「ばぁちゃん」が話しかけてきた。



ば:『こんばんわ。東京から来たんかー?早く帰りなよー。』



じ:『こんばんわ。東京じゃないけどねー。帰るんじゃなくて今からそっちの磯で釣りやるんですけど…。』



ば:『アンタ何言ってる?ヤメなよー。そこは3人が★になってるんだよー。』



じ:『は?3人?マジ?でもさ、今日は海ナギてるから大丈夫だよー。』



ば:『違うよ違う。そうじゃなくてココはいつも出るんだよ出るの。』



じ:『は?出る?なに?なにが?』



ば:『出るって言ったら亡霊に決まってるんじゃないよー。』



じ:『う、うそ?マジすか?またまた~。うそばっか言って~^^』



ば:『うそじゃないよ。アタシも冬の暗い時にハバ採りにきて遭ったんだから。そりゃもう真っ黒であんた、ドロドロになっちゃってるんだよー。腰抜かして逃げ帰って来たんだから。』



じ:『…。』



ば:『そこの磯でグルグル周ってるんだから。』



じ:『で、でも俺、何回もこの場所来た時あるけど遭った時ないよ~。』



ば:『あ。じゃあアンタ好かれてるんだわ。でもどうせ釣りやるならワンカップのお酒、海に撒いてお祈りしてから釣りしなぁよー。それじゃ元気でねぇ…』



う…ど、どうする?



どうしよ…



でも俺、好かれているらしい。好かれていなくても良いけどさ…。それに霊感超無い男だし、そんな話気にならない男だ。



しばし考える…



結論…



釣りやるっ^^



俺様気にしないもんねー。




ワンカップじゃないけど



「南無南無南無南無…」お祈りをしてから氷結を海に撒いた。カップ酒じゃなくてごめんよ。




ザブザブ



ちっとまだ早かったか?膝の上まで波が上がってくる。まぁこれから少しずつ引いてくるから大丈夫だろ。



しかしさっきの話。噂とかじゃなくて地元のあのおばぁちゃんが見たんだって。遭ったんだって。ウソは言ってないんだろうねぇ。



思わず釣りをしながら意識が背中にいっちまう。…いきなり振り向く…なにもいない…あーよかった。




アタリなし



海に浮かんだ赤く光るウキを見つめる…沈まない…いきなり振り向く…なにもいない…あーよかった。



だめだだめだ。



集中できんっ!



そんな感じで2時間程竿を出したが全くアタリなし。あんな話を聞いた上で竿を出す俺様…アレの怨念よりも茶色いアレの妄想が上回ったって事だよな。しかし…しかしだな…



撤収ぢゃ



もう場所変える。昼間下見して良さそうなポイントがもう一箇所あったのだ。そっちに行こう。そっちはドロドロの黒いアレが出ずにプリプリの茶色いアレが出るかもだし…。



2箇所目…もうなんだか今日は釣りしてる気分じゃねーわ。コマセを機械的に撒く。仕掛けを投げる…ウキが沈む…あ、本日初魚…




メジナさん



小さいな。…ぽいぽいじゃ。




サイズあっぷ



ようやく釣りに集中できそうだ。やっぱり魚の引きは最高にいい。釣りって楽しいな。




小さいな



ノってきた…気分もノってきた。ここらで一撃こないかなぁって思っていたら…



メジナの引きの様に下へ突っ込まず、わりと水面近くをバシャバシャと逃げるこの引き…しかもアジよかぜんぜん強い引き…来たかな?




茶色いアレ



おめでとうございます。本命が出ました。サイズは35センチくらいで地磯のアベレージサイズですが、とても嬉しい。またお刺身でいただけます。



まだまだ出るかなぁーって思ってこの後1時間程粘っていたが、この一匹で終了だったよ。



さて…帰るか。第二ラウンド行くか。



今日は夜中からKYさんがメジナポイントへ出勤しているハズだ。第二ラウンドは二人でメジナ狙いだな。



…しかしさ、アレが出ないでアレが出てよかったなぁ。


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いつもありがとう。

第一ラウンドの釣果
メジナ様 32センチまで数匹
イサキ様 35センチ 1匹

第二ラウンドへ続く
コメント
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