ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

パールの病気

2021年12月26日 | 犬たちのこと



パール(13歳)が、この前の水曜日の夜、突然夕食を全部吐いて脚が立たなくなりました。その様子からいくと、脳に何らかの障害が起こったのではないかと思われます。
目が左右に細かく動く眼振があり、ひどいめまいがある様子で、そのせいで脚がよろけて立てないようでした。
めまいのせいで、吐き気がひどく、その夜は何度か吐いていました
用を足させようといつものように外に連れ出しても、めまいがするのでしょう、立ちすくんで一歩も動きません。紙のオムツを買ってあったので、それをしました。
その後はぐったりして、水も飲まなくなりました。
翌日、午後、かかりつけの獣医さんへ。
獣医さんは、これは老犬によくあること。たいがい治っていく。後遺症はあるかもしれないけど。顔見る限りでは、「わたしこのままダメになります」って顔じゃないよ、と笑っていました。少し安心。
しかし、それでも翌日も全く食べず、ほとんど水も飲まずの状態で、おしっこもあまり出ていないようで、気が気ではありませんでした。
金曜日の夕方、また獣医さんに電話。点滴はいりませんか?と尋ねると、点滴では、栄養補給はできない、水が飲めていたら数日食べなくても余力があるから大丈夫、点滴の必要性は感じない、と。うーん😢
普段信頼している獣医さんなのですが、それでも心配なのが飼い主のさが。
水を飲む量が少ないのでは?と感じましたが、オムツにおしっこしてるので大丈夫かなあと、自らを納得させる。

土曜日の夜、初めてカステラをほんの少し食べました。嬉しくて天にものぼる心地。これで、快方に向かうかもしれないと希望が持てました。眼振もほとんどなくなってきています。
日曜日の朝(きょう)、またカステラを少し。
昼に、ペットフードの柔らかいのをほんの少したべて、ずいぶん気が楽になりました。

さてさて、今までに5匹の犬を見送っていますが、そのたびに寿命が縮む思いをするのは変わりません。
今回、パールは回復の兆しが見えていますが、私は発病以来、生きた心地しませんでした。パールが食べないと、こちらの食欲も全くなくなります。
全身全霊、犬の病気と向き合ってしまって、なんにもできなくなります。
それでも日常生活が続くのがつらいことといったら。

今の犬、パールとズースを見送らねばなりません。あと2回もあの辛さがあるんだなあ…



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