光子力研究所 元請
CERN、LHCの運用で地球が崩壊するというのはまったくナンセンス
【Technobahn 2008/3/29 18:33】今月21日に米ハワイに在住する2名の男性が欧州原子核研究機構(CERN)がスイスとフランスの国境沿いの地域に建設を進めてきた大型ハドロン衝突型加速器(LHC: Large Hadron Collider)の運用の禁止を求める仮処分請求をハワイ州地方裁判所に提訴したことに対して、CERNは28日、「訴訟はまったくのナンセンスであり、LHCの運用によって地球の存在に影響を与えるようなことは起こらない」とのコメントを発表した。
LHCは7TeVまで加速した陽子を正面衝突させることが可能な世界最大の衝突型円型加速器。今年の後半にも運用を行う予定で現在、機器の最終調整が進められているものとなる。
陽子は通常、アップとダウンのクォークから構成されているが、原告らはLHCでの実験ではアップ、ダウンとストレンジから成る異質のストレンジレット(Strangelet)と呼ばれる陽子を生成。このストレンジレットは近くに存在する物質を取り込みながら成長することによって地球をも飲み込むブラックホールとなる可能性があり、LHCでの実験は改めて専門家による安全性の再確認が必要だと主張している。
原告らと同じ主張は少数派となるが、一部の研究者の間でも提起されていた。
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あと数年で地球がフォトンベルトに突入する!というのもありますね。光は一箇所にとどまらないぞ。
フォトンベルト - Wikipedia
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