C型肝炎をやっつけるぞ!

C型肝炎を2007年よりIFN治療したけど根治せず、その後、4年豪州に住んでいる間に腫瘍見つかり2014年に手術して切除

亀田一家

2007-10-21 18:17:49 | Weblog
世の中が色々騒がしいと思っていたが、試合のビデオとか、謝罪会見などなどを中末のワイドショーで初めて見た。
試合は確かにひどい内容だと思う。
謝罪会見では父親の眼つきが謝罪するものではなく、相手を威嚇するものだった。
これまでに亀田3兄弟は様々なテレビ放映に出演、その都度、大口を叩いていた。英語で言うところの、ビックマウス。
実力があるからそのような自信につながり、そのような発言になるのだろう。
このような興行の世界では、それは必要なのかもしれない。

しかし、以前からこの亀田一家には、品格が無さ過ぎる、と感じていた。
多分、品格、という言葉は、この家族には理解されないだろうと思う。
根本的にこの家族の目指した方向は、喧嘩が強くなること、だけだったのだろう。
その手段としてスポーツを利用しただけだろう。
このようは教育を施してきた親に責任があると思う。
その意味で、今回の父親に対する処分は、甘すぎると感じている。

それと、このような暴走が行われた背景には、マスコミの金権主義がある。
金になれば何でもしてもよい、という考え方は、今の世の中通用しない。
日曜日の早朝に各テレビ局が自主的に視聴者からの意見を発表し、それに対する意見を述べる番組がある。 世間への透明性を高めようとしている努力の一つだ。
しかし、各マスコミの関係者は、コンプライアンス=法令順守程度にしか考えていないだろう。

そうではないはずだ。 コンプライアンスとは、法律守ればよい、だけではなく、世間の常識から逸脱していないか、社会へ貢献できているか、なども含めている。

マスコミが反省しなければならないことは沢山あると思う。