毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

人は「ありのまま」に理解することは出来ない

2018年07月25日 | 心理、真理、魂、波動
お祭りの季節になりましたね。

私の住む地域では行事がいっぱいで、
自治会館で呑むことが多い季節です。

この時期に思い出すのは、
数年前、ある女性が怒りまくったときのこと。

他の地域から飲みにやって来た人のことを
「私がビールを勧めたのに飲まなかった」
「あいつは厚かましいし口が悪い」
と怒りがどんどんエスカレート。

私は女性に
「他でたくさん飲んできて、ビールは飲みたくなかったんじゃないかな」と言っても
「いや、普通、他からやってきたのだから
ここの地域の人に勧められたら飲むだろう」と
怒りが止まらない。

私はその男性のことをそんな風に思ったことがないので
「そんなに悪い人じゃないよ。
面倒見が良い人だよ」と言ったりもしたけど
彼女は怒ったまま、私との意見もすれ違ったまま、
その日は終わったの。

これはどういうことか…。

興奮している彼女に説明は出来なかったけど、
「それは価値観のせい」なんですよね。

対象の男性の「ありのまま」…は、
いろんな面を持っていて、
いろんなことを考えていて、
いろんな発言をしている…わけです。

これは誰でもそうですよね。

でも、その人を見るときに
その彼女は彼女独自のフィルターを通して
見てしまっているということです。

「こうでなければならない」という
価値観でその男性を見ると、
そこから外れて見えるその男性のことは
「悪い人」となってしまうわけです。

つまり、その男性のありのままを見ているのではなく、
自分の価値観を通して
男性を判断しているということ。

だから同じ男性を見ても
私の価値観を通して見たその男性は
「良い人」になるわけですよね。



人は物事や人を「ありのまま」に
見ること、理解することは出来ないのです。
必ず自分の価値観を通して見てしまうのです。

このことを知ると、
ちょっと俯瞰して見ることも出来そうですよね。

あれ?私はこう思ってるけど
ほんとにそうなのかな?…ってね。

まてよ、これは私の価値観のフィルターを
通しているからそう感じるんだ…と、
気がついたら素晴らしい!

相手に腹が立ったりすることは
自分の思い込みを知るキッカケになるわけですよね。

そして、その思い込みが本当にそうなのか、
必要なものなのか掘り下げて、
あなたに必要ないものだと知って手放したときに
そのお相手に
「教えてくれてありがとう」という
気持ちが生まれるわけです。

カウンセラーやコーチは
この思い込みに気がつくように導いてくれるわけです。

自分がイライラしたり
嫌いな人がいたら、
その人から
「自分の気がついていない無用な価値観」を
教えてもらえるわけです。
なんて、ありがたいんでしょ


でもね、私は最近あえてその気づいた価値観を
「要らないもの」とはしないで
自己主張することにしてみたんですよ。
うふふ。

長くなるのでこの話はまた(^○^)

今日も読んで下さってありがとうございます

Happy Earth Creation もりざわじゅんこ



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