地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

勉強しない子は、なぜしないのか?

2021-08-10 21:09:00 | 日記

目の前のやるべきことをやらない我が子。

 

親のイライラは、MAXだ。

 

なぜやらない? どうしてやらない?

 

そんな感じだろう。

 

やらない子がやらない理由は、

別にやらなくても 大丈夫だと思っている

結局のところ、これに尽きる。

 

大人は人生を歩んできて

様々な経験を積んできている。

自分の経験だけじゃなく、

周りの人の情報も手にしてきて

「いろいろ分かっている」のだ。

 

だからこそ、

大事な我が子にはその情報を与え

我が子がこれから進むであろう道に現れる

階段や壁の存在を伝え

そこを乗り越えるとどんな良いことが起きるか、

乗り越えないとどんな大変なことになるのか、

それをリアルに伝えるのだろう。

 

親としては折に触れ、

適切な情報を適切な量だけ与えてきたはずなのに

結局、やらない我が子が目の前にいる。

  

なぜ? どうして? と思うと同時に、

この先の我が子が直面するであろう状況に不安を抱く。

このままでは… 

 

結局ね、先を考えて不安になって

あれこれ考えているのは親だけで

我が子には何も伝わってないってこと。

 

あれだけ言ってきたのに?

 

確かに伝えてきたのかもしれない。

でも、伝わってない。


情報や思いは、

伝えたかどうかが大事なんじゃなくて、

伝わったかどうかが大事なんだ。

  

言い方はキツイかもしれないけど、

伝え方が悪かったのか

理由はいろいろあるだろうけど

伝わってない、という現実は

今を見れば明らかだよね?

 

たとえば今の総理。

 

散々メディアでも言われているよね?

 

「言葉が入ってこない。」

「気持ちが伝わってこない」


まさにあれに近いんじゃないかな。

  

「何を言うかより、誰が言うか」

 

そんなこと言われても…って思うよね。

 

もちろん、そうやって

想いを言葉に乗せて伝えることには

得手不得手があるのは分かる。

 

別にそれに対しダメ出しをしたいわけじゃない。 

 

言いたいのは、 プロに任せなさいってこと。

 

もちろん、僕だって100%じゃないが

少なくともこの道で27年間やってきた。

 

やらない子を

なかなかの高確率で

やるようにはさせていると思う。


この確率を100%に近づけること

これは塾講師として

終わりもゴールもないことは分かっているが

コツコツ経験を積み上げていくしかないよね。 

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