地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

塾のチカラは、講師のチカラ

2021-08-09 12:40:00 | 日記

ウチはマンツーマン指導塾なので

様々なタイプの生徒が来る。


「集団では置いていかれるから」という理由で

個別指導塾を選ぶという生徒(保護者)が

一定数いるのは確かなんだけれど

一方で

課題の量が少ない

人がたくさんいるところに馴染まない、

など、学力以外のところに力点を置いて

塾を探している生徒(保護者)も多い。


進学塾を名乗るところでは

宿題量が多い塾が大部分を占める。


大量の宿題を出す塾側の気持ちは

理解はできなくもないのだが、

その大量の宿題をを嫌う生徒もいる。


また、飛び抜けて学力の高い生徒にとっては

宿題は往々にして邪魔になることも多いので、

地元の個別指導塾が候補に挙がる。


ただし気をつけたいのが、

個別指導塾において

このような生徒を指導できるのかという点だ。


それなりの講師がいる教室でないと難しい。


県内を見渡してみても

なかなかそういう教室は少ない。


バイト学生の講師より、勉強できる中学生

という可能性も多々あるのが

塾選びの難しいところだ。

 

塾選びというのは

ご家庭によって

どの点を優先するかは異なる。


料金、家からの距離、

実績、講師の質、等々。


指導の形式も、その要素の一つであるが、

絶対的なものではない。

 

「個別に来る生徒は集団授業が受けられない」

というのは、

あまりに偏った意見であるし、

集団授業を行っている塾の生徒は

集団授業で十二分の成果が上がっているのか?

となると、当然そんなことはない。


集団授業というのは

あくまで形式的な話であって、

生徒の一人一人に

目が届いていなければ

ただのパフォーマンスだ。


パフォーマンスを聞くのが苦手な生徒にも

向いている指導法がある。


集団形式でうまくできなくても

様々な良い学習手段がある。


とにもかくにも

大切な時間と費用をかけるに等しい塾に

出会ってほしいものである。

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