地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

私立の薬学部って、こんなにヤバイの?

2021-05-22 17:15:39 | 日記

いよいよ出してきましたね。

 

厚生労働省の怒りが感じ取れます。

 

高いお金を出して

私立の薬学部に入れたのはいいが

こんなにも合格できないのか…

 

国家試験に

合格できなさそうな子たちを

大量に合格させるから

こんなことになるんですよ。

 

私立大学にだって

とんでもなく多額の助成金が

税金から支払われています。

 

言い換えれば、

一人の薬剤師を誕生させるのには

例え私大の学生であったとしても

多額の税金が投入されている。

 

税金を使った挙げ句、

薬剤師になれませんでした

では、

税金をドブに捨てるのと同じ!

 

もう、私大の薬学部は

半分以上は

この世に存在しなくて結構です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学1年生から始まる劣等感

2021-05-22 15:42:25 | 日記

勉強を

ガッチリ鍛えている

親子を見て

冷ややかな目をして

こういう人がいます。

 

「なんか、

 可哀想じゃない?

 あんなに詰め込まなくても

 いずれ大人になれば

 できるんだしさ。

 今はたくさん

 遊ばせたりしたほうがいいし

 あんなにやらせたら

 勉強が嫌いになるよね。

 その方がダメなんじゃない?」

 

生まれたての赤ん坊に

歩行ギプスをつけて

無理やりにでも

歩かせようとしているように

感じるのでしょうか?

 

それならば

「いずれ

できるようになるんだからさ」

というのも理解できます。

 

だが、特に

「読み・書き・計算」

に関しては

絶対に

早期にできるように

なっていた方がよい!

と断言します。

 

家から一歩も出さず、

テストもなく、

家庭を教育の主体として

大人になるまでに

その子のペースで

習得させるというのなら

 

それは

「早期」でなくてもいいですよ。

 

しかし、

子どもたちは

 

幼稚園・保育園

小学校

に通って、

周りの子どもたちに囲まれて

一日の大半を過ごします。

 

子どもは必ず

「他の子」を

興味の対象として見ます。

 

そして、

何か面白そうなことを

やっている子がいれば

惹きつけられ、

自分もやってみたい

と思うものです。

 

子どもは好奇心の塊ですからね。

 

目新しいもの

自分と違うもの

 

もう、どうしたって

子どもは注目してしまいます。

 

それは、小学校に入って

 

教科書を声に出して読む

文字を書く

計算をする

 

そういったことを学ぶ

授業中でも変わりません。

 

できる子

できない子

 

別に悪気が

あるわけじゃないのですが、

子どもは

「注目」してしまいます。

 

見えてしまう

分かってしまう

注目してしまう

 

例えば音読

 

スラスラと

読める子の後で、

たどたどしくしか

読めない子がいたら

 

それは、みんなが

「注目」してしまいます。

 

中には

笑ってしまう子だって

いるでしょうね。

 

その時に先生は

必ず同じことを言います。

 

「笑っちゃダメですよ」

 

でも、子どもは子ども。

 

笑っちゃうんですよ。

 

悪気もなく、ね。

 

その時、

出来なくて

笑われた子の気持ちを

想像できるでしょうか?

 

恥ずかしい

困る

嫌だ

 

子どもながらに、

これのどれかに

似たような気持ちに

なるのではないでしょうか。

 

みんなの前で

声に出して読む

 

みんなの前に

自分の字が張り出される

 

計算の答えを

発表させられる

 

そういう機会は、

親が思っているよりも

はるかに多いのです。

 

確かに、

いずれ文字は覚えるし、

計算だって

できるようにはなりますよ。

 

しかし

大人は忘れているんです。

 

「すでにできる子たちが

 何人もいる

 教室という空間で

 知らず知らずのうちに

 植え付けられる劣等感」

 

というものが、

子どもにとって

どれだけキツいことか。

 

誰だって

出来なくて

恥ずかしい思いや

嫌な思いをしたら

 

次からは

やりたくないって思いますよね。

 

「それを

乗り越えていくことが大事だ!」

 

って言うのも分かるけれど

 

子どもにとっては

教室が「日常」ですからね。

 

 

その日常の中で、

いつも

「くそ!」

「乗り越えてやる!」

なんて思いを持てる子は

当然ながら少ないんですよ。

 

っていうか、

無理だと思います。

 

すでにできる子は、

どんどん自信をつけて

ますます

できるようになり

 

できない子は、

どんどん自信を失って

ますます

できなくなる。

 

これが

小学校低学年から

確実に始まっていますからね。

 

ウチの塾の子たちを

見ていると、

小1にして

すでにかなり差があります。

 

親が毎日忙しいのは

私だって理解できます。

 

しかし

何よりも可愛い

我が子のためです。

 

読み

書き

計算

 

「そのうちできる」

じゃなくて

 

「人より早く

できるようになって

自信をつけさせたもん勝ち」

 

ということを

頭に叩き込んで下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする