Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

罪の声

2018-03-12 19:44:28 | 日記
塩田 武士の著「 罪の声」第7回山田風太郎賞受賞作 を読んだ。


グリコ・森永事件をフィクションで推理する内容に、気が抜けずに一気読みした。



あらすじ<ネット参照>

逃げ続けることが、人生だった。

家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。

「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。
ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、
自分の幼いころの声が聞こえてくる。
それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
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