rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のダブルスーパー

2018年05月27日 16時44分00秒 | 無線
TA7358とMC1350PとLA1137、SSBとCWの復調にTA7358を使ったダブルスーパーヘテロダインの受信機を以前作ったんだけど、SGを新調、というか新造した関係でVFOとBFOの周波数(プログラム)を改修しました。

より真の値に近づけるため、DDSのAD9851で1Hzを表す数値を訂正。これに伴い各部を微調整。

BFOはセラミック発振のトリマーを回して0インを調整。

またCW用のAFアクティブフィルターをNJRCのリファレンス回路に改修。

ただしとりあえず手持ちのCRで近似値を使っただけなので1KHzのフィルターにはなっていない模様。このあたりは来月秋葉に行った時に部品を揃えて組み直そう。

MC1350Pというハイゲインな広帯域IFアンプを10.7MHzの第一IFのアンプにしたんだけど、ここでTIPs。AGC電圧は5V以上かからないと効かない上、妙にAGCがかかると歪が増えるばかりなのでAGCは0Vで最大ゲインにしておく。

AGCは次段の第二IFアンプであるLA1137で効かせるのがいいでしょう。LA1137はAGCの効いた455KHzを取り出せるので、これをTA7358に引っ張ってきてプロダクト検波する。

今の所LA1137のSメーター出力が効いてること、歪が以前のよりかなり改善されたことで成功だったかな。