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自公で82議席 民主は第4勢力に陥落 共産が第三党に

2013年06月24日 | 時事ニュース
自公で82議席 民主は第4勢力に陥落 共産が第三党に
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/elc13062401100006-n1.htm

参院選の前哨戦として各党が国政選挙並みの態勢で臨んだ東京都議選(定数127)が23日、投開票された。前回(平成21年)大敗した自民党は公明党とともに全員が議席を確保、民主党から都議会第一党を奪還し、自公で過半数(64議席)を大きく上回る82議席を獲得した。民主惨敗のなか、議席倍増の共産党が公明に次ぐ第三党に躍進。都議選初挑戦の日本維新の会は伸び悩んだ。

 選挙戦では安倍政権の経済政策「アベノミクス」が争点化したため、選挙結果が一定の評価を与えたことになり、参院選に向けた各党の戦略に影響する。

 都議選には計42選挙区に253人が立候補、10党派が乱立した。

 前回選で40年にわたって維持してきた第一党から転落した自民は、安倍政権への高支持率を背に安定した選挙戦を展開した。前回民主に議席を奪われた定数1の選挙区でも議席を取り返した。党勢をストレートに反映する1人区を制したことで、参院選に弾みをつけた。現職23人を全員公認した公明も手堅く全勝した。

 民主は公認を絞り込んだが、終始守勢で現有議席を大きく割り込んだ。共産は議席を倍増させ、議案提出権のある11議席を超えた。

 第三極の維新とみんなの党は選挙協力していたが、維新の橋下徹共同代表(大阪市長)の慰安婦をめぐる言動で、みんなが協力を解消。維新は橋下氏が選挙に与えた影響を謝罪するなど混乱を広げるなかで、みんなは7人が当選、一定の地位を築いた。