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楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(42)桜② 『おぉ!!』心が躍る。写真のような光景に圧倒される。

2012年04月30日 23時05分13秒 | 歴史を紡ぐ


写真は、今年2012年4月某日。
千葉市内にある公園にて撮影。

その日は、晴天であったが風が冷たい。

公園内の桜の木々は、満開に咲いている木もあれば、咲き始めた木もあった。

その中でも、写真の桜は他種の木々に囲まれていて窮屈そうに見える。
それでも、その木々達に負けまいと枝を大きく伸ばし無数の花を咲かせている。

その力強さに魅了され、フラフラと幹に近づく。
幹は太く、根もしっかり大地に根付いている。

『おぉ!!』心が躍る。

見上げると、写真のような光景に圧倒される。

その花たちが、
“こんな風が冷たい日に、よく来てくれたね。”
“どぉ? 今年も、キレイに咲いているでしょ?”と、
誇らしげに私へ語りかけているかのようだ。

私の勝手な妄想だけど、そんな気がした。


前回、タイトル「桜① 日本人の精神」にて

・花が咲いてから散るまでの移ろい行く様に、人生や一期一会・幸福・恋愛などを投影する。
・咲き終えた後には、潔く散る姿を美しいと考える。

と、まとめた。

いい機会なので次回は、『日本人の精神』について、もっと詳しく調べてみようと思う。

(39)暮らしの文化 折り紙⑤ お礼だろうか、はる君は写真のチューリップをくれたのだ。

2012年04月05日 00時27分38秒 | 歴史を紡ぐ
暮らしの文化 折り紙⑤

この写真は、「土曜日 朝 本部道場 家族で合気道クラス」に通われている、はる君から頂いたチューリップ。
嬉しくて、思わず写真に撮る。

持ち帰った、このチューリップを居間に飾り眺める。
毎日このチューリップを見ると、顔の表情が崩れる。

“きれいだなぁ。嬉しいなぁ。癒されるなぁ”って、デレデレ、ニヤニヤ。
ハッと、我に返り気を引き締める事しばしば・・・。


今は、“他の方達にも愛でて頂きたい!”と思い、本部道場に飾らせて頂いている。


この、はる君との接点は、私が「家族で親子合気道クラス」へお邪魔させて頂いた事で出来た。

最初、私は「一般合気道クラス」へ参加させて頂いていた。
ある日、稽古が終わり次の「家族で親子合気道クラス」の様子を見ていると
“なんだか、楽しそう・・・。”
“でも、一人余っている様子!?”
“邪魔しない程度に、参加させて頂いても良いかな?”と、
お手伝い気分で稽古の中へ、参加する。

実際、参加させて頂くとやっぱり楽しい!! 
何が楽しいかって、幼い子の素直さが可愛い。
さらに、それを見守る大人の温かさが感じられ、居心地が良い。

それからの私は、数回ではあるが一般合気道クラスが終わると、そのまま参加させて頂くようになる。

さらに、この頃の私は折り紙に興味があって、紙ひこうきや多面体などを作っていた。
“幼い子と折り紙で楽しみたいなぁ”って、淡い思いがある。

そこで、石川先生へご相談させて頂く。

『幼い子達に、この出来上がった折り紙で楽しんで欲しいです。
使っていただけないでしょうか?』と。

石川先生は受け入れて下さり、稽古の終わりぐらいに時間を設けて下さった。

「はばたく鳥」や「羽が動く鳥」、「かんたんひこうき」と「レインボー」を楽しむ。
動画で紹介できない事がとても残念だが、楽しそうにしている様子に私は大満足だ。


そのお礼だろうか、はる君は写真のチューリップをくれたのだ。
私の為に、折ってくれたのだろうか?
もしそうであれば、その気持ちが、たまらなく嬉しい!!

はる君へ、
きれいなチューリップをありがとう
また機会があれば、ジェット機やスターウィングも一緒に飛ばして楽しもう。

つぎまた会った時、今よりももっと成長したはる君の姿が見られるのかな!?
お互い、これからも稽古を積み重ねて成長していこうねっ!!

(36)桜① 日本人の精神

2012年02月29日 08時43分20秒 | 歴史を紡ぐ
私は、日本の四季の中で春が一番好き。
特に、桜が咲く頃。

毎年、残念で仕方がないが誕生日が来る前に桜が散ってしまう。
が、しかし、嬉しい事に昨年の2011年は、桜が咲く時期が遅れて満開のときに誕生日を迎えることが出来た。
晴天に恵まれ、忘れられない日となる。

そんな桜の好きな所は、
・花を咲かす為に、持てる全ての力を使う生命力の強さ。
・木全体に花を咲かす、ボリューム感や華やかさ。
・ぱっと花を咲かせた後、散ってゆく桜の儚さや潔さ。
が、強く惹かれる。


大好きな桜についていろいろ説があり、私なりに調べまとめた。

バラ科 サクラ属。
日本原産
日本の国花・・・山桜(神代曙・染井吉野)と菊

染井吉野がもっとも有名。
花は、うすピンク色(日本の桜 8割以上は染井吉野らしい)

白花でよく見かけるのは「大島桜」

染井吉野
・江戸時代に、江戸駒込の染井村から植栽が始められた。
 初めは、見事な桜の代名詞として「吉野桜」と呼ばれていたが、
 誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」になった。

山桜
・花が咲くのと葉が出てくるのがほぼ同時で、葉っぱが茶色いのが
 特徴。
・5月を過ぎると、普通の緑色の葉っぱになる。
・染井吉野より少しだけ、遅れて咲き出す。

語源
・桜の霊である「木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が、最初の
 桜のタネを富士山からまいたといわれる。
・「さくやひめ」の名前から「さくら」になったらしい。
なお、「木之花」は「此花」と書かれることもある。
此花咲耶姫⇒“この花(桜)のように美しい姫”
 この名前は、「古事記」に出てくる。


桜のデザイン
・明治時代以降、軍隊や学校の制帽や階級章に桜の紋章が多く用いられている。
・現在においても、警察や自衛隊などの紋章に使用。
・百円硬貨の表は、桜のデザインである。


日本人の精神
・咲いてから散るまでの移ろい行く様に、人生や一期一会・幸福・恋愛
 などを投影する。
・咲き終えた後には、潔く散る姿を美しいと考える。

以上の事を踏まえ、ますます桜が大好きになる。
私も、桜のようになりたいものだ。


さて、今年の桜はいつ頃楽しませてもらえるのだろう?

(34)暮らしの文化 折り紙④ 折り目正しく最後まで美しく丁寧に、技の型へ入り終わりたい。

2012年02月20日 22時41分21秒 | 歴史を紡ぐ
上の写真は、薗部式 多面体。
一番、作るのにやさしい折り方と組み立て方らしい。

“おりがみくらぶ”サイトを参考に作ってみた。
薗部式両 三角錐…使用した折り紙 3枚
     立方体…        6枚
   24面体…       12枚

コレも何個か作っていると、私なりに気づいた事がある。
それは、使用する折り紙一枚一枚を、端を揃えて折り目をきちんと丁寧に付けると出来栄えが美しい。

地道な作業だけど、コレを怠ると仕上がりがあまり良くない。
自己満足かもしれないが、何事も出来栄えは美しいほうが良いと思う。

以上の事を、私なりに日々の稽古に置き換えてみたい。

折り紙の『端を揃えて折り目をきちんと丁寧に付ける』は、
石川先生が言う(教科書に掲載している)ように、礼に始まり礼に終わる。
技の型の練習時、型へ動き始め、相手を崩し、押さえて終わる。
是を○△◇と言うのでしょうか?
折り目正しく最後まで美しく丁寧に、技の型へ入り終わりたい。

石川先生が伝えようとしている真意に合っているかどうかは別として、今の私なりに折り紙を通して思った事だ。


ただ、そう思っていても実際に出来なければ意味がない。

周りの方々には、「口だけだ」と思われたり、聞こえないように話されたり、稽古人とは言え評価をいただいてしまう可能性もある。

そうならない為にも、毎回技の型が美しく丁寧に出来るように目的を持って稽古に望みたい。

稽古へ参加している方々への協力を得て一つ一つ技の型を覚えたいと強く思う今日この頃。

(33)暮らしの文化 折り紙③の5 やさしく・ふんわり飛ばす事。

2012年02月16日 11時39分10秒 | 歴史を紡ぐ
最後の写真は、スターウィング。

ゆっくり、螺旋を描いて降りてくる飛び方だ。

これは、高い所から飛ばした方が、この紙ひこうきの飛ぶ特徴を楽しむ事が出来ると思う。


これらを飛ばし楽しんでいると、より上手により遠くへ飛ばす方法を私なりに気付く事が出来た。

もちろん、紙ひこうきの翼を左右同じ形にして平行にする事や飛ばす時、水平に前へ押し出す事以外だ。


それは・・・、

やさしく・ふんわり飛ばす事。

勢いで飛ばしても、なかなか納得できるような飛び方をしない。


ところが、紙ひこうきを水平に前へ押し出す瞬間、指先にふんわりとした感覚が伝わる。

それを、そのままやさしく手を離す。
そうすると、キレイにより遠くへ飛ぶ事ができる。


ん?なんだろう?
この感覚・・・。何かと重なる・・・。

う゛~ん?

この感覚は・・・。



まっ、いっかぁ。いつか解るハズ・・・。


次の折り紙は、多面体に挑戦してみよう!


(32)暮らしの文化 折り紙③の4 ふんわり直線に遠くへ飛ぶではないか!!

2012年02月11日 16時40分52秒 | 歴史を紡ぐ
この写真。 ジェット機

紙ひこうきの中で私が一番好みなのは、このジェット機。
形も良いけど、飛び方が良い。
ふんわり、直線に遠くへ飛ぶのだ!

さらに、今回一番苦労した紙ひこうきなので、愛着がある。

最初は、簡単に折る事が出来た。
が、どういう訳か飛ばすと途中で失速してしまう。
なんでだ? どうしてだ?
何回も何回も折り直し、原因を探す。

その内、翼の内側に紙と紙の間に隙間がある事を発見。
早速、隙間がないように強く折り直して飛ばしてみる。

すると、ふんわり直線に遠くへ飛ぶではないか!!
苦労した分、キレイに上手に飛んだ時には感動した。

おぉ、折り紙最高!! 素晴らしいぞ!! と。

私もいい歳なのだけど・・・。童心に返ったように楽しい。

(31)暮らしの文化 折り紙③の3

2012年02月10日 08時05分47秒 | 歴史を紡ぐ
次に上の写真は、レインボー。

飛び方は、直線に回旋をしながら速く飛ぶ。

最初は、右へ曲がったり・左へ曲がったり、なかなか直線に飛ばない・・・。

う゛~ん、どうしようかなぁ。

調べてみると、左右へ曲がるときは翼の後ろを少し上へ反らせるといいらしい。

右に曲がるときは、左の翼後ろを少し上に反らせる。
左に曲がるときは、右の翼後ろを少し上に反らせる。

すると、おぉ~!! 納得の飛び方だ。

面白いなぁ。楽しいよ!

(30)暮らしの文化 折り紙③の2

2012年02月06日 00時21分00秒 | 歴史を紡ぐ
上の写真は、かんたんひこうき

これは、まっすぐ飛ばしているはずなのに“自分の所へ戻ってくる”飛び方だ。

うまくいくと、飛ばした後に戻ってきた紙ひこうきをキャッチする事が出来る。

おぉ!!

幼い子と一緒に飛ばすと、キャッ、キャッ、と今にも笑い声が聞こえそうな飛び方だ。

(29)暮らしの文化 折り紙③の1

2012年01月30日 00時04分34秒 | 歴史を紡ぐ
今回は、紙ひこうき。

幼い頃によく折っては、ムキになって飛ばした思い出がある。
あまり上手に飛ばずことが出来ずに拗ねたような記憶が・・・!?

『今度こそ、キレイに上手に飛ばすぞ!』と意気込み、いろいろな紙ひこうきの折り方が書かれている本を見て、折る。

折り紙③の2…かんたんひこうき
3…レインボー
4…ジェット機
5…スターウィング
以上を紹介したい。

それぞれ、飛ばしてみる。

おぉ~!! 飛び方が違うぞぉ。

直線に速く遠くへ飛ぶ紙ひこうきがあれば、直線に回旋しながら飛ぶ紙ひこうきもある。

さらに、まっすぐ飛ばしているはずなのにゆっくり自分の所へ戻ってくる紙ひこうきや螺旋を描いて降りてくる紙ひこうき。

同じ紙なのに・・・。
折り方だけで、動きに違いがでる。

なんて、面白いのだろう。

まだまだ、いろいろな折り方があるらしい。
複雑な折り方は私にはまだ無理なので、かんたんな折り方から楽しもう。

(28)暮らしの文化 折り紙②の2

2012年01月27日 08時51分29秒 | 歴史を紡ぐ
暮らしの文化 折り紙②

上記の写真が『羽が動く鳥』


コレは、動き方が2種類ある。
1つ目、首の○印周辺を押さえ足を左右に動かす。
すると、羽がワサワサと広がったり閉じたりする。
2つ目、羽の○印周辺を押さえ足を左右に動かす。
    すると、首が前へ動く。
    コレは餌をつついている様に見え、動きがかわいい。

もう、私の気分が上がり感心するばかりだ。

この、すばらしい日本伝統の遊びを一緒に楽しみたい。
とくに、幼い子たちと。

ところが、最近の幼い子たちの遊びはテレビゲームが主流で、玩具でもハイテクな仕組みが仕込まれているらしい。
そうすると、幼い子たちにとって折り紙では物足りないのかもしれない・・・。

でも、でも、実際そうであっても、幼い記憶の片隅に折り紙という遊びを覚える程度でいい。
一緒に楽しみたいなぁ。


どうしたら、いいかな?

まぁ、そのうち良い考えが出るよね。



次の折り紙③では、紙ひこうきについて綴りたい。

(27)暮らしの文化 折り紙②の1

2012年01月26日 21時57分41秒 | 歴史を紡ぐ
暮らしの文化 折り紙②の1


折り紙①で夢中で折った中で、私が一番感心した折り方がある。
それは、『はばたく鳥』と『羽が動く鳥』。

一枚の紙を「折る」事で、動くのだ!!
不思議。
『折り紙は凄い!!』って感心する。

上記の写真が『はばたく鳥』

これは、写真の○印の所を押さえ尻尾を矢印の方向に引っ張る。
すると、羽がパタパタと上下に動く。

おぉー、凄いぞ!!


②の2へ続く


(26)暮らしの文化 折り紙① 歴史と私の作品写真です。

2012年01月14日 23時59分01秒 | 歴史を紡ぐ
暮らしの文化 折り紙①

稽古に通うようになり、私の日本に対しての意識が変わった気がする。
例えば、『日本の伝統文化って?しかも、暮らしの中では何があるのだろう』って何気なく疑問に思った事だ。
思い浮かぶものは、幼いときに遊んだ折り紙と七五三で着た着物だ。

まずは、「折り紙」から調べる。
私なりに調べてまとめてみた。

「折り紙」とは、
一枚の紙を用いて美しい花やかわいい動物・生活道具などを「折る」という手法で、形を作る日本伝統の遊びだ。
切ったり、のりづけしたり、色をつけたりすることは「折る」という手法の補足的な考え方が望ましい。

これまで、たくさんの人々に親しまれ、趣味・教育・リハビリテーション効果など様々な可能性を持っている。
さらに、幾何学的な性質から数学の一分野としても研究されている。

その、「折り紙」の素晴しさが、世界共通語「ORIGAMI」として世界にはばたいている。


「折り紙」の歴史
7世紀初め
↓ 大陸から紙の製法が、日本に伝えられたのち
↓ 日本人の工夫によって薄くて丈夫な紙、和紙が生まれた。
↓ 写経や記録が紙の重要な用途。
神事
↓ 神への供物など様々なものを紙で包む。
室町時代(14・15世紀)
↓ 儀礼折
↓ 供物や贈り物を包んだとき紙に折り目がつくことに着目して
↓ 包みを美しく折って飾る
↓ 小笠原や伊勢家によって様々な礼法が整えられ、紙包みの礼法
↓ (儀礼折)もその頃考えられたもの。
↓ 雌蝶・雄蝶などの折り方はその名残。
江戸時代
↓ 礼法や決まりから離れて、折り方そのものを楽しむようになる。
↓ 紙の生産量も増え、いっそう庶民に親しまれるようになる。
寛政9(1797年)
↓ 世界で最も古い折り紙の本『秘傳千羽鶴折形』が出版される。
明治時代
↓ 幼稚園教育にもとりいられ、小学校では手工・図画でも教える
↓ ようになりますます盛んになる。
現在
↓ 「折り紙」は、世界各地に広まり折り紙愛好家の団体がいくつも
↓ できて、盛んに活動を続けている。
以上

では、実際に折ってみよう!!
最初はなかなか思うように折れなかったが、何回も練習すると自分でも納得できる仕上がりになる。

もう、夢中で何枚も折った。

その写真がコレ ⇒

自己満足。
楽しかったぁ~!!

ふざけるなっ!歴史の捏造は、やめてください。

2012年01月11日 03時07分07秒 | 歴史を紡ぐ

21:20 from web
RT @Ichibay: 真偽の定かでない慰安婦問題をより、こういう、日本の被害と朝鮮民族の戦争犯罪を取り上げて欲しいものです。『朝鮮からの引き揚げ時の日本人虐殺と性暴行』 http://t.co/ojZAPDES
21:21 from web
RT @ama1: 民主党前議員 梶川ゆきこさんが問題発言「天皇が17歳の娘50万人を売春婦として売り飛ばした」 ? ロケットニュース24(β) http://t.co/nRoHEmBR @RocketNews24さんから
by joshipower on Twitter

親日 -世界の偉人・著名人が日本人を絶賛- 【日本再生】

 


(25)環境 建物については新しかろうが、古かろうが正直どうでもいい。

2011年12月13日 08時05分23秒 | 歴史を紡ぐ
環境

今回は、本部道場の建物について書こうと思う。

ある、指導員との会話で“しまった!!”と感じた事だ。

指導員『どうして、この道場に入門しようと思ったの?
   近くにもう一つ別の道場があるのに。』と、質問される。(どこでも同じだろうが、千葉にもそこらこちらに合気道の道場がある)

最初、質問の意図が判らずに
私  『ネットで検索してヒットしたから、』とか、
『古武道に興味があったから』など、軽く受け答えしていた。
この質問は、いままでに2回質問されている。

この指導員にとって、私の何かが引っ掛かるようだ。

2回目の質問に答えた後ようやく、察しがついた。
この指導員は、私が本部道場の建物が古いから不満だと思っているらしい。
だから、別の綺麗な建物の道場に入門すればよかったのでは?と、いう意味で質問をしてきたのだ。

私の稽古参加態度が悪かったのだろう。
もう、答えた後だったため訂正することなく今に至る・・・。

楽心館入門当時、本部道場の場所が分からなかった経緯がある。
分からなかった理由は、合気道に関して私が収集した情報とイメージに違いがあり見つけられなかったからだ。

しかし、私は本部道場の建物が古いから不満だとは、一切思った事はない。

古の身体使いや表現・石川先生のお人柄に興味があって入門したのだ。
建物については新しかろうが、古かろうが正直どうでもいい。

ただ、武道を行う環境(イメージ)作りは必要だと思う。

現代、生活環境はより便利で・スタイリッシュな建物が流行っている。
そうした環境のなか、古武道という古の稽古へ参加となると古い建物のほうが ヨシ!!やるぞ!と
気持ちか引き締まるのではないだろうか。

石川先生は、本部道場の環境作りについてあえて口になさらないが、通われる生徒たちへの細やかな心配りが感じられる。

例えば、道場へ伺うとほんのりいい香りがする。
お香を焚いてくださっているようだ。
どういうお香かは、解らないが気持ちが安らぐ。
ハチャメチャな私にとっては、効果的。

今度、お香の種類を石川先生に聞いてみよう。