夕飯を食べにエンポリアムデパートのフードコートに行った。
要するに食券制の食堂である。
本来フードコートっていうのはデパートに来たのはいいが金が無くてレストランには行けない
一般庶民向けのものなのだが、ここのフードコートは場所柄少し高めだ。
カオカームーの煮卵付きが45B。普通のフードコートでは30Bか高くても35Bである。
それとフカヒレの店まである。細切れのクズフカヒレのスープが150B
形のある少し大きなフカヒレスープが400Bである。
味は大したこと無いが一度フカヒレスープが飲んでみたいという人はわざわざチャイナタウンまで行かないで
ここで飲んでみればいい。価格もチャイナタウンと変わらない。
日本食もある。カツ丼や親子丼などだが70B~85Bと結構いい値段だ。
ちなみに120B~150B出せば日本食屋で正真正銘の親子丼やカツ丼を食べることができるから
ここのなんちゃって日本食の価格は微妙なところだな。そのせいか誰も注文している人がいなかった。
タイメシもたまにはいいのだが3食続くと胸焼けするのは歳のせいかな・・・
車を買うときに金を借りたスタンダードチャータードから電話が来た。
自動車保険が切れるから来月中に払えとのことだ。
ちなみに借金は後一回払えばお終い。
借金を払い終えたらローン会社から自動車登録書?の本物を返してもらって車検に出さなければならない。
タイに車検なんかあるのかよ?って思うだろうが7年以上経った車は毎年車検を受けなければならない。
肝心の車検料だが150B。どういうところを検査するのかは知らないが日本より簡単なのだろう。
来月自分で持って行くことになる。
先週放送のものだと思うが見てて笑えた。
結婚2年近くなる妻に実は子供がいたんだってよ
これ、タイでは沢山ある話。
オマエはタイ人かよ?って突っ込み入れたい
タニヤのホステスに嵌っていい歳して結婚したオヤジが
実家に連れて行かれて兄と弟って紹介されたのが実は旦那と子供だっていうのはよくある話。
日本にもこういう話あるんだなあ・・・
ナベオさ~ん、何か儲かる商売ないですかね~・・・
よく聞かれることである。これ以上の愚問は無い。
あったら俺がやってるよ!
・・・でも実はある。それも幾つもアイデアだけは持っている。
じゃあ、何故自分でやらないのか?と言えば面倒臭いし初期費用は必要だし技術を要するものだからである。
基本的には日本に当たり前にあるがこちらに無いものは必ずヒットする。
俺が人に聞かれたときに答えるのはラーメン屋。
ただのラーメン屋じゃない。出前専門だ。
出前の範囲を広げてしまうと時間がかかって麺が延びてしまうから
スクンビットSOI33~SOI55の奇数側だけを対象とすればよい。もっと狭い範囲でもやっていけるだろう。
今まで何人にも教えてあげたが誰も実行しようとしない。
まあ、ラーメン屋としての経験がないとできないだろう。
価格コム最安値で48万7700円のものが、こっちの店で14万2500Bで売っている。
日本円だと2.8掛けで39万9千円。
ちなみにモノとはカメラのことである。キャノンのデジカメでEOS1Dマーク2というやつ。
こういう現象は極めて珍しい。通常どの製品も日本の2割増し位で売られている。
ヤフーオークションで44万円で売れば一台に付き4万円の粗利。
10台で40万円の粗利。飛行機代などの経費を10万円として30万円の利益。
しかし仕入れに400万円近くかかるし、こんな高価なものが多少安いからといってホイホイ売れるわけがない。
それにこのモデルは昨年の4月に発売で今年の秋にモデルチェンジされるという噂もある。
やはりオイシイ話なんか無いってことだ。
ん~でも自分用に欲しいなあ・・・
今日は珍しく月曜なのに忙しい。
それでも土日の忙しさに比べれば半分以下の忙しさだから、受付スタッフに任せっぱなしでも
店は上手く回っている。
俺が居なくても構わないのだが、居ないと従業員達は何をしでかすか分からない。
やること無くても監視役のために居なければならない。
日本だと古株の従業員の中から責任者一人決めてしまえば割と安心して任せておけるが
タイではそうはいかない。責任者が勤まる人間ってのは非常に少ないのである。
マネージャーが下っ端のスタッフと一緒になって遊んでいるという光景・・・タイでは結構見かける
知らぬは経営者のみってことはよくあることだ
そういう店を見かけるたびに、気をつけないと・・・って思う
結局イミグレ職員は「また来る」と言って帰ったようだから単なるチェックなのだろう。
ただ以前聞いた話ではイミグレが来た時に居ないとそれも問題になると聞いたことがある。
要するに労働許可証を持ってるのはいいのだが、本当に働いているのか?
税金対策で働いていることにしているのではないか?ってことになり
労働許可証を取り消されることもあるそうだ。実際にそうなったという話を聞いたことがある。
警察に始まって保健所、税務署、社会保険局、労働局、イミグレーション・・・
考えられるものは全て来たことになる。
ん~・・・しかし昨日来た3人本当にイミグレの職員だったのか?
応対したのはブタだったが何か怪しいんだよな。
偽イミグレ職員が突然店に行き労働許可証を持っていない外国人を見つけたら、見逃す代わりに
賄賂を要求するっていう詐欺があってもおかしくないだろ・・実際あるらしい
まあどうでもいいや・・
嫁の勤務時間は主に夜である。4時間ほど。
この場合だと普通は労働許可証無くても捕まることはまずない。
なぜならイミグレ職員がチェックに来るのは18時迄と決められている。
それ以降は建物の中に入ることは出来ない。入ってきたらこちらが警察に訴えることができる。
ただ一つだけ例外がある。チクリ・・・である。
密告があった場合はイミグレ職員は何時だろうとチェックしに行くことが出来る。
このチクリだが、同業他社からの嫌がらせである。他所より繁盛していたら必ずあると思ったほうが良い。
又は自分の所の元従業員等・・・・
だから法的に違反することは一切出来ないわけだ。
昨日の夕方イミグレーションの職員が3人来たらしい。
俺が店を出てすぐということだから、18時近くだろうか。
恐らく単なる不法就労者のチェックだと思うが、どこかがチクッタか?
幸い俺と嫁2人とも労働許可証取得しているから何の問題も無い。
ちなみに日本人一人労働許可証を取得する為にかかる年間経費は税金を含めると15万Bほどになる。
年間経費という言い方は少し違うのだが、要するに例えば嫁が労働許可証を取得しなければ
年間15万Bが節約できるのだ。
つづく