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「加計」愛媛県文書 農水省が提出求める 柳瀬氏面会情報を把握

2018-04-16 09:18:52 | ニュース
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041690070138.html

>県が農水省の要請で、二〇一五年四月の面会直後に同省へ提出したものだった
>文科省は面会前の一五年三月、首相官邸からの連絡で、県幹部らの来訪を事前に把握した

この時点で調整していればこんなに尾を引く話ではなかった筈です。
実際にはこの後、二〇一七年十一月の認可まで文部科学省の大学設置・学校法人審議会に委ねられたままです。
2016年11月の特区諮問会議で獣医学部の新設を認める方針を出して
2017年1月に加計学園を特区業者に認定
同年4月に大学設置審に諮問
同年5月に「総理のご意向」と言う文書の証言
同年6月に文書の存在
同年7月に特別国会で前川氏参考人招致
同年8月に設置審「保留」と判断、継続

一方、首相が計画を知った時期は2017年1月20日とされています。

2015年6月5日国家戦略特区WGに加計学園関係者(3名)を同席
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/pdf/gijiyoushi.pdf

>6月5日のヒアリングでは、今治市が、独自の判断で、説明補助のために加計学園関係者(3名)を同席させていました

つまり、特区業者になる以前に既に内々打診していたのは明白です。

アクセス
加計学部新設計画、知った時期変遷 軽い首相答弁 ほころび次々、膨らむ疑念
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddm/041/100/099000c

>昨年6月5日の参院決算委では「国家戦略特区に申請を出した段階(15年6月4日)で承知した」と述べており、
のちに国会で不整合を指摘され訂正した。

実はこの時期に会食した際、加計氏に尋ねても不思議ではなくむしろ自然です。
獣医師会の動向などを睨んで長引いたとしてもその間の会食などは神経を遣うべきでした。
まして国会で揉めている中、ゴリ押しで

文部科学省の大学設置・学校法人審議会が専門的見地から検討し、開設を認めるよう答申した事実は重い

と言われるがそれには外野から

応募要件に「広域的に獣医学部が存在しない地域」「開学時期は18年4月」などの枠がはめられ

公平さに欠けたのは確かです。




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