旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

コッツウォルズ周遊1日観光ツアー 6月13日

2018年06月21日 15時24分01秒 | ガーデンの旅~海外編

6月12日に日本を発っても、時差のせいで到着は12日。
その日は疲れていたので休憩し、翌日の13日にロンドン発の「憧れのコッツウォルズ周遊ツアー」に参加しました。
バスに乗って、コッツォルズの村々を巡るツアーです

一つ目の村はバーフォード
コッツウォルズは、はちみつ色の石造りの建物が並ぶ風景が素敵
その中でも壁に蔦やバラを這わせたり、ハンギングバスケットを飾ったりと、可愛らしい風景を見つけると嬉しくなります

バス停でさえ絵になるのよね~

どの村にも教会があり、それぞれに個性のある塔が立っています。
バーフォードの塔は尖っているタイプでした。

教会のステンドグラスも素敵でした
有名なパン屋さんやアンティークショップなど、お店が色々ありました。


 

次に向かったのはバイブリー
ウイリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と賞賛したそうです。
まさにその通り
村を代表するこの「アーリントーロー」は14世紀に建てられたそうで、今はナショナルトラストの管理下にあるそうです。

家の壁には薔薇やハニーサックル、クレマチスなどが誘引されていて、まさに洋書で見て憧れていた風景そのものです。

観光地だけ綺麗なのか、というとそうではなく、村の一般の家々も素敵な庭を作っているようです。
間違えて入ってしまう人がいるそうで「立ち入り禁止」の立札もありました。

川の水がとても綺麗で、マスの養殖所回りの川沿いの植栽も素晴らしい。
正面に見えるのは「ザ・スワン・ホテル」

この度の旅行でアチコチで目にした一重のバラ
原種系のバラなのでしょうか
景色に馴染んでいます

この村が一番気に入りました
もっと居たかったです。


 

バスは「コッツウォルズのベニス」と言われるボートンオンザウォーターへ
沢山の人々が川沿いの芝生で寛いでいました。

水辺も素敵ですが、こんな石壁の小路を歩くのも楽しかったです。
先を行く長女

この村でランチタイム
私たちは可愛い石造りのお店で「クリームティー(スコーンとクロテッドクリームと紅茶)」を頂きました。
スコーンが大きくて丸パンのようでした。
クロテッドクリームが濃厚で、たっぷりつけて食べると一つでもボリューミー

この村は商業施設が多々あって、景色以外に見どころを作っているようです。


 

最後の村はストウ・オン・ザ・ウォルド
ここの聖エドワード教会の塔は四角

通りの一角もお洒落で、ガーデニング雑誌で目にしてきた光景そのもの

この村もお店が多かったです。
買い物にあまり興味のない母娘は、ただブラブラと街歩き
それだけでも楽しく、コッツウォルズを堪能しました

前回同様今回も「本当によく残しているものだ」と感心しました。
日本なら観光地となれば、すぐに商業的な色がついてしまって(宣伝用の幟を立てたりetc.)本来の姿を堪能できない所が多々ありますが、何世紀も前の当時のままに残しつつ、今もなお人が住んでいるのですから、価値観の違いに驚きます。
ナショナルトラストの力だけではないはず。

更に詳しい街の様子は、後日フォトチャンネルにアップしようと思います。

 

イギリスガーデン巡りは続く

 

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