旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

マイ・オロロンガーデンで枯れ美を見る

2019年10月23日 17時31分00秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月半ば、実家の庭の様子は、想像していたように茶色く色付いていました
もう少し早く帰省していれば、シュウメイギクが綺麗に咲いていたのでしょうが、私の帰省の前に強い潮風が吹いたようで、花が飛んでほとんど無くなっていました。
それ以外はおおむね予定通り
宿根草の葉が緑を保っています。

二階から見た宿根草エリア

家側から見た様子は、緑が多いです。

反対側から見た様子は茶色が多いでしょうか。
右側のフランス菊が大株になってモリモリ育っていました。
紫色のスーパーアリッサムが晩秋も元気に咲いています。
こぼれ種から育ったコキアが赤く色付きました。
春に種まきしたナスタチウムが沢山花を咲かせていました。

期待通りの枯れ美はヤローのシードヘッドとリシマキア・ファイヤークラッカー。
このヤローはまだ黄色い花も咲かせていました。
花期の長い品種です。

これはアキレア・ノブレッサだと思う。

この茶色のポンポンは赤いモナルダのシードヘッド。
チラチラ咲いているマジェンダ色の花は、春に咲いたシレネの仲間。
一度切り戻したら、また咲いてきたようです。

アガスターシェはシードヘッドをつけながら、実は下のほうで小さな花が咲いていました。

 

掃き出し窓の前のメイン花壇
芝桜、ヘレボルス、プルモナリア等、緑濃いです。

大好きなアルケミラモリスの花は茶色に枯れていました。
手前の茶色はアスターのはず。

緑のモリモリはアルメリア。
シードヘッドは白っぽいです。

 

柵側で茶色くなっているのはヘリオプシス(姫ヒマワリ)
まだ咲ているのは小菊です。

実家のヘリオプシス(姫ヒマワリ)は茎が太くてスクッと立ち上がる強健種。
シードヘッドもシッカリしています。

 

東側から眺めた様子
塩害でも何とか持ちこたえている芝に同情します。
鉢植えの木々はすっかり葉が塩害でなくなりました。
言わんこっちゃない。

塀のそばに植えているクレマチスは塩害ではなく葉が枯れて落ちていました。

 

晩秋の枯れた風景を楽しめるのは寒い地方ならではだと思うのですが、周りの人々にはなかなか理解されなくてね~
住んでいれば、一言二言、言われるところでしょうが、庭主がいないのでは言いようがないと諦めているんじゃないかな。
私にとっては「これ幸い」と枯れ美の追求実験ができるというわけです。
でも花の咲かないカレックスやススキ類は植えないことにしています。

マイ・オロロンガーデンの枯れ美を二日ほど堪能し、いよいよ冬支度へ。
続く
 

 

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