旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

バサバサ刈り込みしっかり植え付け~冬支度完了のマイオロロンガーデン2023

2023年10月11日 12時37分37秒 | 帰省~オロロンガーデン

昨日ようやく実家の庭の冬支度が終わりました。
ばんざ~い
今秋は日中が比較的暖かく、おかげで庭仕事も捗りました。

満開なのに刈り込むには惜しい宿根草たち
アスターには蜂がブンブン押し寄せていました。

アスターの中でセンダイハギのシードヘッド発見
ムラサキセンダイハギより華奢なシードヘッドなのですね~

エゾミソハギのシードヘッドが可愛らしい
エゾミソハギは紅葉するらしいのですが、その姿が見られず残念です。

ようやくアスター・プリンスが咲いてきたけど、サヨウナラです。


今回、球根が雑然と植えられていた柵沿いの一部を整理し、球根と宿根草が交じり合わないよう仕切りました。
奥に薄紫色のアスターを移植し、中ほどにエゾクガイソウを地植えし、手前は以前から育てているミヤコワスレ。
こうすると除草も少しは楽になるかな~と思って。
小型のスカシユリの球根を植えた場所には、ニゲラの種を蒔きました。
北海道の場合、本当は春種まきしたいのですが、私が帰省するタイミングがわからないので、本州同様秋に蒔いてみました。
上手く芽吹いてくれると良いのだけれど。

キンセンカとジギタリスは刈らずに残した球根花壇
キンセンカはこぼれ種と根が天然のマルチになるという効果を期待して。
今から来春が楽しみです。

刈り取り後の宿根草花壇はこざっぱり

色々球根と宿根草が植えてある花壇の刈り取り後。
刈り取り対象外のラナンキュラス・ゴールドコインが青々しています。
来年は此処を整備しよう。

そんなマイオロロンガーデンの晩秋の全体像

コルチカムは咲かせたままにしています。

夏の帰省で刈り取ったエリンジウムやアリウムと、今回剪定したノリウツギなど、物置小屋に飾ってみました。
窓を付けてもらったのは良いのですが、透明ガラスなので外から丸見え
今後何とかしようと思っていますが、春まではこんな感じで~

色付いたノリウツギと満開のアスターは仏壇に飾りました。
亡母は喜んでくれるかな


今年もチューリップを植え付けました。
ホームセンターで「「早咲き」「揃って咲く」「遅咲き」の三種類を一緒に植えると長くチューリップを楽しめる」とポップに書いてあったので、買ってみましたが・・・
後から気が付いたのですが、ここは梅と桜が一緒に咲くと言われる北海道。
はたして目論み通りいくかしら
来春に結果が分かりますね。

チューリップはビオラと一緒に植え付けることに。
ビオラは花と蕾を摘み、雪の下で越冬させると春に再び咲くはず。

ラベルも付けました。
この結果を見られるタイミングで、来春は帰省したいな


今年もニンニクを植え付けました
堆肥とボカシ肥料を混ぜ込んで土壌改良してから植え付けました。
今年は自家製の種イモで、60球ほど植えました。
頑張りました~


今秋も冬支度が終わってホッとしました。
同時に来年が楽しみで仕方ない
雪が融けて宝箱を開けるようなワクワク感が一層あるんじゃないかしらね~
その感覚は暖地には無いものではないかと思います。
そんな庭的二拠点生活がいつまでできるか分からないけど、人生の最大の楽しみの一つだから、出来る限り続けていきたいな

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季節の恵みを頂く秋のマイオロロンライフ2023

2023年10月07日 08時33分32秒 | 帰省~オロロンガーデン

弟に旭川から実家まで送ってもらう途中、弟が「このわたが食べたいな~」と言い、もしかしたら在るかも
と、実家の町内にある番屋へ寄りました。
残念ながら「このわた」はありませんでしたが、この辺りの漁港は秋鮭漁の時期で、シャケトバ作りのためシャケの棒状の切り身がグルグル回っていました。
で、一本買ってきました。

丁度お昼ごろに実家に着いたので、町内のお蕎麦屋さん「からくれ」でランチ
私はこのお蕎麦屋さんの鴨南蛮が大好きなの
日本海の水平線を眺めながら食事ができるのも、このお店の魅力です。


弟の友人から連絡があり、天然物の舞茸を頂けることに
町内のとあるポイントで採って来たそうですが、それにしても立派
夕飯はキノコ鍋に決定しました。
天然の舞茸は肉厚で歯ごたえと香りがあり美味しかったです。

弟も自分のキノコフィールドへ向かい、今秋初の落葉キノコを採ってきました。
今秋は気温が高いので、例年なら9月に採れはじめる落葉キノコがさっぱり出なかったそうです。
つるんとした食感とサクッとした歯ごたえがある落葉キノコが大好き
大根おろしとあえて食べました。


町内のセブンイレブンへ買い出しに行くと、増毛町産の洋ナシを売っていたので迷いなく買いました。
上京するまで洋ナシが「梨」だと思っていましたから、和梨の存在を知って驚いたものです。
洋ナシも大好き
ついでに地元産の「鱈皮チップス」も買いました。
往路の航空会社がAirDOだったので、機内で「北海道スープセット」も買っていて、マイオロロンライフは北海道三昧か

原発の処理水問題で大打撃を受けている北海道のホタテ。
北海道知事も参加している「食べて応援!北海道」キャンペーンに私も協力。
噴火湾産のホタテを使用したおにぎり、美味しかったです。


町の図書館へ行くと、なんとシティーハンターのポスターが
上映するのかしらと思ったのですが、よく見ると北海道警察のポスターでした。
シティハンターは新宿以外でも活躍しているのね。

その隣に「水曜どうでしょう」のミスターこと鈴井貴之さんのポスターも。
どうやら町の文化センターで講演会をするとの事。
入場無料ということで、せっかくのタイミング、チケット一枚貰いに行きました。
どんなお話が聞けるのかな。


実家の庭仕事の合間も、もれなく実家ライフを楽しむのが私流の二拠点生活かな~。

今日は気温は低いものの(最高気温15度)雨は上がったので、実家の庭の冬支度を進めます。
一寸思いついちゃって
作業は増えますが、来春に向けて頑張ろう

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秋花とシードヘッドとこぼれ種~10月初旬のマイオロロンガーデン

2023年10月05日 13時20分33秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月1日(日)
実家に到着。
すぐに庭をチェック
アスターとアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)が咲いて、賑やかになっていました。
もりもりと咲くアスターの薄赤紫色が目に飛び込んできて感激しました
雑草がさほど目につかないのは9月に義妹が除草してくれたおかげかな~感謝

白いアネモネ・フぺヘンシスが咲き始めて、薄赤紫色のアスターに映えています。

ピンク色のアネモネ・フぺヘンシスと同系色のコンビになっているエリアも

今まで強い潮風に当たらなかったおかげで、この光景を見られたのでしょう。
白い小菊も咲いていました。

薄赤紫色~と表現するのが一番近いかな、この色。
ピンクではないの。


昨秋に植え付けた銅葉のリグラリア・ミッドナイトレディは花が咲いてシードヘッドになっていました。
根付いてくれたのね~良かった。

姪の好きなオレンジ色の小菊も咲いていました。

ヘリオプシス(ヒメヒマワリ)とエリンジウム(ルリタマアザミ)のシードヘッドはかろうじて残っている程度かな。

アナベルの花色がまだ黄緑色なのが北海道らしいです。
遅く咲き始めるからでしょう。

ノリウツギが色付いていました。

もっと赤くなって欲しいですが、時期が早いのか寒暖差が足りないのか・・・
それともそういう個体かな

塀沿いの八重咲きのアネモネ・フぺヘンシスが大株になっていました。


メイン花壇ではこぼれ種で咲いたキンセンカが沢山
茶色の枯れ草のようなシードヘッドはアルケミラモリス(レディースマントル)
リビングの掃き出し窓から見えるこの風景にウキウキ

夏はそれほど多くなかったキンセンカですが、一株が大きく育ったせいで、花壇をオレンジ色に染めていました。

夏に植えたニチニチソウが潮風にめげず一株咲いていました。

こぼれ種から芽吹いたジギタリスが沢山育っていました。
来年に期待大かな

アルケミラモリスの脇でひっそりとラミウムも開花中。
寒いところの好きな植物なんですね。

南柵側から眺めた風景
アスターがモリモリ咲いているのが伝わるでしょうか

宿根草ガーデンエリア

右側のアスターの脇で、夏に植え付けたエゾミソハギが育ち花を咲かせたようです。
これこそ来夏に期待大
カラミンサも元気を取り戻したみたい。

ここのアスター群は二種類のアスターが植えてあるのですが、薄紫色が負けてしまったようで、ひっそりと咲いていました。
このアスターを何とか大きく育てたいな。

夏に移植したヤブランに花が咲いていました。
移植成功

ホスタ(ギボウシ)パトリオットもそれなりに育っていましたが、同様に移植したジギタリスの小苗は二株とも枯れていました。
ジギタリスは移植を嫌うのでしょうかね~

夏に植えたペンタスは花が咲いていました。

亡母が植えた多肉植物に小株が沢山発生していました。
北海道の冬も戸外で越す多肉植物で、良く増える~


ヤローのシードヘッドは綺麗に残っていました。
後方のスタキス(ラムズイヤー)のシードヘッドも

モナルダ(ベルガモット)のシードヘッドも綺麗に残っていました。

ヒマワリが~つい最近まで咲いていたようです。
今年は北海道も気温が高めだったので、長く楽しめたのかな
それともそういう品種だったのかしら。

ようやくコルチカムの花に出会えました。
なかなかタイミングが合わず花を見られていなかったので。


気になったのは斑入り葉の植物。
左はブルンネラで右はホスタ
どちらも斑入り葉のはずですが、緑葉が多くなっていました。
原種返りか気温のせいか・・・来春は要チェックですね。

思いがけないところでナツズイセン(アリウム)が咲いたらしく、シードヘッドだけ残っていたり、ゲラニウムやバーバスカム・ウエディングキャンドルズが返り咲いていました。

昨秋の帰省時(10月半ば)には見られなかった風景が、10月初旬だと見られるのね。
とにかくアスターがこんなに見事に咲いているなんて、帰省をこの時期にして本当に良かった
もりもりのアスター~近年の秋のマイオロロンガーデンの中で一番の風景です


10月1日(日)に帰省して以来、月火水と秋の始末をほとほと頑張りました
三分の二程度終わったでしょうか。
というのも、今日(木)から明後日(土)まで雨の予報なので庭仕事ができないから
明日は警報級の暴風雨らしいです。
つまりは庭に強烈な塩害が出るということなの。
アネモネ・フぺヘンシスは上の写真を撮った翌日に吹いた潮風で半分枯れてしまいましたから、今回の暴風で地上部がすべて枯れるのは間違いないです。
そんなほんの一時の美しさに出会えて今秋はラッキー

さて雨の日は雨の日の仕事をしよう。
秋のオロロンライフは続く


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来夏の風景を夢見て~マイオロロンガーデン真夏の植え込み&植え替え

2023年08月05日 09時28分25秒 | 帰省~オロロンガーデン

今夏は北海道も猛暑日の地域があって、しかも湿度が高い
実家あたりでは三日前から、今まで経験したことの無い湿度の高さが続いていて、今日は豪雨予報でまるで梅雨のようです。
これも地球温暖化のせいでしょうか

富良野の帰りにホームセンターへ寄って一年草の花苗を少し買いました。

「ルイと岳の苗床」では宿根草を数種類買い、

上野ファームで買った苗も含め庭へ植え付け
ローズ色のペンタスと銀葉のリクニス・コロナリア・オキュラータを並べて植えたり、

ホスタ・パトリオットとヤブランを塀側から家側に移植したり、

メイン花壇のアチコチに、宿根草を植え足しました。
ゲラニウム・ファエウム・スプリングタイム
スタキス・モニエリ・ウンメロウ
ペルシカリア・アンフェス
カンパニュラ・プンクタータ・チェリーベル(ホタルブクロ)

秋咲きのアスターの隣にリスラム・サリカリア(エゾミソハギ)を植えて、来夏の見どころを作りました

増えすぎた宿根草を抜いた場所に白いフロックス・パニキュラータ・ディビッドとパトリニア・スカビオシフォリア・ナナ(ヒメオミナエシ)を植えて、

来夏はオレンジピンク色のフロックス(盆花)とコラボさせようという魂胆です。
上手くいくかしらん

こぼれ種で芽を出していたジギタリスの小苗を庭のアチコチに移植したり、

ジニアとニチニチソウを球根花壇に植え付けました。

ところが植え付けた翌日に強風が吹いて、海岸に超近い実家の庭が塩害に
ジニアが黒く傷んで枯れそうに

でもニチニチソウは傷むことなく平気なの
この差って何でしょうか~塩害に強い弱いがはっきり出ます。

昨年植え付けたフェンネルは越冬できませんでしたが、タイムは二株残って育っていました。
春に弟がバジルの種を蒔いたけど芽がです
時期や蒔き方、種の状態等、原因は色々です。


カンパニュラ・サラストロが二番花を咲かせました。
後ろでゲラニウム・ジョンソンズブルーがチラチラ咲いています。

アナベルは白から黄緑色に変化してきました。

ノリウツギはまだ白いままです。

ヤマユリが沢山咲きました過去最高かな。
クレマチスもまだ咲いているので剪定せずそのまま残します。
イメージした色合いのコラボになり満足~

そんな三日前のマイオロロンガーデン

弟が柵にトレリスを増やしました。
これで少しでも潮風よけになると良いのだけれど。


この時期は地元増毛産の晩生のサクランボの季節
写真上は姪が買ってきてくれた、私の大好きな「南陽」
写真下は近所のコンビニで売っていた増毛産の黄色いサクランボ「月山錦」
黄色いサクランボですが甘くて食べ応えがあって美味しかったです

明日は母の七回忌なので、本日法事に参加する親戚一同が実家に泊まります。
まるで合宿所のような状態になること必須
こどもたちが小さい頃、娘たちと姪や甥たちと二家族孫五人で実家に帰省していたのを思い出します。
段取りはつけていますが、超忙しくなることでしょう。
なので、ブログのアップはいったんお休みして、次回は自宅に戻ってからに。

皆さま、暑中お見舞い申し上げます

 

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真夏のマイオロロンガーデンのビフォーアフター

2023年07月31日 10時36分02秒 | 帰省~オロロンガーデン

7月24日(月)

実家に到着した翌朝、マイオロロンガーデンをチェック
ビフォー
一見綺麗に見えているのだけれど、植え込みの中は雑草が蔓延っていたり、

通路が育ちすぎた宿根草でふさがれていたり、


細かい雑草が生えていたり・・・

前回チェルシーカットしていったホリホックは効果があって花が沢山ついたのですが、株が広がって通行の邪魔に

なので早々に除草&剪定開始


アフター
二日後に弟夫婦のお客さんが訪ねてくるというので、それまでに何とかスッキリだけはしたいと思って頑張りました。

同じよう見えるけど、植え込みの中は綺麗になっています。

花が終わったリクニスを切り、だらしなくなっていたアルケミラモリスに支柱をしたり、

通行の邪魔になっていたマロウを切ったり、ドライフラワーにするためにエリンジウムを剪定したり、

ホリホックも強剪定

通路も通りやすいでしょう

お客さんが来るということで、おもてなしの意味も含めて色々植えこみしたかったのですが間に合わず
それでも除草さえしていれば、庭は汚らしく見えないから失礼はないと思うの。


庭ではアリウムのシードヘッドが綺麗に残っていました。
咲くところは見られなかったけど、良しとしましょう

クレマチスが咲いていて、ヤマユリが沢山蕾を付けていて、一安心

こぼれ種からヒマワリが咲いていました。

ヘリオプシス(ヒメヒマワリ)とエキノプス(ルリタマアザミ)がこぼれ種で増えて庭のアチコチで咲いています。
アナベルとノリウツギも沢山花を付けています。

弟がニンニクを掘りあげて干してくれていました。
今年のニンニクは今までで一番出来が良いかも


6年ぶりのマイオロロンガーデンの除草までの様子です。
これから帰宅するまでの間、更に素敵なガーデンにするために色々植えかえたり植えこんだりするわけで、それは後日のアップということで

後日話を聞くとお客さんには庭を喜んでもらえたみたい。
私はその一泊二日でレンタカーで富良野にGO
途中、お墓参りも忘れずに

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マイオロロンガーデン~5月下旬のミッション完了

2023年06月03日 21時13分32秒 | 帰省~オロロンガーデン

5月28日(日)

一通り除草を終えてスッキリしたマイオロロンガーデンの全景
以前より花がくっきり見えているような

お行儀よく並んだラナンキュラスゴールドコインは可愛らしいです。

水色のカマッシアが増えていました。
好きな花が増えるのは嬉しいわ~

八重咲きのムスカリがまだ咲いていて、こちらも予想外に増えていました。
多すぎるので秋に掘りあげようと思います。

宿根草花壇
咲いている花やカラーリーフがはっきりしています。

手前ではチャイブの花が沢山咲きそう
鑑賞用にもなりますね。

宿根草花壇で咲いている花たち
フクロナデシコ(写真左上)ゲラニウムマクラツム・エスプレッソ(写真右上)
小さいながらも経年したアストランチア(写真左下)ミヤコワスレ(写真右下)

リクニス・ホワイトロビン(左)とゲラニウム・ジョンソンズブルーは株が少し大きくなり花数も増えました。

小屋側から眺めた一枚

南板塀周りは、アルケミラモリスを少しカットしてスッキリさせました。
チェルシーカットとやらは上手くいくかな。

正面ではピンク色のゲラニウムが咲き始めました。

芝桜の中から飛び出して咲くピンク色のヒヤシンゾイデスヒスパニカ

球根花壇はスイセンの葉を編み込みました。

ジギタリスが枯れた中心部分に、エリンジウムとリクニス・コロナリアを移植しました。
根付いていくれますように

海側の板塀沿いはこれからユリが咲きそうです。

色の分からないカマッシアも。
その昔、植えたと思うのですが・・・失念

これから咲いてくるかもしれない宿根草たちも、スタンバイしています。
海側板塀沿いのジギタリスは越冬しました。

庭のアチコチで咲いているオダマキは、亡母が好きであちこちで買い足した株ばかり。
八重咲きはこれから順次咲いてきそうです。

 

5月30日(火)

私のニンニク畑も除草して追肥して中耕しました。
今のところ順調なので、まずまずOK かな
芯摘みは姪にお任せすることにしましょうかね~

昨秋に雑草と米ぬかをミルフィーユ状にして土をかぶせて置いた場所を、弟がミニ耕運機で起こしていました。
普通の土になっていましたから、冬の間に分解されたのだろうと思います。
雑草の処理に、一寸光が見えました。


6月1日(木)

実家を発つ前に庭を見ると、黄色いジャーマンアイリスが一輪咲いていました。
これからは、アイリスの季節なのでしょう。


北海道帰省旅、これからは怒涛の後編へ続きます。
いつもの場所も、初めての場所も、どこも刺激的でした

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5月下旬のオロロンガーデンとオロロンライフ

2023年06月01日 19時47分37秒 | 帰省~オロロンガーデン

5月27日(土)

午前中、旭川から弟に車で実家に送ってもらいました。
弟夫婦は町の山側へ山菜採りへ
羆も住む山だけに心配しながら送り出し、私は早速実家の庭をチェック

思っていたより綺麗に咲いているみたい。
ゴールデンウィークに義妹が草取りをしてくれたが効いているのかな

全景
緑もりもり

宿根草花壇

宿根草花壇では昨秋に球根を植えたアリウムが満開に
カマッシアも二種類咲いていました

家側の通路沿いでオーニソガラム・ヌタンス(ガラスの花)が咲いていて、これまた嬉しい

 

南側の柵周り
アルケミラモリス(右側)がモリモリに。

センダイハギの株が大きくなったようで、花が沢山咲いていました。

球根花壇では、スイセンとチューリップがほぼ終わっていて、中心に植えていたジギタリスが枯れていてガッカリ

遅咲きの黒系チューリップが少し残っていました。

海側板塀沿いでは、ケマンソウが咲いていた
ピンク色は小さいのですが、白花は大きく育っていて嬉しい~


ブルンネラも一回り株が大きくなって咲いていました。

そして午後から夢中で除草
それなりに綺麗に見えるのですが、厄介な植物も沢山育っていて、可愛くても広がりすぎたり増えすぎたりして、今後の他の植物に影響を及ぼすので、以下の植物はコントロール

爆発的に増えていたオーニソガラム(ベツレヘムの星)やワスレナグサのようでワスレナグサではないキュウリグサとか、こんなに蔓延っているとは予想しなかったヒヤシンソイデスやランナーを伸ばして他の植物を覆っているラナンキュラス・ゴールドコインとか・・・
この時期に来なければ取り除けなかったかもしれません。
頑張りました


実家に戻る途中に町の浜番屋でヒラメとホタテを買ったら、おまけに沢山のホタテの稚貝をもらいました。
中学の同級生の番屋だったのよ~ありがとうKY君
茹でて身を取り出したの後の貝殻の図

茹でて身を干しているの図

ゆで汁と昆布で炊いてホタテご飯を作りました。
ホタテ出汁が美味しいったら

弟夫婦がゲットした青ぶきは煮物で、ウドはてんぷらと酢味噌で、ヒラメとホタテはお造りに。
料理担当は料理が趣味の弟なので私は食べる人
サッポロクラシックで乾杯しました。

実家あたりの日本海では5月はヒラメのシーズン。
厚く切ったヒラメのお造りはモチモチして甘みがあって、美味しかったです。

一日目で七割がた庭仕事を終えました。
晴れている時にドンドン作業しなくては
越冬できなかった株が数株ほどありました。
潮風が苦手なのか、寒さにやられたのか、しょうがないですね。
残りの三割の仕事は翌日以降に

アフターへ続く

 

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『留萌本線、最後の事件 ~トンネルの向こうは真っ白』

2022年12月14日 14時26分27秒 | 帰省~オロロンガーデン

今年一年「ノジュール」という旅マガジンを購読してきました。
継続はせず、12月号で購読はお終いです。
その、私にとっての最終号の特集のワンコーナーで「トラベルミステリー」が取り上げられていました。
西村京太郎シリーズがメインですが、ページ下にお勧めのトラベルミステリーが掲載されていて、そのタイトルにビックリし、ついアマゾンをポチッとしてしまいました。
そのミステリー小説が
『留萌本線、最後の事件 ~トンネルの向こうは真っ白』(山本巧次著)
来春に廃線となる北海道の留萌本線が舞台の本格ミステリー小説です。
昨日、本が届いて一気に読み終えました。

内容はカバーに書いてある文章を借りると
鉄道フアンの浦本は廃線前の撮りおさめのために、北海道・留萌本線に乗車した。だが発車後まもなく発生したハイジャック事件に巻き込まれ、乗員乗客4名とともに車内に閉じ込められてしまう。・・・・

この装丁も留萌ぽくてイイんですよね~

日に数本しか走らないし一両の車両に乗客も数名という留萌本線を何故作者は取り上げたのか・・・
まずそこに疑問を持ち、そして故郷を走る留萌本線が懐かしく、読み進めました。
ミステリー自体も面白いのですが、私が感心したのは周辺の町の描写です。
私には土地勘があるので読んでいると感情がどんどん移入されていきました。
北海道、炭鉱、鉄道・・・私が幼いころ住んでいた炭鉱の町を思い出さずにはいられませんでした。
特に幌延始発の羽幌線から札幌への直通の急行列車の描写には、ウルウルしてしまいました。
(羽幌線は私が高校生時代に通学で使っていた路線で、国鉄がJRになってすぐに廃線になってしまいました。)
よくぞここまで取材したものだ、とつくづく感心する箇所が沢山
留萌本線を知っている人々にはぜひ読んで欲しいわ。

ニ時間ドラマにならないかしらね~
読みながら勝手に登場人物をキャスティング
チームナックスのメンバーにはどこかで登場して欲しいな~とか、
巻き込まれる浦本はこの人が良いな~とか、
そして水谷豊さんには是非出演して欲しい、と強く思ったのでした。
そのわけは・・・

留萌本線が題材になるなんてNHKの朝ドラ「すずらん」以来かも。
(映画「第三の殺人」でも登場していましたが)
あのドラマはまさに当時の北海道の炭鉱町、私の幼少期に過ごした町にそっくりでした。
当時ドラマに合わせて走らせていたSLすずらん号に亡父と乗りにいったことも思い出しました。

廃線になる留萌本線の記事はアサヒコムの「テツの広場」でも取り上げられています。
気になる方はチェックを
廃止決定のJR留萌線、休日は大混雑 ワンマン車両から見えた風景は:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

なんとかドラマにならないかな~


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マイオロロンガーデンの冬支度2022&帰路の出来事

2022年10月27日 13時52分15秒 | 帰省~オロロンガーデン

晩秋の北海道ガーデン巡りを終えて、私だけ実家に戻り、実家の庭(マイオロロンガーデン)の冬支度を始めました。
先月の帰省時に買っておいた球根類等を出してみて、庭のどこに植えるか頭を巡らせます。
グルグル~グルグル~これが案外時間のかかる作業で、何とか決まり、作業開始

春のチューリプ花壇の中に、白&黒のチューリップを植え足しました。
赤黄ピンク色がメインの花壇の中に、白&黒が入ると雰囲気が変わるのではないかと思って

中心のジギタリスはどう処理したら良いのか分からずとりあえず大きな葉を切って、周りにアイリスの球根を植え、中心の煉瓦周りにバイカラーのチューリップの球根も植えました。
春が楽しみです

宿根草花壇にはアリウムの球根を植えました。
初めて越冬する植物の周りは厚めに堆肥でマルチング。
こちらも少し雰囲気が変わる予定なので、これまた楽しみです。

それにしても手間いらずで越冬するこの多肉植物の強健さよ


今年もニンニクを植えました。
新しいホワイトロッペン種の種イモを増やしてみたけど、今年できたニンニクとどれぐらい差があるかしら

ニンニク畑は昨年と違う場所にしたので、陽当たりが少し心配
それも観察しなくては。


今年は試しに刈草で堆肥を作ってみることにしました。
刈草の多くはゴミに出したのですが、一部残してトライ
1:30cm以上の穴を掘る
2:刈草を入れる
3:米ぬか(知り合いの農家さんから貰いました)を撒く
4:土をかぶせる
これをミルフィーユ状(と言っても二段)にして置きます。
上手くいけば堆肥エリアを増やすこともできるから、ゴミを少なくできるはず。

ミニハーブガーデン周りに植えたマリーゴールドはまだ綺麗に咲いていたので残しました。
根が土に良い仕事をするはずなので。

毎日町を巡回しているキタキツネ
長閑というか、危険というか・・・


今年は4回帰省しました。
コロナ禍で帰省できなかった分、力が入りましたかね~
やり切った感で自己満足
来年は今年とは違う時期に帰省して、庭の状況を確かめ手入れしたいです。


10月23日(日)
帰路、せっかく「LOVE北海道割(全国旅行支援北海道版)」をしているので、札幌のホテルに一泊
温泉のあるビジネスホテル「ラジェントステイ札幌大通り」
40%オフで3000円のクーポンがついてきました
シングルでも部屋が広く(ダブル用の部屋)コーヒーメーカーが無料で利用できるのが嬉しかったです。

丁度大通ビッセで「増毛町フェア」を開催していて、ビッセのレストラン街で増毛町の食材を使ったお料理を出しているとの事。
クーポンも使えるようだったので、ここで夕食をとることにしました。

また「炙屋」にしたのは「増毛のシマエビ」が食べられるから。
実は増毛でシマエビ(モロトゲアカエビ)がとれているなんて知らなくて、どんな味かと思って、食べてみたかったの。
茹でて食べた方が美味しいエビみたいで、甘みがあって気に入りました
タコの柔らか煮もね

「炙屋」では「自分への手紙」を出してくれるサービスをしていて、この日の思いをしたためて来年5月に届くようにお願いしたり(一席あけて)隣席の年配女性と気があってお酒と小料理をご馳走になったり、と楽しい時間を過ごしました。
旅ってつくづく「一期一会」ですね



翌日、札幌駅に向かう前に大通ビッセ1階のスイーツカフェで町村牧場の抹茶のパフェを頂きました。
やっぱり北海道のソフトクリーム美味しいわ


この日は飛行機に乗る前に「銀河庭園」に寄る予定で遅いフライトをとっていたのですが、あいにくの冷たい雨
なので、ガーデン巡りは諦めて、早いフライトに乗ることにしました。
変更したフライトではJクラスに空きがあったので、特典航空券で航空券代が無料だし~と思ってアップグレイド
すると、国際線用の機材だったのでJクラスの席が国際線のビジネスクラスのシート
もう感激~なまらラッキー
国際線でビジネスクラスに乗るなんて人生でありえないと思うので、嬉しくて
短い時間でしたがシートをフルフラットにして、福山雅治のジェットストリームを聞きながら長まりました。

 

今回も充実した帰省旅でした。
まさかのフルフラットも体験出来て、思い出多い旅になりました。
これにて本年の北海道帰省旅は終了~また来春

今回も長くお付き合いくださり、ありがとうございました
次は自宅の庭から
どんな風に変わっているのか、それも楽しみたいです。

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晩秋のマイオロロンガーデン 2022

2022年10月18日 11時08分44秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月12日(水)実家到着
翌日の実家の庭(マイオロロンガーデン)の様子は、ほぼ茶色。
昨秋の帰省時より一週間ぐらい遅かっただけなのに、庭に花の色が少なかったです。
晩秋の枯れ美の庭を目指しているのだけど・・・

その中でラムズイヤーの銀葉が映えていたり、

ヤローのシードヘッドが形良く残っていました。

物置小屋側も茶色で、右下側の茶色の塊はアスターのシードヘッド群。
アスターが自立して沢山咲いていた様子がわかってホッとしました

白いアネモネ・フぺヘンシスの花が少し残っていました。
この花は晩秋まで咲き続けるタイプなのでしょう。

メイン花壇のサークルの中では、晩春に植えたタピアンと、こぼれ種から生えたキンセンカが咲き続けていました。
中心に植えたジギタリスが茂りすぎたせいかタピアンは大きくならなかったな~

この茶色のシードヘッドの塊もアスターです。
アスターはこの庭に合っているのでしょう。

シードヘッドの中から小さな花を発見
昨秋と違ってしっかり自立しているのは、やはり9月に帰省した際、株周りを片づけていったのが功をそうしたのだと思います。

ナンチャッテ・ハーブガーデンではフェンネルが徒長して大きく育っていました。
新しい土に栄養がありすぎたのかもしれません。
株元に植えたタイムは生育今一つですが、バジルはまだ緑で使用可能かな。
マリーゴールドは雪が降るまで咲いている事でしょう。

塀沿いのアナベルはまだ黄緑色の花が残っていましたが、ノリウツギはピンク色から茶色に変わっていてちょっと残念。
今年はアレコレ花の咲き進みが早いような気がします。

塀沿いの八重咲きのアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)は潮風の影響がなく綺麗に咲いていました。

今年は計4回帰省したし、義妹たちの助けを借りて実家の庭の手入れができたので、塩害は別として、まずまず春から綺麗をキープできたのではないかと思います。
北海道の庭は初夏は勿論ですが、晩秋こそ暖地に無い魅力があると思うので、もう少し工夫してマイオロロンガーデンを作っていきたいと思います。
来夏は亡母の七回忌があります。
庭を更に綺麗にして、法要を迎えたいと思います。


帰省すると床の間に置いているドライフラワーの花瓶にガマの穂が挿してありました。
弟がドライフラワーになるのではないかと思い某所で採取したようです。
いや~な予感はしていたのですが、今朝ガマの穂が爆発していました
爆発すると綿毛が周りに飛び散るのよ~
先ほど掃除機で吸い込み、残りも片づけました。
仕事、増やされちゃったよ
ドライフラワーを作るのにも植物の知識は大事ですね。


今日も冷たい雨が降ったり止んだりで庭仕事が思うようにできませんが、帰宅までには綺麗にしなくては
カイロも沢山買ったので、雨が止んだらボチボチと作業を進めます。


先週末のガーデン巡りへ続く

 

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