
紫色のラッパ状の花を咲かせるハルリンドウを始めてみたのは、
伊豆に山菜採りに出かけた草原の一角でした。
先日、近所の園芸店に行きましたら、
ハルリンドウの鉢植えが売られていました。
ハルリンドウはひとつの茎に一輪だけ花を着けます。
シュンランの花に似たようなエビ殻上の茎の先に花が着きます。
草原で見た花は濃い青の縁取りで、
花の中心に向けて白くなっていましたが、
園芸店のものは色が淡い感じでした。
草原で山菜採りをしていても、樹林でキノコ採りをしていても、
心無い人が希少な野草を乱獲してしまうので、ちょっと残念です。
