甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

光原社

2008-02-03 10:45:36 | 盛岡散歩


 ・光原社 材木町

 何屋さん、なんでしょうか。焼き物・塗り物・染物等の民芸品店、裏に喫茶店、小さなミュージアム、小物屋・・・。
 店名は宮澤賢治がつけたと言われています。生前発表された唯一の童話集「銀河鉄道の夜」の出版元、ということは当時は出版社?

 ↑の写真は表通りから奥に足を踏み入れた場所。一瞬、ここはどこ?と思ってしまいそうな小広場です。


 さらに奥へ進んで中庭へ。雪のせいで何がなんだかよく見えませんが、大きな壷などもあるとのこと。


 賢治の顔のレリーフがはめこまれた石。


 土塀。この右奥は北上川です。


 1枚目の写真の広場で。土蔵なのですが、何と言うか、西洋風。


 賢治童話に関する小さなミュージアム。長岡輝子さんの朗読CDが聞けます。

 材木町は宮澤賢治ゆかりの場所がたくさんあります。行きつけの楽器屋さん、お父さんのつけで本を買った本屋さん、そしてここ。通りでは今でも腰掛けて休んでいる賢治さん(の像)に会うことができます。(ただし今は雪をかぶっています。)散歩に疲れたらここでコーヒーをどうぞ。