甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

水泉動く

2010-01-12 20:02:20 | 歳時記
 よかった・・・まだ残っていて・・・。

 自分のブログなのに私は何をビクビクしているのでしょう。でもとりあえず、残っていてよかった。本当に。



 さて、「あけまして」のご挨拶ももう最後まで言えずになんとなくごまかしてしまいがちな1月12日です。松飾は古いお守りや御札と一緒に八幡様に納めてまいりました。鏡餅も開きました。15日は小正月、来週20日は大寒です。

 こういう日本古来のスケジュールをちゃんと知りたくて、今年は「歳時記カレンダー」を採用しました。その1月10日の欄に、この時期の季語として「水泉(すいせん)動く」という言葉がありました。「泉の水が温かみをもつ頃」という意味だそうです

 本当でしょうか?!私には「一年で一番水の冷たさが身にしむ頃」としか感じられません。こうまで違うと「暦の上では」では済まされないズレを感じます。

 ためしに「すいせんうごく」と入力して変換してみると「水仙動く」「推薦動く」「水洗動く」が出て「水泉」は出やしません。
 「水仙」が動くのは「地中で」という意味なら今の時期もアリだと思います。雪の下で植物はこっそり春の支度を進めていますからね。
 「推薦」が動きを見せている、というのは高校入試なら正しく今ですね。大学入試だとちょっと遅いかな?今週末センター試験だし。
 「水洗」は意味が深いです。季節に合うと言えなくもないです(理由は略)。


 また少し「ぶらぶら」できそうな気配です。できたら小正月行事を見に行きたいのですが・・・行けるかな?


 とまれ、今年もよろしくお願いします。

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