甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

岩手公園で花見

2008-04-23 20:59:50 | 盛岡散歩



 私にとって、盛岡で花見、といったら岩手公園。高松の池もいいところなのですが、夜はかなり寒いです。岩手公園なら、体が冷えたらすぐ大通りの飲み屋にGO!が可能ですから。(知る人ぞ知る高松のおでん屋「思い出」は今はもう跡形もないですし・・・)
 この日(21日)の午後、岩手公園では花見の場所取りやら昼酒やら、平日とは思えない賑わいでした。私も素面でお花見(=純粋に花を見るだけ)しました。



 城跡のあちこちに桜の木がありますが、いちばん見ごたえがあるのが南側。石段を登りながら、目の高さで見る桜がきれいだということを発見しました。かすかに見える青い色は、もちろん場所取りのブルーシートです。



 大櫓跡付近から。桜を見下ろす絶景ポイントです。ほのかに桜の香りもしました。



 桜だけでなく、梅や水仙などが同時に花盛りです。



 算木積みと桜・・・。



 御蔵と桜・・・。



 石垣の下ではしだれ桜がきれいでした。



 すっと伸びて、しだれる桜。サンビルそばです。



 モリオカシダレという種類の桜ではないかと思います。これもサンビルそば。

 写真は難しいですね。いつか花の美しさが伝わるような写真を撮れるようになりたいものです。

桜をどうぞ

2008-04-22 22:07:14 | 盛岡散歩


 21日の盛岡です。
 役目(=受粉)を終えた花びらが、強風に乗って散りまくった日です。
 まずは高松の池にて。



 白鳥に代わって、スワンボートが主役です。



 盛岡女子高。この前の日、「盛岡市内一周継走」で優勝しました。



 平日ですがたくさんの花見客で賑わっています。私は風の強さに参って早々に退散。



 次は石割桜。満開です。



 花の見事さはもちろんですが、石の大きさも結構なものです。



 石割桜があるのは盛岡地方裁判所。他にも手入れの良い花木がありますので、ぜひそちらもご覧あれ。



 次はおなじみの「住吉神社」。
 


 ここにも桜の木があったんだ、と咲いて初めてわかることが多い私です。



 盛岡ってこんなに桜が多かった?と思う春の日。
 これは盛岡中央公民館前の交差点。



 夕顔瀬橋南詰。



 青山・国立病院前。
 
 他にも、あっちにもこっちにも桜。
 城下町は桜が好きなんですね。

咲きました

2008-04-21 18:48:42 | 盛岡散歩

 桜満開の盛岡ですが、あえて梅満開の様子をご覧いただきます。
 場所はご存知・盛岡天満宮。かわいい狛犬や、屋根の上のアイツの待つ天神様です。

  飛び梅は白梅でした。それとも淡い淡いピンク?

  屋根の上のアイツも、穏やかな表情で逆立ちしています。

  臥竜梅にはそれほど多くの花はついていません。でも周囲の木が満開なので、華やかなことこの上なし。

  石割梅も満開一歩手前、といった感じ。

  でも日当たりの良い場所では、ほら!

  ぼてぼてっとした花のつきかたが何とも言えません。私好みの濃いピンク色。

  白っぽい花も、木立の多い境内では映えます。

 いい天気の春の日。
 梅と岩手山と・・・マンション。ま、いっか。


春に

2008-04-08 00:06:28 | 歳時記
 新しい場所に赴くときに、胸を張って行くか、腰を折って行くか・・・。立場によっても違うとは思うのですが、経験をつんだ人ほど、腰を低くして敷居をまたぐのではないかと思うのです。
 
 新しく仲間に加わった人を、胸を張って迎え入れるか、腰を折って迎え入れるか・・・。やはりこれも、物事を良く知った人ほど、腰を低くして温かく迎え入れるのではないかと。

 まぁ、そうあってほしいな、と願う春です。
 腰を折るのは、胸を張るのよりしんどいのですけどね。

 そしてこんなくそ忙しい(失礼!)時だからこそ、近くの梅や桜の木を見上げて、今日か今日かとつぼみの成長を愛でる一時が、値千金なんだなぁ、と。

 
 盛岡天満宮の梅はまだ固いつぼみのままです。
 盛岡の春はこれから。まだまだ先に楽しいことが待っています。

はなです

2008-04-04 22:32:08 | 猫道楽


 こんにちは。はなです。
 こないだ、うちにお花が届きました。
 母ちゃんが、はなのお気に入りの場所にこのお花を置いたので、近寄ってみました。


 ぎざぎざの「葉っぱ」が気になって仕方ありません。


 思い切ってかじってみたら、母ちゃんにしかられました。
 思う存分「葉っぱ」をかじりたい、それがはなの願いです。 

地蔵の顔も三度?

2008-04-02 17:31:27 | 盛岡散歩


 おなじみ、田中のお地蔵さんです。 


 鐘をカーン、と鳴らしてお参りします。
 よく見たら、お堂の窓の柵(?)が蓮のかたちをしていました。


 そして、手に持つ杖には・・・しっかりとチェーンロック!


 杖には名前も!
 杖を持っていってしまうフトドキ者がいるのでしょうか。

 「タナカジゾソン」と呼ばれ、地元の人たちに愛されている様子です。酔っ払いもよく通る道ではありますが、よそ者も大切にしなければ、地獄に落ちても助けてもらえませんよ!

おいしいもの

2008-04-01 20:47:20 | 食道楽


 最近の私のお気に入り、「南部たこう焼」です。

 南部小麦粉、宮古産タコ、八幡平市産卵、龍泉洞の水、東和・佐々長醸造の無添加醤油、県産大豆使用豆乳・・・みごとに岩手産にこだわった「多幸焼」です。中まで醤油味がついているので、ソースもマヨネーズも必要なし。コテコテの関西風味とは違う、岩手人好みの味です。8個で400円。

 盛岡近辺や水沢・二戸などのスーパーに、黄色い移動販売車で現れる「たこう焼」屋さんはどうやら関西人のようで、「おおきに」と言って手渡してくれます。もちろん「き」にアクセントの「おお『き』に」です。宮古人のように「おお」にアクセントの「『おお』きに」じゃありません。

 色んな食材が値上がりしたり、まぁ、色々ありますが、なるべく地元のものを食べるのがいちばん理にかなっていて、なによりおいしいはず。そういう幸せを感じられる食べ物です。

 ↓出店予定など↓
 http://takou.net/