甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

お久しぶりです

2008-02-09 10:15:44 | 猫道楽


 こんにちは。お久しぶりです。はなです。こないだ1歳になりました。
 手術の傷もふさがって、あのとき剃られてしまったお腹の毛も随分生えてきました。


 手術以来ぐんぐん体が大きくなって、あんなに得意だったカーテン登りもできなくなっちゃいました。母ちゃんには「このデブ猫!」とよくののしられます。そんなときは遠慮なく母ちゃんの手の指を噛んで仕返しします。


 ・・・失礼しました。でも寝てるときが何より幸せです。最近よく寝言を言うそうです。ムムム、フフンって。それからよく鼻にシワを寄せてる、って言われます。


 三連休ですが、のんびりしてますか?お仕事ですか?はなの手でよければお貸ししましょう。肉球、やわらかいですよ。
 ではまた。

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盛岡八幡宮

2008-02-09 00:04:01 | 盛岡散歩


 ・盛岡八幡宮 八幡町

 八幡町の突き当たり、広い境内に9つの神社がありますが、そのほぼ中央に位置するのが盛岡の鎮守・盛岡八幡宮。八幡宮ですので祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)です。
 南部氏はもともと八幡神を氏神と仰いでいました。城下の人々の心のよりどころとして、また八幡信仰を城下に広める意図もあって、この神社が作られました。もとは盛岡城内にありましたが、城内では庶民の参詣ができないため延宝8年(1680)この場所に建立されました。
 例大祭は9月14日~16日、神輿渡御や流鏑馬神事などが行なわれ、旧城下町の町内からは山車が繰り出されます。境内の一角には「盛岡山車資料館」があり、山車2台が展示されていますが、開館日が限られています。また初詣の賑わいや、1月の裸参りもよく知られています。


 八幡宮以外のお宮も一通り見て回りました。
 まずは八幡宮に近いところにこのお宮、傘森稲荷神社です。八幡宮建立前から八幡山に祀られていた神社です。昭和32年山上から現在地へ移転しました。祭神は宇迦之魂神(うかのみたまのかみ:本来2字目は偏に点がもう一つつきます)、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の神様です。
 新しく神社を作るときに前からいた神様を丁重に祀る、というのは大切なことらしいです。先輩は大事にしなければなりません。


 その向かい側にこの「梅宮様」。「ご婦人の守り神様」だそうで、丁寧にお参りを。社殿の造りや鳥居の形も様々ですね。


 傘森稲荷の隣にこのお宮、神明社。祭神は天照大神。国土平安の神様です。こちらのお宮は約1200年前の創建だそうです。現在地に移されたのは昭和43年。藩政時代は現在の神明町にあったということです。だから今神明町には神明社はないのですね。

 ほかにもお宮はあるのですが、お宮の名前もなく、雪の上に足跡もなかったりして・・・。 また「危険ですので裏に行かないで」「警戒中」などの看板が多く設置され、なんだか背中がざわざわします。


 岩手護国神社。宮沢賢治もお参りしています。
 ここまで来ると境内の中でもかなり北側になります。さらに北側にまだお宮やモニュメントや石碑が続きます。護国神社近辺は戦没者慰霊碑や郷土部隊記念碑が多いです。


 立派な銅像・・・と思ったら明治天皇だそうです。神社の由来看板は言葉遣いが難しいですね。


 こちらは米内光政像。米内はおしゃれでかっこいいイメージなのですが、なぜかこの像はくたびれて見えます。
 米内の居住地跡が八幡町にあります。


 八幡宮を背に、石段の上から大鳥居ごしに見る八幡町。もうすぐ夕暮れ、という時間。八幡町が輝きはじめる時間です。昔はお宮への参詣と遊興はセットだったのですよね。私も石段の下の方がいいかも。