ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

中津川林道と天然ラムネ?稲子湯

2010-05-29 19:15:48 | Jimny
今日はカングーはお休み。ジムニーの出発前点検です。

今日のルートはブラインドコーナーが多く、濃霧も予想されるので、「フォグ、点灯ヨシ!(指差称呼)」。

自宅から中津川林道までは、国道407号&140号経由で約2時間。

幸い雨は降っていません。このあたりは渓流釣りの路駐が多く要注意!


中津川の谷をずっと奥まで入ると、斜面に張り付き峠を目指します。シカと遭遇!
標高が上がるにつれて霧が出てきましたが見通しはそれほど悪くならず、難なく埼玉/長野県境の三国峠に到着。
昼食、おにぎりタイムです!

中津川集落~三国峠の18㎞が未舗装区間です。長野側は完全舗装なので峠から先が悪路になります。
埼玉側のゲート手前には大きな注意看板が設置されました。昨秋にはなかったものです。
このあたりは標高1800mを越えていますが、長野側は高原地帯なのですぐにレタス畑に下りてしまいます。
八ヶ岳は雲がかかりあまりきれいな姿を見せてはくれませんでしたが、まだ残雪が相当あるようでした。

この後は、一度行ってみたかった秘湯の稲子湯へ。

八ヶ岳の登山口に位置し山男御用達の湯です。どれくらい秘湯かというと、docomoのFOMAが圏外でした。

野趣ある浴室に入ると、微かに硫黄の臭いがします。でもここの湯の真骨頂は源泉にあり。
実は源泉は8℃で、沸かし湯ですが溶存成分が濃いため、温泉に区分されます。

コップが備え付けられてます。口に含むと…シュワッとした酸味。pH5の強炭酸泉、まさに天然のラムネ水です。
天然のバブとも言います…。温まりますよ!

温泉を出て群馬に帰ります。どのコースで山を越えるか?
北から上信越道、国道254号内山峠、田口峠、国道299号十石峠、ぶどう峠が考えられます。
道は立派な順でランキングすると…、
①上信越道(当然、高速道路ですから)
②内山峠 (完全2車線の幹線ルート、峠部分はトンネルで通過、登坂車線もあり大型車が多い)
③ぶどう峠(狭い部分が多いが、整備状態は比較的良好)
④田口峠 (狭いが交通量は少なく走りやすい)
⑤十石峠 (以前よりは改良されたが酷道として有名、一応国道なのでナビだけを頼りに迷い込むファミリーカー多し)
もし、カングーなら③~⑤の選択肢はありません。


結局、酷道299号線十石峠にしました。濃霧だし寒いし…。
群馬県上野村に下りてからは、神流川に沿って藤岡に出るコースが普通ですが、ほぼ完全2車線ながら急カーブ連続の走り屋向きコースでジムニーには辛い。
結局、県道なのに国道の十石峠とは比べ物にならないほどの高規格、3km超の塩の沢トンネルを抜けて、下仁田から上信越道に入って帰ってきました。
太田桐生までの高速料金は750円、上限1000円なので僅か250円をケチるために悪路十石峠を越えたことになります…。


途中、ハイウェイオアシスららん藤岡で夕食。何故か自宅用のお土産も購入。

群馬県で目下人気№1のお土産菓子と言えば、新町にあるガトーフェスタハラダのラスクでしょう。
今日も、ららん藤岡の店舗は行列ができる大盛況。

走行距離は約300㎞、標高差も約1800mのドライブでした。
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