ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

京阪電車、門真市にて

2010-05-06 20:51:49 | 京阪電車
先日の万博帰り、門真市でモノレールから「おけいはん」に乗り換え。
電車1本分だけ見送り、嫁を待たせて約10分間の撮り鉄。
見通しはいいのですが、時間の影響もあり建物の影や光の反射が入っていまいちでした。

でもさすがは京阪電車、複々線を生かしてどんどん電車が来ます。

 2600系(製造初年:昭和53年)
1500V昇圧時、2000系(製造初年:昭和34年)の車体を流用し電装品や台車、エアコンを新調し新造したもの。
従って、車体に限れば50年物も混ざっています。多分、前から3両目が昭和34年製の2000系一次車の改造と思います。
ある世代以上には最も京阪らしく感じる卵型断面の車両。しかし、この車両に新塗装はどうにもなじめません。

 2400系(製造初年:昭和44年)
関西初の通勤冷房車、2000系以来の卵型車体の完成形。屋根にずらっと並ぶ分散式冷房機が特徴。
2600系と比較して車体(特に室内内装)は徹底した改修がなされている。こちらはオリジナル塗装。

 6000系(製造初年:昭和58年)
昇圧に対応できない釣り掛け式の旧型車を一掃するために11編成が一気に投入された。
この車両でフルモデルチェンジし、最新の一般車10000系(製造初年:平成14年)までの基本となった。
登場から26年になるが、室内デザインはメンテナンスの良さもあり古さを感じさせない。現在の京阪電車の主力車両。

 7000系(製造初年:平成元年)
6000系の改良型で、京阪初のVVVFインバータ制御量産車だが、わずか4編成のみの少数派。
特急運用もこなす6000系の陰で、ほぼ普通専用車の感がある非常に地味な存在。

 8000系(製造初年:平成元年)
ご存じ現行型の京阪特急。テレビカーだけでなくダブルデッカーも連結。
テレビは(撮影地点わきにある)パナソニック製の32型液晶テレビに交換されたが、ワンセグ時代有難みも消え、車体更新車からは撤去されていくらしい。
京阪特急は京都~大阪を行き来する修学旅行生の利用も多いが、ダブルデッカーをグリーン車と間違えて隣の車両に移る光景を見たことがある。
京阪特急の優秀な設備を物語るエピソードである。(グリーン料金はもちろん特急料金も一切不要)

 3000系(製造初年:平成20年)
不振を極める中之島線直通の快速急行用に投入された3扉転換クロスシート付きの最新車両。
従来の京阪のイメージを大きく変えた車両で、最初はえっ!て感じだったけど、乗ってみればシートもいいし優秀な車両。
誰も乗らない中之島行き運用を止めて、運用数不足で一般車両で運行される特急を置き換えたほうがよいのでは?

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車両の説明なんて、ウィキペディアでも調べたらなんぼでも出てくるので、私個人の主観で好き勝手に書いてみました。
記憶違いもあるかもしれません。