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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

小田急7000形LSE旧塗装 (勝手に初夢記念)

2011-01-04 00:00:00 | 大手民鉄 (小田急)


 初夢は一富士二鷹三茄子といわれますが、鉄道趣味をたしなむ者にとっては鉄道が初夢に出て来るのが最上で、その次にこれらの初夢アイテムが出て来るのが理想でしょうか (そんなことない? ^^;)。しかし、生まれてからこのかた○十年、そんな目出度いアイテムと彼女にはついぞ縁がない、甲斐性なしなキ○ヲ○の私でございます (鬱爆)。とゆーか、初夢の内容なんて毎年毎年全く覚えていません (苦笑)。
 しかし……ついにそんな私も「異常に鉄い」初夢を見てしまったのでした。以下は現実と全く異なる夢幻世界ですので御注意・ご容赦頂きたいのですが……田園都市線で「走るんです」5000系に当たってしまい、暗い気分で揺られていたものの、ふと気が向いて何故かつきみ野で下車、中央林間まで一駅分ベッドタウンを歩いて帰ることにした私。しかし、何故か次第に道の両側が昭和30年代の工場地帯っぽい雰囲気に変わって行き、小田急大野工場の支所らしき (?) 古い建物へと向かう引込線が大踏切を横切るところに至り (何だか千鳥線みたいだなぁ ^^;)、突如踏切が鳴って建物から姿を現したのは3000形SSE!! さらに続行運転で3100形NSEも登場!! そこで速攻でカバンからカメラを取り出して「ぬをを~!激V!神!」などと叫びながら (先日の「鉄な忘年会」でeight8888様とショーもない会話をした内容が頭にこびりついている……^^;) バシャバシャと連写し、「あれは何だったのだ……」としばしハァハァ呆然としていると、今度はその引込線に旧塗装の7000形LSEが現れて工場内に吸い込まれて行き、又しても激写! 
 ……そこでふと目が覚めて我に返るに「これは思わぬところで美味しい被写体に出会い、充実した鉄生活が出来る吉兆か!?」と良い気分でいたところ、果たせるかな2日の昼間には京急2011Fの新春姿に出会ったではありませんか! (笑)



 というわけで、そんな通常まず有り得ない濃厚すぎる初夢を記念しまして、以前撮影したもののアップしそびれていた旧塗装7004Fの画像をアップしてみましょう。周知の通り、昨年早々には7002Fが廃車解体の憂き目に遭い、解体の過程で連接台車に致命的な欠陥が発見された結果、連接車である7000・10000形は全編成が一旦運用を離脱し、先行きが非常に危ぶまれたものです。しかし、その後精密検査を経て次第に安全が確認され、とりあえず全編成が復帰して元気に走っています。確か7000形はちょうど30年前に (1980年の末) 落成し、今年は運用開始30周年の目出度い節目の年であるはず。
 7000形が登場した頃まで、停車駅が少なく沿線住民にとって乗車機会が非常に限られていたロマンスカーは高嶺の花という印象が強く、「走る喫茶室」でアイスクリームを嘗めるのは江ノ島線急行非停車駅近隣住民の小せがれにとっては夢のまた夢でありましたが、そんなロマンスカーも時代の変遷とともにすっかり単なる有料座席指定速達列車となり (?→でもスーパーはこねの激減にその事実が如実に表れているのでしょう。50000・60000形も椅子が薄く硬いですしね……)、7000形も「さがみ」が主な役どころとなっています。それでも、少なくとも7000形の外観はそんな「憧れとしてのロマンスカー」の威厳を保ち、このたび無事30周年を迎えられるということで、沿線住民としては誠に喜ばしく思う次第です♪
 とりあえず小田急といえば、より身近な5000形の激減にばかり注意が向かってしまう今日この頃ですが、なるべく7000形やゆけむり10000形についても機会を見て撮り貯めておきたいなぁ……と思う新年です。
 ちなみに、3日未明に見た新年初夢第2弾は……何故だか中央総武緩行線のE231系がインドネシアに輸出され、原形を余り留めない2階建て車両に改造され、結構ボロボロな姿で走っている……という、何ともカオスでわけわからん内容 (滝汗)。しかしまぁこれも、203系が間もなく輸出されて一層賑わうジャカルタの電車シーンを今年も見に行くが良いぞ、という天啓に違いないでしょう (笑)。