「0129 LEBAK BULUS」……伊豆急がジャカルタMRTに (笑)。
「急行・熱海」……色からして155・167系ですか?? (^^;
♪Cikini ke Gondandia〜♪♪ (→聴けば病みつきなポップス曲)
「急行・中央林間」……利用者にはツボ! メトロ8000フォント (笑)。
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全世界を覆う疫病禍のため、自由に海外鉄できない日々が1年半以上にわたって続いている昨今ですが、だからこそ日本人のインドネシア鉄な皆様の間では、「金は出すから、なんちゃってで良いので、日本国内でジャカルタな気分を味わってみたい……」というムラムラとした感情が。そこで、このたび伊豆急60年記念企画として、8000系の貸切運転を開催しやすくなったことに乗じて、銀色まっさらのTB-7編成の正面に、ジャカルタで現役な8003Fと同じKCI色・赤黄ラッピングを施した貸切電車を運行する企画が去る14日に実現し、私も大変ありがたいことにお声がけ頂きましたので勇躍参加して参りました。
当日の朝、伊豆高原で下車し跨線橋へと上がりますと、車庫の奥にはこの日の主人公であるKCI色TB-7編成と、東横線で「伊豆のなつ」運行を最後に離脱してジャカルタに渡った8007Fのジャカルタ入線当初の姿 (伊豆急色はそのままにKAIマークを貫通扉に貼付)を再現したTB-3編成の姿が! 余りにもリアルな再現ぶりにワクワクしつつ受付を済ませ、久しぶりにお会いするジャカルタ鉄関係者の皆様との会話も弾みつつ、いざ車庫内に誘導されますと……ををを! 透きとおった青空と厚い雲が入れ混じるドラマチックな晩秋の空の下、何という素晴らしい絵巻物なのでしょうか……!
しかもよく見ると、TB-3編成 (調子が悪いとかで既に離脱済み) の車番は8003から8007に貼り替えられており、なおさら唸らざるを得ません! そして8007の幕部分には、この日のために用意された様々な表示が次から次へと現れ、どの表示も最高にジャカルタ・東急・伊豆急趣味のツボをほじくるものでしたので、参加者一同はもう悶絶! こうして約1時間の撮影会の幕が切って落とされたのでした……。
庵主多忙により、最近は支店のはずのツイッターばかりの更新となってしまい、これまで当ブログを楽しみにして頂いた皆様には本当に申し訳なく存じますが、この日は本当に久しぶりにまる一日鉄活動しまして、数百枚も写真を撮りましたので (^^;)、当日の模様について折角ですので連載して参ります。まだまだ続きます……。
まずはこの場ながら、綿密な事前の打ち合わせ・準備によって圧倒的に素晴らしい企画を実現して下さった伊豆急行の関係者の皆様、主催者の回送電車様、許諾をめぐるKAIとの折衝に当たって下さったパクアン急行様、ほかご参加の皆様に心より御礼申し上げます!!