田起こしが終わって、水が入り始めた田んぼ
聞き覚えのある声が聞こえてきました。
空にはツバメが楽し気に飛び回り、
巣材の泥などを集めているのでした。
賑やかにツバメの声が聞こえ
群れて楽し気でした。
ただ、とにかく数が少なくなったかなあ
田んぼに降りては巣材を集めて飛んで行く
更に、聞き覚えのある声
双眼鏡を覗くと、水の入った田んぼに「ムナグロ」が来ていました。
10羽ほどの小さな群れでした。
今年も姿を見ることができてほっとしています。
この小さな体で太平洋を時計回りに回っているとは
にわかに信じがたい
ここでは過去にはムナグロと一緒にキアシシギ、チュウシャクシギ、キョウジョシギを見ていますが、
最近はムナグロのみの観察となっています。
見逃しているのかもしれませんが
ムナグロは眼が画像に入りずらい上にここは終日逆光です。
上を向いてくれたのでつぶらな瞳が見えました。
ここ数年は大きな群れを見ることができません。
以前は数十羽の大群が長距離飛行に向いた細く鋭い翼を羽ばたかせて
群飛する姿を見ることができて壮観でした。
多分、群れが大きいとキアシシギやキョウジョシギが混群してくるのだろうと思います。
せっかくなので少し観察を続けてゆこうと思います。