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夜の灯り・・・

2013年02月24日 | 日記


村澤一晃さんデザインの照明「KOGANE」の灯りをともして、私の夜のひと時が始まります。

照明も家具のひとつと考える村澤氏の作品は、日中…灯りをともさず、そこにあるだけでも空間を演出してくれるので大好きです。もうずい分前になりますが、最初に「HASHIRA」に一目惚れして購入してから、「KOGANE」を買い求めました。

「HASHIRA」は、特にたたずまいが美しく…灯りをつける前と後では全く別の表情になるので、本当に素敵です。ヨーロッパ、中でもフランスで高い評価を得ているというのも頷けます。

「KOGANE」は、職人さんが手作業で薄い金箔を貼り付けているので、華やかな中にも凛とした雰囲気があります。実際に見た友人が「安土桃山城みたい!」。


DCSクラフトマンシップ 2008年12月 インタビューより抜粋
つけるとか消すという非常にデジタルな操作なんだけど、それがもたらす表情の変化だとか、空間に対する影響力って、照明にとって、すごくあると思うんですね。 僕が他の照明デザイナーと唯一違うのは、その物が「在る」っていう状況をちゃんとつくりたいんですよ。照明として明るいとか、光の効果が美しいっていうのはもちろん考えなくてはいけないんですけど、まずその物が存在するっていう形をちゃんと作ってあげたいんですよ。


「灯り」に関しては、好みは若干違っても母の影響でちょっとだけ(笑)こだわりがあります。実家には、母が吟味してひとつひとつ選んだ照明が玄関から始まって、各部屋や廊下に配してあります。子供心にも眼に心地よく…照明だけではなく、家の中にある様々なものを含めて…全体が醸し出す調和の美を日常の中で感じていたと思います。

次は、内山章一さんの照明を購入予定。あれこれ楽しく悩んでいます♪